紙の本
手元に1冊
2019/07/31 18:02
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
米沢穂信さん、あるいは古典部の作品が好きなら、
手元に1冊おいておきたい本ですね。
盛りだくさんの内容です。
紙の本
いまさら
2022/04/30 09:33
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投稿者:にゃんぱり - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年、いまさらながら古典部シリーズにはまりまして、一気に読みました。早く続きが読みたくて、なにか情報があるかと思って買いました。
うれしい新作あり、北村さん、恩田さんとの対談あり、うれしいプレゼントでした。
紙の本
古典部ファンには垂涎の一冊
2018/12/30 09:16
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投稿者:まっしゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典部シリーズは読めば読むほどに、それらの舞台設定や背景が知りたくなる作品なのだが、この本には我々の欲求を十二分に満たしてくれる様々な特集が組まれている。古典部ファンなら是非書店で手に取ってみて欲しい一冊。
紙の本
米澤穂信と古典部を読み終えて
2017/12/13 21:32
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投稿者:怜音 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな古典部シリーズの解説本ではあるが、対談集「米澤穂信とミステリ作家」では、読みたくなるミステリが次から次へと出てくる。よってこれは単なる解説本ではなく、読者をミステリに誘引する入門指南書でもある。かくいう私も何冊かミステリを買い込んでしまった…。 書き下ろし短編も秀逸。折木ならなるほどこんなトリッキーな読書感想文を書くであろう、と思わせる。ネタが分かった時は、バスの中にも拘わらず隣のおじさんがびっくりするほど大笑いしてしまった。
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新作短編を目当てに購入。
期待が大きかったかなーという気がしないでもないけど、新作を読めたのは良かった。
古典部シリーズは好きだけど、熱狂的!という感じでもないので、そこまでテンションが上がるのこともなく普通な感じ。
ただ古典部メンバーの本棚と恩田陸との対談はとても良かった。
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古典部ガイドブック。米澤氏のひとりがたりがたっぷりで、ファンには嬉しいです。ミステリーの古典がたくさん登場し、作家の方々はたくさんご存知なんだなあ、と改めて思いました。紹介されてる本はぜひ読んでみたいです。奉太郎の感想文、すごいなあ。これは掲載されるでしよ。誰も真似できないけど。
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米澤穂信と〈古典部〉シリーズ15年の歩み。
〈古典部〉新作短編に加え,著者によるシリーズ全解説,古典部メンバーの本棚公開など,ファンならぜひ手元に置いておきたいと思うムック本。
『虎と蟹,あるいは折木奉太郎の殺人』
新作短編はいつもよりは短いながらも,その垣間見える遊び心に唸らされながら読んだ。やっぱり上手いなぁと。
『氷菓』から始まり,アニメ化を経て,まもなく実写映画が公開される本シリーズ。
「〈古典部〉シリーズは完結するまで書いていただけますか?」
との質問に米澤氏はこう返す。
「はい,そのつもりです」
最後まで彼らの成長する姿を見届けたい。
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書き下ろしについては、期待してた分期待はずれ。はやく新作が読みたい。それぞれの本棚大公開と、作者のいろんなこと(名前や設定)の由来が知れて面白かった。対談は等身大の米澤穂信さんが垣間見れてなかなか。
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読んだことあるインタビューも多かったけど新作短編目当てで購入。次の短編小説で収録されるかなと思ったけど、内容的にも時系列的にも箸休めなお話でこの本自体に希少性もないし再録されない可能性高そう。みんなの本棚のが面白かった、これを思いつくだけの米澤先生の読書量がすごい。書き下ろし短編はホータローの新しい一面と言うか最近ちょくちょく見せていたいじらしい一面が垣間見れて、買ってよかった。
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もうすっかり『古典部』シリーズのファンなので、ガイドブック的なものでも「は~いお金落としま~す」という感じで。新作短編はそれほど面白くなかった(大日向が出てきてドキッとしたけれど、実に絶妙な時間軸設定だった)。まだ米澤作品にはこれと『さよなら妖精』にしか触れていないので、インタビューはともかく対談的なものにはそれほど興味が惹かれなかった。けれど、まだまだ他のミステリー作品も含めて、読んでゆきたい。
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古典部の魅力と秘密がいっぱい詰まってます。
古典部メンバーの本棚が見たくて買った。でも、それ以上に楽しめた。著者インタビューとか対談とか、用語集とか描き下ろし短編とか、私の好きなものが詰まっている。
ミステリには「型」がある、伝統芸能、本歌取りの風習があるのだと、対談で語られている。私も力強く頷く。だから、もっと古典を読みたい。そう思わせてくれるたくさんのうちの一つが、この〈古典部〉シリーズ。それから、〈古典部〉が好きな理由をもう一つ。「熱狂とそれに押しつぶされた人」を描くことがテーマだと著者は語る。ここを読んで、著者のどういうところに惹かれているのか、またたくさんのうちの一つを見つけた。完結まで追い続けようと、改めて思った。
にしても、描き下ろし短編小説の奉太郎、これは確かにバレたら超恥ずかしいやつだ。どんまい。
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古典部シリーズも15年たったのかー、と。読んでいて登場人物たちを見る視線が、同世代目線から保護者目線になってきてて辛い(笑)
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米澤穂信と古典部の15年をまとめたムック本。
事前情報は特にないけど、多分実写映画が公開されるので、発売になったのだろう。
個人的には新作を目的に手に取ったけど、意外にも他の企画も面白かった。
「氷菓」から最新作の「いまさら翼といわれても」までの裏話なども面白いし、他の方が絶賛していた登場人物4人の本棚企画も、年代が違うとハマる本も違うのだなぁ、とただただ感心。
今後、古典部の2年の夏休みから、修学旅行までは続くとのことだが、個人的には早く「小市民」シリーズが読みたい!
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完全なるファンブック。米澤さんファンと古典部シリーズファンのための本という感じ。古典部の短編集も入っていてお得感もあるし、北村薫さんや綾辻行人さんとのインタビューも読めるので、新本格ファンにも割とお薦めな内容な気がする。
米澤さんの講演会の内容も載っており、物語とは何なのか、何故物語を書き続けるのか、という理由が書いてあって非常に興味深い内容だった。
古典部メンバー4人の想定本棚も面白かったけど、個人的に割と読んだことが無い本が多くて、どれか読んで見たいな、とか思ったりもした。
あとこの本自体をあっという間に読み終わってしまったので、もう少し厚いと更に嬉しかったかも。
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ミステリ好き向けであって、ライト層向けではない感じ。まあ古典部自体、ライト層を引きずりこむことは意図してるようではあったけど。どうなんだろう、本格的なミステリは私の手に負えるのだろうか。