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吸血鬼テーマのホラー短編集。っていうとワンパターンかと思いがちですが。それがなかなかバラエティに富んでいて、読み飽きません。「吸血鬼」という解釈がかなり広くもあるので、かなりいろいろなテイストの作品が楽しめます。
お気に入りは「祝杯を前にして」。正直なところ、すべて理解できなかったのは残念だけど(ひとえに知識不足)。それでも最低ブラッドベリの「集会」を読んでいればある程度はわかるでしょうか。何とも豪華で、わくわくして、そしてほんの少し切ない作品です。
「吸血魔団」もいいなあ。実に華やかなサーカスの世界が色鮮やかに浮かぶようで。これも怖いというよりは、わくわくして楽しめてしまう作品でした。
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耽美な吸血鬼短編集。映画だとグロテスクなB級じゃなくて、カトリーヌ・ドヌーヴ&デヴィッド・ボウイの「ハンガー」とか、トム・クルーズとブラピの「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」とかって感じ。
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吸血鬼に関する短編集。おどろおどろしい雰囲気に飲み込まれる。いろんな吸血鬼がいるんだなぁと思わせてくれる作品。