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内容はTOCfEの教科書ではあるが、そこに留まらない。「子供のため」という体裁をとっているが、タイトルにある通り「考える力」もっと言えば、「自律的に問題を解決していく力」の基礎体力のつけ方を教えてくれる一冊。
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ものごとを論理的にとらえ、目標達成できる子になる
https://www.diamond.co.jp/book/9784478101537.html ,
http://tocforeducation.org/
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現状分析、理想状態検討、そうなっていない理由を考えて、現状→理想に近づけるための、実現可能な具体的なアクションに落とし込む。親は指示や命令はせずに、どうしたらよいと思うかを子どもに聞き返して、自分で考えるようにさせる。
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子育てを念頭に置いた書。
指示する、答えを教える。から、問いかける。へ。
最初に、どんなことで困っているの?とシンプルに問いかける。
その答えをおうむ返しし、他には?と困りごとをただ聞くだけ。
発言を書き、貼り、残すことで会話がより生産的になる。付箋が良い。
困りごとを聞いた後は理想の状態を聞く。
つまり、困りごとを聞き、そこから理想の状態を作ることで、自分の頭で考えて言葉を紡ぎ出す。それにより、取り組むべき問題を具体的にイメージし、その問題としっかり向き合えるようになる。
子どもとの対話法
1.子どもの困りごとを話題にする。
2.発言をそのまま受け止める。
3.付箋に発言をそのまま書き、貼り、残す。
4.穏やかな気持ちで、言葉が出てくるのを待つ。
5.困りごとを活用して、理想の状態を言葉にする。
相手の立場で考えることは大切。これができるようになると、人間関係がスムーズになる。
対立のジレンマを解消するクラウドという思考ツール。
共通目標の箱1つと要望の箱2つ。行動の箱2つを並べる。この時、行動の箱は対立したものとする。
この箱を埋めた後、要望の箱を両立する方法を考える。
更に行動の箱と要望の箱の斜めの関係に注目する。
何度言っても分からない場合は、ブランチというツールを使い、因果関係を使い、物事のつながりを把握する。
原因の箱と結果の箱を繋げる。
アンビシャスターゲットツリーを使った目標達成のステップ
1.大きな目標を定め、具体的な言葉にする。
2.目標の前に立ちはだかる障害をリストにする。
3.障害を乗り越えた先の中間目標を決める。
4.中間目標を取り組む順番に並べる。
5.中間目標達成の具体的な行動を決める。
これはブレイクダウンしていく考え方である。
コーチングサイクル
1.やって見せ、伝える。
2.質問をしながら、体験させる。
3.グループで練習させる。
4.1人で練習させる。
5.自ら振り返る。
6.フィードバックする。
7.評価させる。
人の成長を阻む要因。
1.できないと思い、挑戦しないこと。
2.失敗を恐れ、行動に移せないこと。
3.成功や失敗の要因を振り返らないこと。
本書は制約理論で有名なゴールドラット氏によるもの。教育のためのTOCと呼ばれる。
子ども達にはもちろん、大人にも有用である。
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子育てにはロジックを持って育てていきたい。
どんな行動も目的意識を持ったなぜなぜ思考で小さい頃から行動してもらいたい。
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TOCfEの思考ツールの使い方と事例が分かりやすく説明している。自分が人に紹介する際は、この本をオススメしようと思う。
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考えを整理する、目標に進めための障害を外す、矛盾する課題を解決するなどにおいて、シンプルな思考ツールを用いて子供だけでなく、大人も成長できる。思考ツールは、クラウド、ブランチ、アンビシャスターゲットツリーの3つ。かいはつしたのは、ザ・ゴールの著者エリヤフ・ゴールドラットである。
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自分の自分で考えて行動できる人になってほしいと、願っています。
子供に考えさせる、質問してゆっくり待つ、こういう姿勢で臨もうと思います!
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久しぶりにひどいファンタジー本を読んだ。
提案されている手法はロジカルで、大きく間違っているわけではない。しかし、この本を読んで、「さあ、実際に我が子にやってみよう」とトライしたところで、99%の人が上手くいかないだろう。
なぜか。
第一に、この手法のとおりに実践するには、非常に高いファシリテーション能力を必要とするからだ。
課題に対して、適した問いかけを考え、子供に分かりやすく伝える。子供のペースにあわせて、根気よく、丁寧にだ。子供から回答があれば、その意味や意図を素早く理解し、ロジカルに考え、シームレスに次の問いかけを与えていく。このような高度なやりとりを何度も繰り返し、一定の到達点にきちんと導いていく。
こんな芸当ができるのは、企業の研修セミナーでがっぽり稼ぐような一流ファシリテーターだけだ。
大人相手ならまだいい。
第二の問題点は、落ちこぼれとか、発達障害とか「扱いの難しい」子供を対象にしていることだ。
こうなると、そもそもやり取りのスタート地点に立ってもらうこと自体が難しい。なんとかスタートできたとしても、子供は頭を使う質問に答えることがどんどん苦痛になり、最後は逃げ出してしまうだろう。意図的に誘導されていることに気づき不快感を覚えるかもしれない。
このやりとりに順応できるような子は、この手法を使わないでも、普通のコミュニケーションの中で自主的に学んでいく態度が既にできているはずだ。
この本に出てくるような「テクニック」は、意識高い系相手に小金を稼ぐのに使う程度でおさめておくべきなんだよ。子育てに真剣に悩んでいる親たちに対して、小手先の「ロジカル風」テクニックで惑わせるな!
ファンタジーを超えて、もはや害悪です。
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可視化。振り返り。
子ども自身で考える機会を奪わない。命令しない。
子ども自身が考えられるように支援するツール。
子育てでも仕事でも取り入れたい。
まずは自分がこのツールを使いこなさないと。
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大まかな考え方は参考になる部分もあったが、いちいちツールを使って実行するのは日々の生活では難しい。
以下フックメモ
◆どんなことで困っているのと質問。1つ言葉が出たらその言葉を鸚鵡返し。他には?と促し、ただただ困りごとを聞くだけ。指示命令、答えも教えない。いい悪いの評価もしやい。対話が成立する?
子供が問題を感じているように見えない場合は、もし心配があゆとしたら…で聞く。
◆答えを急かさない。それは子供が考えているダイヤモンドタイム。
◆困り事を聞いた上で理想の状態をきく。
◆子どもは、やるなと言われたことをやるとどうなるか、その危険を実際に体験したことがない。体験がないから、大人が伝えたと思っても、その内容をはるかに低い程度でしか理解できない。
◆バリアフリーコーチング。①やって見せ伝える②質問でサポートしながら体験させる③グループで練習させる④1人で練習させる⑤自ら振り返る⑥フィードバック⑦評価させる
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クラウド
ブランチ
アンビシャスターゲット
3つの思考ツールを紹介。
現在「子どもへのダメな声かけ例」を、わが家がモデル?と疑うほど忠実に実践しているので、ぜひともこれらツールを駆使して中1と小3に自ら進んで行うやる気と計画性を植え付けたいところですが...
ツールを駆使するに至る前に、子どもらの成長が終わってしまいそうな気がします...
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子供と一緒にやるには相当なスキルが親にも必要だなと感じました。ただ、使いこなせるとすごく有用なツールになりそう。
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自分でやった方が早いからとよく聞くけど、教えるスキルがないのと相手を思いやる気持ちが不足(か間違った愛情)しているのだと。
クラウド、ブランチ、アンビシャスターゲットツリーで自分の教え方を見直したい。