紙の本
ラヴレター
2001/11/28 10:47
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投稿者:utena - この投稿者のレビュー一覧を見る
岩井俊二さんの小説を読んだのはこの本が初めてでした。
雪山で亡くなった恋人の三回忌に、恋人が学生時代に住んでいたところに手紙を出した博子…。—お元気ですか? 私は元気です—
今は国道になっているはずのその住所から返事が届く。天国からの手紙? 物語はここから始まります。
ストーリーだけでも惹かれてしまうのに、映像作家、岩井俊二さんだけあって印象的で繊細で、映像が頭に飛び込んでくるようです。映画も見てみたくなりました。想いは過去と今とそして未来へと続いていく…。
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キュンってなってしまう本です。
中山美穂ちゃんも好演してましたね〜・・・
でも・・だいすきだったひとが
死んでしまうって・・
どうなんだろう・・
経験したことがないけど
すごくすごく つらいんだろうな・・
あたしは 立ち直れないかも・・
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岩井俊二監督の映画「LoveLetter」の監督自身による書下ろし小説。映画が大好きだったので読んでみました。
映像化されなかったシーン、映像化されたシーンで伝えたかったことなどが詳細に伝わってきて、新たな感動が得られました。
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岩井俊二の小説の中で一番最初に読んだもの。後で映画を見たんだけど、小説でイメージした光景そのままで感動した。作者と監督が一緒だから当たり前かもしれないけど。
白い白い雪の世界がとても綺麗です。
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樹くんが告白するセリフが好き。「渡辺さんは、一目惚れって信じますか」「一目惚れですか?どうかな」「俺と付き合ってください」言われてみt(略)
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同姓同名の男女が主人公の話であると、個人的には思う。相手の名前を見るだけで嬉しかったりした幼い頃の恋を思い出させてくれる作品。この本のコピーは『想い出にもう一度だけ恋をした』なんだけれど、この本を読んだら皆、それぞれの想い出に恋をしてしまうと思う、そんな作品。
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大好きな作品。同姓同名・図書カード・自転車・雪山…もう、胸キュンポインツが満載です。個人的にはセカチューより断然この話の方が純愛だと思う。
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死んでしまった彼と同じ名の女の子。奇妙な縁で2人の文通が始まる。なんだか切なくなるけど、やさしくもなれる。
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届くはずのない手紙。。
届いたら、どんな気分なんだろう・・
夢のようなままでいれれば
知らないままでよかったのかもしれない。
でも、知ることが出来てよかったのかもしれない。
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第10回: 岩井俊二 『ラヴレター』 『Love Letter』
http://ameblo.jp/pippu-t-takenoki/entry-10002524986.html
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ピースをつなぎ合わせる記憶と手紙。とても綺麗な恋愛の話。過去を浮き彫りにさせるのは気苦労のする行為。でも、それが大事な人のものであれば、そしてその人がもう側に居なければ自分の手で明かさなければならない。パンドラの箱を覗いているような感覚。
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なんとなく借りて読んでみたのですがかなり好きでした。
映画は見ていないのですが機会があったら見てみたいです。
私もラブレターを書いてみたくなりました。
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同タイトルの中山美穂主演映画(『Love Letter』)を見た方はいますか?
文通がテーマの本ということで読んでみました。
「拝啓、藤井樹様。
お元気ですか?私は元気です。」
たった2行の手紙からすべてが始まった。
この1通目の手紙の登場シーンは妙にワクワクした。
死んだ婚約者に宛てて、届くはずのない手紙を投函した主人公のもとへ、ある日婚約者から返信が届く。
手紙は次第に10年前を語り始め、文通を追うごとに長文化していく。
一見、なんて切なすぎるストーリー・・・と著者の心理を疑いたくもなったが、この文通にはちゃんと意味があったと読後にはかなり納得もいき、余韻にも浸れた。
その余韻に浸りながら、映像作家である著者・岩井俊二という人に思いを馳せてみた。
この人、本当にオトコなんだろうか?
手紙・図書室・神戸・小樽・・・と好きなキーワードばかりの一冊であった。
中山美穂なら、この物語もピッタリ来そうだな、と思った。
この映画も見なくちゃ
手紙・文通がテーマの本、また紹介しますね
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死んでしまった恋人の三回忌。今はもう国道になってしまったはずのその住所に手紙を出す。主人公。死んだはずの恋人からの返信から始まる奇妙な文通。大事な人が死んでしまったとき、悲しみが風化しても思いだけはずっと残るように感じます。それを伝えてくれた一冊。
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/9234635.html