電子書籍
追いかけてるシリーズです。
2021/05/27 22:27
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投稿者:繊細さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生たちが石器時代にタイムスリップして、そこで生き抜くお話です。言葉も分からず、サバイバル能力もなく、おまけに敵のネアンデルタール人に狙われるという…。それでも運命を切り開こうと頑張る姿に、胸を打たれます。そういう点では他のシリーズと似たところもありますが、昔の生活なんかも垣間見えて面白いです。
電子書籍
その時代は大変だ
2020/12/11 01:07
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投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイガはゼミの仲間と卒業旅行中、古代にタイムスリップしてしまう。大勢でタイムスリップしているので、生き延びようと知恵を出し合う。
ひとりじゃなくて良かったね。
紙の本
弱肉強食
2018/10/07 11:53
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
弱肉強食 原始の世界へ行ってしまった主人公たち。
これ下手な異世界よかよっぽど怖いなあ。
主人公の順応性の高さがすごい。
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【作品】
最初は自殺島で知ったんですよ森恒二さんわ。
で、
ホーリーランドを読んで、
自殺島とリンクしながらデストロイ読んで、
今日、
創世のタイガの1巻GETです!
自殺島は自殺未遂者たちが無人島に集められ、
生きるか死ぬかの世界から、
生きることを我を通すことを描いてた感じ。
ホーリーランドは、
いじめられっ子がボクシングを独学で覚え、
街でNO1のケンカっ子になっていくお話し。
デストロイは、
凄い強力な超能力を使えたらどうする?
みたいな話しなんですが、
全部の作品から言えることは「生きる」ってことをテーマにしてるのが共通なことではないかな。
今回の「創世のタイガ」は、
過去、
ネアンデルタール人と、
ホモサピエンスがぶつかり合ってる時代に飛ばされちゃってます7名。
【物語】
旅行なう!
で、
洞窟発見したんで入ってみたら過去に飛ばされちゃった。
マンモスいるし、
カリコテリウムいるし、
ホラアナグマいるしって更新世の生き物?
100万年前の世界にタイプスリップ!?
寝るところ、
食べ物、
水、
野性生物とのサバイバルに、
ネアンデルタール人と、
ホモサピエンスっていう人間がやっかい?!
さて、
これからどうなるのでしょうか?
【感想】
タイムスリップは超能力より信憑性を感じないかぐりん。
タイムパラドックスがどうとかこうとか信じてない。
ここで、
主人公たちが殺人していくかもね。
未来が変わらない?
でも、
それもどうのこうの・・・。
こういうSFなのがよくわからないのですよ。。。
同じ地球だから大丈夫なのかな?
細菌とかウィルスとか。
そういうのが気になる。
そもそも、
主人公たち適応が早すぎないか?
進行上しょうがないのかもしれないけどな。
もっと、
現状に悩むよね、きっと。
1巻で言うのものなんだが、
最終話がさぁ。。。
現代に戻るのか?
このままこの世界で生きていくのか?
この世界というか時間軸で死ぬのか?
生き続けるのか?
死ぬのか?
この世界に居続けるのか?
元の世界に戻るのか?
この4つのどれかの組み合わせしか思いつかないが、
この4つのどれでもない最後が見たいね!
なにはともあれ、
2巻ではもうネアンデルタール人か、
ホモサピエンスとエンカウントするみたいなんで、
期待して待とう2巻を来年の1月発売予定!
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洞窟を抜けると、そこは100万年前の地球でした。
楽しいはずの卒業旅行が一転、生死が行き交うサバイバルへ。進化の隣人が殺しあう世界へ。異分子であるタイガたち一行が生物史・人類史のミッシングリンクとなるんでしょうか。
時空を超えてきた仲間が殺されてからが本番か。それとも、人間を殺してからが本番か。
スマホで縄文時代を超えて行け、というわけにはいかないよなぁ。
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「異世界行っちゃった系」フリークの私としては見過ごせなかった※これは異世界と呼ぶにはちょっと無理があるかw※
マンモスとかがいる時代にタイムスリップ系。
自殺島の作者さんだから、絶対面白いとおもって読了。リアリティがあって良かった、続きが気になる。
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半端ない
「ヤバい」と同じく、あまり、使わないようにしてるのだけど、この『創世のタイガ』を読んだら、真っ先に出てきてしまう
ホント、壮大なストーリーだ・・・・・・あかん、急に恥ずかしくなる
よし、身悶えきったので、感想語りに戻ろう
森先生、またしても、「生きる」をテーマにしてきたな
やっぱり、漫画家は自分の描きたい事を描く方が、面白い作品を生み出せるようだ
もちろん、その我儘が通るのは、森先生に実力があるから。人気を取るために、自分が描きたくない事を描くのも、成長には必要なのかもしれないなあ
この『創世のタイガ』で、森先生は、『ホーリーランド』や『自殺島』で出した答えとは、違う「生きる」を求めているのかもしれない、と私は感じだ、総毛立った肌で
これまでの二作品とは、少し毛色が違っているのも、自分が知らず内に作ってしまっていた殻をぶち破るためか?
内容をざっくり語ると、タイムスリップ、サバイバル、人間ドラマの掛け算
何かの要因で、現代から絶滅した野生動物が思うがままに生きている古代に導かれてしまった七人の大学生
己の平凡さに悩んでいた主人公・タイガは、このありえない事態に混乱しつつも、その胸の内では「生きる」実感に、興奮を滾らせていた
ピンチってのは、男を内側から変化させる、と相場が決まっている
ある意味、この『創世のタイガ』は、主人公のタイガが、一種の生物である人間として成長するストーリーになっているんだろう
食わねば死ぬ、戦わねば死ぬ、諦めれば死ぬ、挑まねば死ぬ
死にたくなければ、生きるしかない、必死になって
生きるってことは、死なないための努力をする事か
『ホーリーランド』や『自殺島』で得た経験値を、森先生は、この作品で存分に活かしてるなぁ
表紙を見ても分かるが、筋肉の描き方が凄い。YAで最も男らしい、羽海野チカ先生や、雄臭さMAXの三浦健太郎先生、性の伝道者たる克・亜樹先生も、キャラの体がどう動くか、を意識している先生だけど、森先生も同様だ
先生自身が、ハルクかよ、と思うくらい、己の体を鍛え上げ、それを参考にしているだけあって、キャラクターの動作に不自然さが欠片もない
違和感を覚えなければ、ストーリーが淀みなく読める
やっぱ、漫画家ってのは画力を描いちゃならんな、と感じた
主人公・タイガや、兄貴っぽい個性のリクは積極的に、単純にして無二のルール、“弱肉強食”が支配する世界に適応としているが、他のメンバーには、やや温度差がある
情けない、とは思えない。タイガやリクの適応力も人間らしいが、彼らの現実から目を少しでも逸らしたいって弱い気持ちも当然だ。誰しもが、強い訳じゃない
この世界でタイガらの前に立ちはだかる、生を左右する脅威は、巨大な体躯を誇る獣の王たるマンモスや、群れで獲物を追い込むハイエナ、水中から獰猛に襲い掛かってくるワニだけでない
そう、この時代には、ニンゲンがいる。しかも、生存競争真っただ中のネアンデルタール人と、ホモサピエンスが
互いの種族には恨みがない。ただ、生き残ろうとしているだけ。だからこそ、��っかないのだ。エンカウントしたら、絶対に戦わねばならず、犠牲が出る
更に状況が過酷である事を思い知るタイガたち。それでも、絶望している暇などなく、生きるための努力はしなければならない
生きている実感を初めて覚えたタイガが、今後、どうなっていくのか、楽しみだ
どの話も、森イズムが満載。その中でも、私がブルリと来たのは、第7話「もっとも危険な生物」だ。タイガとマンモスの中で邂逅し、ほんの少しだけ見つめ合い、離れる、このシーンの空気が凄い。圧倒的な生命力の差が、人間と巨象の間にはある。タイガの瞳に、王としての威厳が溢れるマンモスへの憧憬があるのもいい。憧れるからこそ、力を得た際、倒したい、と望み、その血肉を己の一部にしたくなるのか
この台詞を引用に選んだのは、タイガの目覚めつつある強さ、言い換えるならば、熱い熱を感じ取れるので。想像に及ばない厳しい現実、それを受け入れられるか、で人間力の大小は決まってしまうのか
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私が同じ境遇だった場合、まず1巻の間であっても生き残れなかったかなと思う。
崩落に巻き込まれて、タイムスリップする前に死ぬか、狼にやられるか、ワニにやられるか。ホモサピエンスもネアンデルタールも見る前に退場していただろうなあ。
タイガが有能すぎるので、タイガいなかったらこのチーム1巻で壊滅していたんじゃないかと思ってしまう。
人間はこの世界で一番危険な生物だ。その通りです。
カリコテリウムはもはやモンスターみたい。