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また有川浩さんの小説を読んだ。
こないだ読んだのは『空の中』で、今回読んだのが『海の底』
彼女の自衛隊三部作のうち空自と海自を読んだので、処女作の陸自もの『塩の街』も読みたくなった。
日本特有の有事の時の決断力、法整備の甘さをついた作品で、最後の方までやきもきさせられる。
ストーリーは海自版15少年漂流記+UMAパニックって感じ。
横須賀の街を巨大甲殻類の群れが襲うという話。
いかつい話に聞こえるかもしれないが、実際は軽いラブストーリーだったりする。
これが彼女(有川さん)の特徴なのかもしれない。
彼女はmixiで「全日本暗黒ライトノベル連合」などというコミュに加入してるとこをみると、描写が怖いのかなと思ったりするけど、そうでもない感じ。
小説の中で生きたまま人が喰われちゃったりはしてるけど。
なんでこんなに続けて彼女の本を読んでるかと言うと、ライトノベルのハードカバー作家って少なくて、ハードカバーだと図書館に置かれてるからだったりする。
小説を買うお金もないなんて・・・
作家にはありがたくない人種だな、僕。
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もう、皆かっこいいんだコレが。夏木冬原コンビは私を喜ばせるための設定なのでは、と思うほど、ドストライクすぎました。有川さんの書く「格好いい人」は本当に格好いい。大人が格好いいと気持ちがいい。有川さんの軍隊モノにとことん弱い私です。
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荒唐無稽と言えば荒唐無稽。
でも、警察の限界とか、自己犠牲とか、
そりゃ、有川浩ですから、な、ラブコメ要素とか、
とにかくとてもよい^^
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海上自衛隊と警察が活躍してます。
夏木と冬原のコンビが好きです。
短編、笑いました。
注:短編はハードには未掲載です。
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自衛隊三部作、と呼ばれる作品のひとつ。
どれかひとつでも読んでしまったら、他の作品も読まずにはいられない。
次、『クジラの彼』に行きます。
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巨大甲殻類が人間を襲うというパニック状況で、潜水艦に立てこもった海上自衛隊員と子どもの6日間。甲殻類の襲来は非常識事態ですが、それ以外の米軍と対策本部のやり取りなどは緻密かつリアルで引き込まれます。子どもの成長も見所!あとラブも見所!この人の描く男性は分別があって、ちょっと不器用でものすごく好みだ・・・
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「奴ら」は僕らを食いに来た。その名は―
四月。桜祭りにわく米軍横須賀基地を巨大な甲殻類が襲った!
人が食われる中、潜水艦へ逃げ込んだ自衛官と少年少女の運命は!?
単行本だった『海の底』がやっと文庫化に!!そして単行本未収録
「海の底・前夜祭」が収録されてますヽ(^。^)ノ単行本持っている人でももう一冊どうぞ❤
なぜ夏木三尉、冬原三尉が有事の際の人間と言われるかがよくわかります(^_-)-☆
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文庫になっていたので購入。
先に「クジラの彼」を読んでいたので、その元のお話にすごーく興味津々だったのですが、なんだか想像すると恐ろしい話でした。
当分えびとかいいかなっておもったり・・・
でも、そんな中でもきちっと恋愛要素が入っているところはさすがだなぁ~って思いました。
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面白い!!!文句なしに面白い!!久々に読み止らない本だった!!すっげえ面白い!!なにが、どこが、とか説明しても伝わらないのでこれはもう実際に読んでいただくしか。夏木にしがみついた光が嬉しい。自分の両親を恥かしいと思いたくない茂久の気持ちが愛しい。足蹴にされても圭介を案じた雅之の勇気も好き。・・・圭介さえも。人間の芯は、みんな純朴で朴訥で清潔だと、思えるようなお話だった。いやぁ、人として、夏木に惚れる女でありたいと心底思う。
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自衛隊3部作の“海”編。
図書館シリーズも好きだけど、実はこの自衛隊モノがとても好き。
小説として読み応えがあるので。
変形「十五少年漂流記」みたいなノリです。
有川好きの私は、当然ハードカバーを持っています。
なのに、なぜ文庫を買わねばならぬのか。
それは、電撃マガジンに掲載された番外編「海の底ー前夜祭」が
おまけに入っているから。
前回「空の中」は、書き下ろし短編が掲載されてて購入。
しかしなあ。。。文庫におまけがつくのは、正直言うと勘弁し
てほしい。ナニユエお高いハードにないおまけが安価な文庫に
入ってしまうの? ハードあるのに文庫もって、どんなオタク
ですか、私は。
今度もこの展開なんだろうか。。。これじゃあ、ハード買うの
ためらってしまうよ。
というわけで、☆は1コ減らしてます。。。
ほんとは5つ☆です。
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巨大○○対警察あんど自衛官対お子様。基本はゴジラで骨組みは新ガメラ。幼少時、私はギャオスにある勘違いをした上で激烈怖かったのですがレギオンはその勘違いを現実にしてくれました。いや現実じゃないけど。おお。やっぱり怖いじゃないか人間サイズ怪獣。最近の潜水艦ものとは全く赴き違いますがある意味邦画向きだと思う。
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どのキャラクターも、少し子供っぽく勝手で、でも、基本的に優しい。読み終えて暗くならずに済むのがうれしい限り。
あと、事件が起きて、ストーリーに引き込むまでの速さがいい。よくよく考えても、というか、考えなくてもありえないんだけど、それを気にする間もなく、ストーリーにのってしまった。
2009.05.03 読了
2009.05.02 購入
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おもしろい。
最初は夏木さん大人気ないなーと思って読み始まったけれど…なんだあの人は。ヤバい。かっこよすぎる。不器用で優しい。
有川先生の描く男性は、なぜこうも魅力的なのか!?w
閉鎖空間での生活はストレス溜まるよな。そんで、こんな時に●●になっちゃたらどうすんの!?って思ってたら実際なっちゃうし。
あばばばばばばば。先生、リアルです。
望ちゃんは健気でかわいいなー。
厨房臭さ爆発の奴らはどうしようもないなーとか思っていたら!なんか愛着湧くんだよな。
烏丸参事官はおいしい。自衛隊出動までの流れは本当燃える!機動隊かっこいいよ。
明日、ってか今日『クジラの彼』買ってきます!絶対買う!!
2009.4.25 初版/2009.4.25 購入/2009.5.5 読了
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「空の中」を読んで以来、文庫化を待ってました〜! 今作も素直に面白かったです。有川さんの話の流れはいい加減に察しが付くようになりましたが、勢いでグイっと読めてしまう内容でした。軍関係の描写が相変わらず詳しい(笑) エビの生態や学習能力の設定に感心させられました。しかし、やっぱり何だか漫画的な印象を受けるのですよね。キャラクターの所為かな?
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巨大エビが出てきます。主人公の名前は夏とか冬とか入ってます。サブキャラの名前は、関西縛りです。読み始めたら止まらない。有川ワールド炸裂。きゅんきゅん。