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中学生の心の動きは、初々しいけど、ストーリー展開が微妙かも。
君の名は、もどうかと思ったけど、まだあっちの方が良いかな。
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十代の頃、岩井俊二の映画がすごく好きだった。まだヤワで傷つきやすかった自分の魂に、岩井の映画はすっと入ってきて、ひんやりとしたシルクみたいに柔らかで少し寂しい風を吹かせて、消えていったものだ。
そんな原風景があって期待値が高まっていたので、本作には心からがっかりした。ただただガキなだけで、ガキなりの葛藤や成長というものに全く縁のない登場人物。ルールも縛りもない、全く説得力のないタイムスリップ。ただ都合がいいだけで、もしも玉という仕掛けが全然機能してない。ふざけんなよと言いたい。
会話は中学生の作文みたいにぎこちないし、基本的に文章が下手。はっきり言って素人の文章。
あーあ、あの映画、ほんとに好きだったんだよ。。。
汚されたなー十代の思い出が。むなくそわるいわー。
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映画とは細々した設定が違うため、もはや別作品。具体的には、ワンピースの色が変わったり、家での友人主張が変わったり。
テキストでしか書けない内面描写もあるため、独立した作品としてはアリだが、映画の補完作品としては力不足。
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タイムリープ的な話?
駄目な選択肢を選んだらそこからやり直すって、そんなに都合よくいかないよ。。。
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何度も同じ体験を不思議な力でやり直しが出来る話。
もし、あの時、プールでライバルに勝っていたら
もし、あの時、彼女を相手の両親から救って逃げれたら
もし、あの時が続く話。
時間を戻す度に花火の形が変わったり
電車の線路が変わったり
アイスバーの形が変わったり
不思議なことも同時に起こる。
やり直しをして、時を戻せば
恋は成就できるのか?
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タイムリープの行き着く先に驚きの真実が待っているわけでもなく、さらっとしている感じ。なずなはその後幸せになれたかな? 映画は観てみたい(映像美に期待)。
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帯文:”アニメ映画書き下ろし原作小説” ”繰り返す夏休みの1日、二人が最後に見る花火のかたちは――?”
目次:もしものない世界、もしもの世界・その1、もしもの世界・その2、もしもの世界・その3
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なんだこりゃって感じでした。映画見てないけどたぶん面白くないんだろうな…。
原作?のドラマには興味あります。
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「私が勝ったら、何でも言うことを聞いて」
夏休みの花火大会の日。島田典道は小学校の時から気になっていた及川なずなに、親友の安曇祐介も想いを寄せていることを知る。真夏のプールサイド、いつものように祐介とふざけていると、二人はなずなから突然、50メートルの競泳で"賭け"を申し込まれる。
賭けに負けた典道は、その日の夕方、親友の祐介がなずなから花火大会に誘われたことを知る。しかし典道は、何故かなずなと花火大会へ行くことになってしまう。事情が飲み込めない典道は、家出をして来たと言うなずなと共に花火大会へ足を向けるが、なずなは彼女の母親に連れ戻されてしまった。彼女を取り戻すため典道は、花火大会の同じ一日を繰り返す。繰り返された世界が間違った世界だとしても、何度も何度も、ただ、彼女を取り戻すためにーー。
親の庇護がなければ生きていけず、自分の進む道の選択を強いられる子どもたち。まだ大人になれないが故に変えることのできない現実だけが残って、リアルな切なさが胸に迫る。
典道となずなが何度もすれ違い、何度も繰り返しやり直して最後にたどり着いた世界は、二人が望まず、世界が望んだ世界。あるべき現実のカタチにようやく気付いた二人は、別々の道を歩き出す。そして静かに夏が終わる。
この物語の面白いところは、本当の世界と、もしもの世界1〜3の時系列がずれているところ。典道の物語の裏に、祐介となずな、それぞれが主人公の物語があり、それぞれの"本当の世界"が存在すること。誰かの"本当の世界"は、他の誰かの、あったかもしれない"もしもの世界"。
そのことに、どれだけの人が気づいて読んだだろう?
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ドラマ、映画とも視聴済み。
典道の視点から描かれるなずながいいな。広瀬すずの声も良かったけど奥菜恵のなずなも良かったなぁ…とか思い出しながら読んでた。
そんな感じで、映画のノベライズとしては良かったと思う。映画でわかりにくかった部分はやっぱり文章で書かれていると理解しやすい。特に結末の部分は映画ではちょっと曖昧な感じがしたけど、これは典道の視点できちんと描かれていてわかりやすかったような気がする。
映画をもう一度観たくなった。
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岩井俊二が好きで好きで読んでみたけど文調が好きじゃなくてガッカリした。
内容は映像で見た方がきっと綺麗に見えるもので文章としては厚みが足りなかった。
ある夏の思い出話しで歳をとったおばさんには昔感じたであろうトキメキはこんなものだったのかと思ってしまうような内容だった。
映画と、昔の映像をもう一度見てみようと思う。
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大学生の時は岩井俊二氏の映画が好きで、何度も見た。この「うち上げ花火」はあまりどういう話か覚えておらず、書籍化されているのであれば、読んでみようと手に取る。
やはり原作が良いよなと思ってしまう。あのきらきらした映像が読みながらよみがえる。内容も結構変えられてしまっているようだし。また映画見てみたいな。
中学生が幼なじみが引っ越ししてしまうのを、いくつかの分岐を時間的にやり直しながら進んでいく話。映画では主人公は小学生。
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映画の補完としてはアリだと思うけど、だったらあの映画のラストシーンについて、何らかの言及が欲しかったな。
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打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?夏の花火大会の日、港町で暮らす中学一年の典道は幼馴染と灯台に登って花火を横から見る約束をする。
密かに想いを寄せる同級生のなずなに突如駆け落ちに誘われるが...
甘酸っぱい青春物語。
中学一年かー。花火大会ねー。
元々はテレビドラマで、そこからアニメ映画へリメイクされ、ノベライズ化。
確かに、読むと映像向きというか、映像から起こした感はありありと感じる。
ノベライズでも『君の名は』は、かなりグッとくるものがあったけど、こちらは小説化して失敗した例かな。本書後書きでも記されているが、映像と合わせてお楽しみください。
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ちょうど「君の名は」が爆発的に売れていたころ、ひょんと出てきたのが本作。最初は映画の予告広告で知ったのだが、それより先に小説を手にすることとなった。小説を読んで思ったことは「映画を見らねば」だった。
しかも調べてみるとなんとあのシャフトが制作するではないか。作画もすごくきれいで女の子もかわいい。これは期待せざるにはいられない。
そんなわけで前評判が高かっただけに映画はとても残念。なんというか未完成のまま間に合わせで制作した感が否めない。やはり「君の名は」の余熱にあやかりたかったのだろうか。土台や設定、環境はすごく整っていただけに非常にもったいない。
映画は微妙だったけど、小説はまだ読めるレベルなので気になる方はご一読を。また、いきなり映画を見ると意味が分からないと思うので、小説を読んで映画に臨んだ方が楽しめる。