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そうだね、その通り、だから今すぐ会社をやめよう、とは言えない。それは言えないし、決心もできないが、これならできるかもしれない、ということがある。それは、嫌われることを恐れないこと。嫌われている、ということをしっかりと認め、それでもいいんだ、と胸をはること、どのみち、嫌われる。だったら好き放題して嫌われてればいい。やりたくない仕事は恐れずに断る。そこは何度も読みかえして、バイブルにして、この先2年くらいはモットーにして働いていきたいと思った。
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心屋さんは、ブログ読んだり講演会聞きに行ったり、ライブ聴きに行ったりする中で、全部根っこでは同じことを言っていて、ターゲット別にわかりやすい表現で書籍を出してくれてる感じがする。
で、「前者/後者」「飛ばね族/飛ぶ族」「戦略型/ひらめき型」というような話がいろんなところで書かれていて、自分がどっちのタイプかが気になる...
が、結局はどっちのタイプでもよくて、重要なのは
・世界には(身近にも)、自分と全く違うタイプの人間がいる
・苦手なことを無理やりやるより、得意・好き・ワクワクすることを思う存分やる方が、トータルとして力を発揮する
ってことが大事なのでは無いかと思う今日この頃。
あと、「嫌われる勇気」とも近いところだと、どうせどうやったって嫌われる人には嫌われるので、だったら思う存分自分の好きに生きた方がいいよね、と。
その結果、自分らしく生きるほど、自分と合う人、好きな人にどんどん囲まれて好かれていくんだろうね。
ちなみに、最初のタイプ分け、読めば読むほど自分は後者・飛ぶ族・ひらめき型と思われる。そういえば、「どうせ自分ひとりじゃちゃんとできないのだから、周りの人を頼りにしよう」と思い始めたころから、いろいろいい方に変わってきた気がするなぁ。
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随所に「嫌われる勇気」と共通の考え方があるなと思った。頑張らなくていい、嫌われてもいい、確かにその通りだ。
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我慢し過ぎて、頑張り過ぎて、うつ病になり、強制終了するように突然会社を辞めてから10年。
今ではすっかり元気になり、仕事や時間に追われず、のんびり気ままな生活を送っており、この著書の題名とは、全く縁がない生活を送っているのだけど、それでも読み進めると興味深くて面白かったです。
この著書では、blogなどでよく話題になっている「前者後者論」を仕事場にあてはめて紹介しています。
最近では
、頭が真っ白になる「飛ぶ族、飛ばね族」という呼び方もあるけれど、この著書では「戦略型、ひらめき型」と書かれている。
私は、前者アプリ搭載型の後者で、強制終了したパターン。
まず人のタイプ(OS)が違うことを理解。
また、その上で、人のタイプによって、できないことはできないのだということを理解。
「劣等感」や「罪悪感」にかられ、自分以外の誰かを目指さないこと。
「罪がない人」には「罰」を与えようとしても無意味。
「自分が粗末に扱われたような"気がして勝手に"悲しくなった」という自分の気持ちだけを伝えてみる。
「正義の味方」と「気配り上手」は、知らず知らずのうちに「見返り」を期待してしんどくなってくる。
「自分が正しい」と思っている限り、許せないことがいっぱい舞い込んでくる仕組み。
仕事辞めたばかりの私は、全然大丈夫だと思えなかったけれど、実際、今振り返れば、仕事を辞めても、全然「大丈夫」だった。
むしろ、仕事は辞めるべきだった。
私には向いてなかった。あはは。
働かなくても、存在給めちゃ高かった。
今は、無条件で自分は大丈夫。自分だから大丈夫という根拠のない自信を持って生きられています。
心屋さんありがとう。
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心理学の本ですね。タイトルにあることを考えている人が買う前提で書かれています。他力をうまく利用すると楽になれるのですが、それに気付くには経験と心のゆとりが必要かなと思います。疲れたら読んでみては?
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この本では、どのように心掛ければ辛くない働き方ができるかが記載されています。
ここに記載されていることを実行できる(まだ自分でなんとかできる)メンタル状態にある方であれば、参考になると思います。
私は一年前メンタルクリニックにて、重度の鬱病と診断されました。
職場環境の過酷さが原因でしたので、辞めたいことをカウンセラーに相談しておりました。
ですが、正しい判断ができない状態で辞めることは推奨しないと言われ、休職しました。
十分な休息が得られたことで、自分との付き合い方がうまくなり、現在は復職しております。
職場環境にもよるでしょうが、可能であれば、辞める前に休職することをおすすめします。
日本は社会保障が厚いので辞めても生活はできますが、心をすり減らした状態で転職をすることは難しいと思います。
本書には思い切って辞めてしまえばいいというように書かれていますが、休職などの代替案や、辞めて環境が変わった後のこと(利用できる社会保障など)は書かれておりません。
少し無責任かなぁ…と思ってしまいます。