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もっと難しいかと思ったが、もちろん難しいところもあったが、私のような理系頭でないものにも、わかりやすく書かれていた。
"身体知性とは、分析が不可能な問題や、結末が不確かな未来について判断を下すときに機能する身体な役割のことです。" 9ページ
サブタイトルが「医師が見つけた身体と感情な深いつながり」
ものすごく落ち込んだ今年前半、身体をもっと動かしさえすれば、運動すれば、気持ちは少し上を向くのに、と思いつつしばらく実行できなかったが、運動を始めたら、たちまち元気で前向きな気持ちになり始めた。そのことを知っていた自分は本当に得をしてるなと思った。
程度の低い、自分に引きつけた解釈になってるかもしれないが、あとがきに佐藤先生もそういうことを書かれているので良しとしよう。
巻末の内田先生との対談もすばらしく、1冊で2冊分読んだ気になる。賢い師と賢い弟子の対談って、すごいなぁと思った。
医師も人間なので、やはり選んだ方がいいなぁと思った。というか、その時の医師の状態というものがあるので運かもしれない。
その運とか勘みたいなものは武道の修行で磨かれる、ということだろうが、早々に挫折した私としては…
読み終えてまだザワザワとした気持ちがおさまってないので、うまく感想が書けない…
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取り扱っているテーマは興味深く、ところどころなるほどとは思いました。
でも、どうも内容がわかりづらくなんとなく難しいことを難しく書いている文章という印象。
ちょっと理解しづらかったです。
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西洋医学と東洋医学の身体の捉え方をベースに、これから自らの身体とどのように向き合っていけばよいかを教えてくれる指南書。
身体とは個別のただ単なる集まりではなく、有機的に繋がっているということがよくわかった。感情の安定が身体における判断力の礎になっているというのが一番卑近な例としてわかりやすい。
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分析と統合
オープンダイアローグ、べてるの家
習得への情熱
内田樹との対談
言葉、身体、感情、情動、相互作用
よくまあ文章でここまでまとめたものだ。
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https://www.docswell.com/s/oyasai350/5RWR9K-2022-05-13-143206