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仕事を進めていく中で必要とされることで、
色んなところで取り上げられているのが、
「ロジカルシンキング」「フレームワーク」
と言われる手法。
上記は仕事を進めていく中で
絶対に身につけておきたい手法だが、
それ以外にもコミュニケーションや調整力、
リーダーシップ、人を動かす力といった、
パーソナルスキルと呼ばれるものが必要。
とはいえ、後者の内容については、
具体的にどうやって身につけていけばよいか、
皆目見当つかないような内容が多く、
試行錯誤を繰り返して洗練されていくスキルだが、
そうであるがゆえに習得を諦めてしまう人が多い。
本書では、そういったやりたがらないけど重要な、
パーソナルスキル系のスキルをダークサイドスキル
と表現して、これがあるだけで仕事のやりやすさが
かなり変わってくることを読者に訴えかけています。
表現が「思うように上司を操れ」とかとなってて、
結構楽しく読むことが出来ました。
人を正しく見極める力とかは、
自分自身、自信が無いところなので、
今後強化していけたらと思う。
【勉強になったこと】
・ブライトサイドスキルとダークサイドスキル
①ブライトサイドスキル
論理的思考力
財務会計知識・スキル
プレゼンテーション力
資料作成スキル
②ダークサイドスキル
人や組織を動かす力
空気を支配する力
人を正しく見極める力
意思決定を断行出来る力
・上手にプロジェクトから撤退できた人も、
本来は評価されるべきなのに、撤退=諦めること
と評価されてしまうのが大企業の実情。
・部下から仕事で信頼される(尊敬される)のと、
好かれることというのは、そもそも目的が異なる。
信頼されるとは、時には嫌われることもあるけど、
「あの人が言うならしょうがない」と
納得してもらうことである。
・部下の多様性が少ない上司は、それだけ
自分の意見に従う人しか扱えないということ。
組織を見渡してみて、似たような人しかいないなら、
その上司は組織のリーダーとしては不適格である。
・そもそも無礼講にしたところで意見なんて出ない。
KY(組織にとって都合の悪いことを言える)な
雰囲気を崩したうえで無礼講にしない限り、
組織にとって耳の痛い話が出てくることは無い。
問題の本質である、言ったところで何も変わらない、
言ったら「あいつは異端児」とレッテルを貼られる
といった問題を解消することが先。
・相手を叱るときはロジカルに話す、かつ、
起きたときにすぐに話すのが大事。
時間が経てば経つほど効果は薄れる。
・現場の声を集めるときは、特定の個人ではなく、
包括的にまとまるような仕組みを準備しないと
なかなか本音が集まらない。
特に組織改善系ではな���さら挙がってこない。
残念ながら報復みたいなものは結構あって、
それを恐れて言わない人が多い。
・比較的大きな組織では、
ミドルアップダウン・マネジメントが有効。
トップは現場が見えないし、現場はトップが見えない。
両方見えているのはミドルレンジの人たち。
ここが中心となって動くことが大切。
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MBAの知識のようなスキルをブライトスキルとするならば、綺麗事ではなく人を動かし、組織を動かすスキルはダークサイドスキル。
本書はダークサイドスキルに焦点を当てている。
本書がイメージしている人や組織は、大企業病に冒された成熟企業であり、そこで働くミドル層の人々なので、それらに該当しない企業に勤める人々には、本書記載の内容は腹落ちしないだろう。自分は腹落ちはしたものの、無理して大企業で働いて出世してもせいぜい数千万円の年収しかもらえないのに、なぜ必死に組織にしがみつく人がいるのか理解に苦しむ、と思っているので、登場するミドルの立場に共感はできない。
一番心に刺さったのは、行動を変えることで意識を変える、順番が逆になってはならない、という言葉。あとは、指示が現場に落ちているのか裏を取る姿勢。
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ダークサイド・スキル 本当に戦えるリーダーになる7つの裏技2017/7/6 著:木村 尚敬
生身の人間を説得し、組織を動かしていくこと、強烈な慣性が働いている大きな会社を方向転換させていくためには、人に影響力を与えたり、時には意のままに操るような、もっと泥臭いヒューマンスキルが必要になってくる。
こうしたスキルは「コミュニケーション・スキル」や「ソフト・スキル」というようなきれいごとではない。もっと人間としてドロドロした自分自信の中にある闇の部分にまで手を突っ込んでいかなければ身につかない。本書はそれらの「ダークサイド・スキル」について以下の3章により紹介している。
①表のスキルだけでは生き残れない時代
②7つのダークサイド・スキル
③ダークサイド・スキルを磨くポイント
ビジネス書には珍しい、光ではなく、闇をテーマとしてスキルについて取り上げている。確かにきれいごとだけでは全てうまくいかない。かといって闇の力だけではどうしようもなく、黒魔術等使ってもビジネスはうまくいくとは思えない。
本書は、オカルト的なものではなく、絶妙なバランスで自分とそして他人の闇の部分をうまく活用したスキルを紹介している。どれが正解なのかはわからない。おかれている環境や立場によって闇の部分を活用する比率も変わってくる。
そして、今自分に置かれている立場では闇のダークサイド・スキルを全面に出してマネジメントするわけにもいかない。しかし、考え方としては非常に役立つスキルであることは変わりない。
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期待外れ。
昔からの人間くさい駆け引きがダークサイドスキルなんだろうか。読んでもポイントが頭に入ってこない。
「無印良品は、仕組みが9割」の裏付けとして巻末の松井忠三氏との対談はよかった。
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自分にはまだまだ足りないところがありすぎることを痛感。ただ、自分の上司はダークサイドスキルを存分に持ってることも実感。
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おもしろくない、参考にならない。
参考になる人は残念な人だと思う。とくに話に根拠があるわけでなく、感想レベルに留まってると思う。
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変革を推進するリーダーは好かれているだけでは責任を果たせない。
恐れと敬意で相手を動かす。
最大の抵抗勢力は現場。
嫌われることを覚悟し、自分の中にしっかりした軸を持つ。
■良品計画 名誉顧問 松井忠三 との対談
起業がおかしくなっていくのは、ほとんど内部要因。
下に時間を使え。
会議で決めず、上を見て根回しで決めると、誰もリスクを取れなくなる。
上に媚びることに無縁に生きないとしっかりした一本道を歩むことはできない。
結果を出すには、最後まで責任を持って見ること。
現場を変えるヒントは他社にある。
しかし、意識は行動を変えないと変わらない。
現場の知恵は特定の個人から集めない。組織で集める。
マニュアルは教え込んでもやらない人が出る。
ひたすらやり続け、空気のような存在にする。
粘土層のミドルからはバイアスのかかった情報しか出てこない。
下にも浸透していかない。
仕組み化と社風と改革型のトップ。
同じタイプを後継者に選ばない。
自分の7掛けになり、さらに7掛けで49%に。
非主流派が活躍する時代。
みんなが納得することをきちんと行動で示してくれる、
カリスマでなくても言動が正しく、信念がブレない、
ただチームをまとめる力はあり、基本をおろそかにしない人。
そこに個性が乗る。
会社は社長の人格異常にならない。
調整型のリーダーでは難局は乗り越えられない。
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「本当に戦えるリーダーになる7つの裏技」とサブタイトルにあるので、建前ではなく、本当のスキルだと思って読んだが期待外れ。
ごく当たり前の理念のようなことが書いてあるだけ。
本屋ではやたらポップもあり山積みされてあるのだが・・・
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◼︎2017/09/19読了。
◼︎感想
・本の題名は魅力的だが、内容はしっくりこなかった。恐らく著者は会社経営に苦労をしていて、その経験の中で得た著者の整理の仕方なのだと思うが、自分とは整理の仕方が異なるのだと思う。
・読み手の経験値が多いほど、理解に時間がかかると思う。
・IGPIの冨山和彦代表の本の方が迫力あり。理解もしやすいと感じた。
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■表のスキル
・論理的思考
・財務会計知識
・プレゼン力
・資料作成スキル
■ダークサイドスキル
・人や組織に影響を与え、動かす力
・空気を支配する力
・人を正しく見極める力
・厳しい意思決定を断行できる力
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読み始めた当初持った自己啓発本という感想は最後まで拭えず、何がブライトサイドでダークサイドのスキルなのか明確でないまま話が進んでいた。
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全然ダークではないけど、ここまではっきり課長部長をターゲットにしてくれると、論点も絞れててわかりやすいし、うなずける
最後の対談はやらしい感じだけど例としての松井さんの話は良かったと思う
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煩悩に溺れず、欲に溺れろ
何を大切に生きていくか
ということを考え続けないといけない
もっと頭を使おうと思った
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要約してしまうと「信念と一貫性を持ってラインとは異なる独自のコネクションを育む」ということ。
そのためには普段から「自分は何がしたいか、どうありたいか」という価値観を見直しアップデートし続けておく事が重要。
また、自分が見えていない範囲に気づく為には、ネガティブFBを喜んで受け入れることを心がける必要がある。
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論理的思考力などの定義しやすいスキルとは間逆に位置する、目的を実現するための泥臭いヒューマンスキル(ダークサイドスキル)についての本。世の中正論やきれいごとだけで上手くいくことはないので、こういうのを知っておくのはとても大事なのです。
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