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シリーズ第5弾。
ドラマ化されたからなのか、やたらと本屋に山積みされるようになった。この間までは、そんなにメジャーなシリーズではなかったのに…
今回「何でも相談室」こと0係に、24歳の孫を探して欲しいと言う老夫婦と、何年か前に自分が書いた記事が元で自殺した少女の父親から脅迫されていると言う男性が相談に訪れる。いずれも事件性は低いが、年明けで相談が少ないことから、0係のメンバーは本格的に捜査をすることに。
本のあらすじや帯などでは「過去からの脅迫」のような見出しになっているが、実際小早川が捜査するのは、行方不明事件の方。脅迫事件にはアドバイスをするだけ。
2つの事件を同時に描いたせいか、今までの作品に比べると、トリック等も雑だし、あまり個性も活かせてなく、何となく残念。同時に刊行されたSROには0係の話が出て来るので、期待していたから余計かも…
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201707/ドラマにあわせてなのか発刊ペース早い気が。新作読めるのは嬉しい。序盤で真相がわかりやすいけど、人物描写含め、今作も面白かった。
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脅迫ハガキと人探し、ゴミ放置の相談を追う。今回は、メンバーにまつわることなく、冬彦の嘘発見器ぶりのみで、さっぱりしすぎの感。課員のやりとりにしても事件の関係者ももう少し掘り下げても…少々がっかり。
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0係も5作目ですか。1作目のファイヤーボールは大傑作で興奮しましたが、もうかなりパワーが落ちた感が否めません。こうなるとSROシリーズに期待、でしょうか。
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生活安全課0係シリーズ、5作目。
「何でも相談室」という名がある通り、事件になるかならないかくらいの些細な案件が持ち込まれるわけだが、今回は3つの案件が同時に0係に持ち込まれる。
一見些細に見える事件から社会の闇を暴き出す、という意味では共通点があるかもしれないが、結局のところ、3つの案件にほぼ繋がりはなし。まぁ、今回の場合、繋がりがある方が不自然かもしれないが。その中でも脅迫状の事件がメインかと思いきや、老夫婦の孫捜しの方が最後にもう一捻りがあって面白かった。
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シリーズ第5弾。
相変わらずのKY冬彦の暴走で、警察の仕事か?というような案件を生活安全課で引き受けることに。
過去からのハガキや孫が帰ってこない、ゴミ捨て問題などなど…
だけど、冬彦が係わるとこれが事件に発展?!
冬彦ならでは対応や行動が、毎回なんともいえず楽しみ。
2019.3.13
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富樫作品は今回初めて。何となく先が読めてしまったけど、最後はそうなるかぁと思いました。一作目を読んでみたいと思いました。
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霧が掛かりながらも孫を溺愛する祖母が訴える青年の失踪、誤っていじめ加害者と取れる記事を書き女生徒を自殺に追いやってしまい父親から娘が生まれたら殺すと凄まれた新聞記者への悪質な悪戯的年賀状からの消えた赤ん坊。遺体の在処が予想通りで意外性がなかった。安定の冬彦らにするすると読み進めたけれど何となく薄味。
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空気が読めない変態刑事の冬彦と周りの面々のやり取りは面白いのだが、脅迫的な年賀状事件と孫蒸発事件の方はいまいち盛り上がらないなあ。真相も簡単に分かってしまうしね。
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地域の事件ともいえない案件を扱う生活安全0課
そんなわざわざ調べる必要なんてないのに、と思っていたのに、、、
不幸の葉書は誘拐事件へ
成人した孫の失踪は殺人事件へと繋がっていく
2020/08/24 18:47