投稿元:
レビューを見る
経営していく中でどの社長困っている資金繰りの問題についての戦略が書かれている。
税金を払わないための税務対策ではなく、経営者の夢を実現するための財務戦略にシフトしていきたい。
「企業の未来」「オーナーとしての出口戦略」「経営者個人の財務戦略」から逆算して、現状の正しい財務戦略が立てられる。
投稿元:
レビューを見る
現預金が大事。
銀行はお金があるところへ貸す
実績のあるところに貸す
他社に評価されてるところに貸す
投稿元:
レビューを見る
タイトル通り借りたら返すなだが、基本的に借りれる決算書、税金を払って純資産を厚くしようという話。
借りれるだけ借りる。
銀行は2行以上
投資の失敗以外倒産はない!投資額以上の借入をする。
銀行が貸したい先
他から借りてる先
10年以内返済可能
→有利子負債(借入金+割引手形-現預金)-運転資金を簡易キャッシュフロー(利益+減価償却)10年分で返済可能
2期赤字はダメ
決算書の営業利益が大きくなるようにする。
決算月は一番お金を持っている月にすべき
借りるタイミング
設備投資→かならず投資計画3パターン、回収期間
銀行に投資計画を持っていき、借りれるか確認する。
決算月後の月
銀行の決算月と四半期 3、6、9、12月
納税の抵抗感をなくす必要がある!
→納税資金を借りるなど
プロパー融資→銀行から評価されてる証
保証付融資は、保証協会に情報が集まる
M&Aで買収先の調達力を使う
リスケについても触り程度だが勉強になった
投稿元:
レビューを見る
企業を伸ばすことができるのは利益ではなく現預金。また、企業が倒産するのは赤字だからではなく現預金がないから。
銀行は雨の日には傘を貸してくれないため、借りられる時に目一杯借りておく。
最後には返さないといけないのでは?と思われるが、会社は永続していくのが前提であって、最後は訪れないと考えてOK。
オーナーである社長が亡くなっても株を引き継いだものが会社を引き継ぐ。
お金を借りるのはあくまで会社であって、社長個人ではない。
そういう意味で社長の連帯保証を外すのも一つの手段。しかし、現実的には、かなりハードルが高い。
特に信金、信組では、ほぼ無理。
社長が会社に貸し付けるのは資本金と同じ性質のものだからOK。しかし、会社が社長に貸し付けるのは絶対NG。融資したお金が私的に流用されているとみなされる。
税理士は会計の専門であって財務の専門ではない。会計は過去の取引を帳簿にまとめて損益を計算する行為。財務とは資金調達から投資までの未来に向けてする行為。
特に損益の計算と税金はPLに出てくるが、BSには出てこない。だから税理士の話はPLが中心になる。財務の数字が出てくるのはBS。
決算書は嘘をつくが、現金は嘘をつかない。
税理士に節税を任せきりにしてると、減った税金以上に現金が減る。税務の専門家であって財務の専門家でないから。
また、過度な節税で利益が減ったり現金が減ることは銀行からの評価が低くなる。
堂々と税金を払って利益を残すべし。
目指すBSは右側部分は三角形(純資産が厚い)、左側は逆三角形(現預金が厚い)。