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面白い
2020/05/13 10:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
野生のリビアヤマネコが家で伸びてる飼い猫になるまで。
猫と人間の共生の歴史というか、家で人間をアゴで使うようになった猫の進化の歴史というべきか。
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猫がとのように生まれ、飼われるようになったのか。
ネズミをとるからというのはもう周知だけど、魔女狩りやら迷信、海が荒れたら沈めてもらうためなど、世界で猫は殺されてきたこともある。
魔女狩りほど馬鹿馬鹿しいものはない。
罪のない人を異教の疑いがあるだけで、子供まで殺すのだから。
日本で描かれた猫では江戸時代長尾が流行っていたので長尾の猫が描かれていたが、途中から短い尾が流行り、描かれる猫たちもそうなった。
短い尾が好まれるようになり、猫の尾を切ることがあったらしく、切ったからといって遺伝子が変わるはずもなく、人間のやることは馬鹿だなぁ、酷いなぁと思った。
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ネコの尿中に含まれるアミノ酸、CArboxylesterase like Urinary eXcreted proteINでコーキシン。
性フェロモン。
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動物学者・今泉忠明氏による「猫」の新書。タイトルには「飼い猫」とあるけども内容的には猫の祖先から現代猫までの歴史を辿っていき、いかにしてヒトに身近な動物のポジションに収まったか、を読める本。
想像していた以上に情報量も多くて面白い。案外歴史好きも楽しめる内容では。
日本画に描かれた猫のしっぽについて、とかかなりニッチなテーマでは?
猫の表情や姿勢の図を見ていたら本物を見て確かめたくなりました。
1刷
2021.1.2
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面白くわかりやすい。自分の求める情報は少し不足していたのと、タイトルから連想される中身ではなかったこと、また終わり方が少し尻すぼみな印象はありつつ、内容としては興味深かった。