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2019年8月12日読了。
●堀江氏が獄中で涙した本
「沈まぬ太陽」山崎豊子
●井川氏が獄中で涙した本
「夜と霧」ヴィクトール・フランクル
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刑務所に収監された経験者が当時の刑務所の状況や裁判による形の確定までの経緯を回想して対談している。
また、後半には自分たちの幼少期から大学時代に至るまでの思い出を語っている。
刑務所の内容についてはもちろん普段知ることのない話などや刑務所あるあるなどの話があり興味深い。
ただし、内容としては暇なときに読む程度で良い。飛ばしながら読み8割型読んで読了。
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んー、、、あくまで私の感想
読後、得るものは特になかった。知らない刑務所や拘置所内の世界、またエグゼクティブな生活の話。こんな世界もあるんや、、という娯楽的な感じで何も考えず読めた。ホリエモンの考え方には刺激を受けるし、凄い人だと思う。井川さんは、、なんやろな。わたしにはあまり魅力がわからない。億の借り入れで実刑受けた事も武勇伝になってるのかな?感覚が違うので、あまり分かりませんでした。
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対談本なので、読みやすいが、その分、体系的な内容として入ってくるものは弱かった。ホリエモンなら、ライブドア事件のこと、刑務所生活のこと、それぞれ特化した本があるので、そちらの方が学べるものは多いと思う。
笑ってしまったのは、ホリエモンが、「週刊誌の差し入れで仲良かった子が脱いでいてギョッとした」と言っていたのがあったこと。寺田有希のセミヌードのこと。その後、彼女は、YouTubeホリエモンチャンネルのアシスタントになる。
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初めて堀江さんの著作を手に取り、あっという間に読み終えました。「出る杭は打たれる」的な背景があったことが今更ながら感じ、堀江さんにとって不幸であったことは十分想像できるところです。また共作者である井川さんについて、裕福ですが特別な身分で出自され一般人とは異なるご苦労の中で来られたことも想像されます。小市民である私がそんなお二方の共著に感想つけることは甚だ失礼なのですが、東大と刑務所をキーワードに、長い人生のうちの僅かな時間において経験された教訓とも取れるご体験を紹介されたことは、一読者として大変興味深く感じましたので、コメントさせて戴きました。
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多くの人間は経験することがないであろう、お二人の経験した非日常がテンポよく語られており、非常に興味深く面白かったです。
あとがきに堀江さんが寄せられた、
「人間万事塞翁が馬」
「たとえひとたびつまづいて転んだとしても、人間は必ず再び立ち上がれる」
この2つの言葉がとても印象的でした。
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不自由を強いられて、欲望を麻痺させながら、渇いた状態が続くと、自我をコントロール術を会得する。シャバに出ればまたその禁欲状態は水分を取り戻し、満足度の閾値は直ぐに上がっていく。その閾値が上下する事を体感する事で、不自由と自由を行き来する感覚を掴み、周囲や外乱に左右されぬ心根を強化できるのではないか。二人は達観しているように見える。
麦茶の話が印象的。務所内では、こんな至上の飲み物はないと思っていたが、シャバに出れば一瞬で気持ちが冷める。渇望したスニッカーズも要らなくなる。読書やダイエット、経験値と思いながら前向きに捉えてはいるが、二度と刑務所には入りたくないというのも当然の事。欲望の閾値は直ぐに上がり、上等な飯が当たり前になる。それぞれに順応した生活レベルがあって、そこそこに満足しているのが平和なのだろう。
中々聞けない刑務所内の楽しい、貴重な話だった。
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東大出身で刑務所に入った2人の対談集
特捜から調べを受けるあたりのくだりが面白い。
刑務所によっても食事がおいしかったりおいしくなかったり、刑務官の当たり外れなど、いろいろあるだなと。
ムキムキというのが、無期懲役→仮釈放→無期懲役の略だというのは面白かった。
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この二人の刑務所経験者の対談はすごく楽しいものだった。東大という日本トップクラスの大学で学んだ人たちがどのような経緯で刑務所にいくことになったのかという所もすごく興味深く読めました。
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特捜部がホリエモンを潰したという印象に尽きる。
今のホリエモンも同じことを話していているあたり、6年経っても変わっていない。
刑務所では便所掃除を担当している姿から、いつまでも泥臭くだなと感じた。
ロケットは2010年くらいから構想しており、先見性と一貫性に圧倒される
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人間万事塞翁が馬。成功するまで走り続ける。後書きに残された言葉がこの本を集約している。
アップダウンの激しい人生に打ちのめされる事なく、挑戦を続ける2人の奇才に天晴れと言いたい。
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著者、堀江貴文さん(1972~)の著作は、ブクログ登録4冊目になります。
そして、もう一人の著者、井川意高さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
---引用開始
井川 意高(いかわ もとたか、1964年〈昭和39年〉7月28日 - )は、日本の実業家。大王製紙前会長。大王製紙創業家3代目(同社創業者・井川伊勢吉の孫)で「ティッシュ御曹司」と称される。カジノで106億8000万円をつぎ込んだ背任事件(大王製紙事件)で有罪判決を受けた後収監された。
筑波大学附属駒場中学校・高等学校を経て、東京大学法学部を卒業する。
---引用終了
井川意高さんは、メジャーリーガー・大谷選手の元通訳の賭博借金返済のための不正送金問題により、再び注目度が上がってきた方です。
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
【ホリエモン×カジノで106億円熔かした井川意高の壮絶な人生哲学のぶつかり合い】
すべてを失わなければ、辿り着けない強さがある!
大学在学中に起業したライブドアを時価総額8000億円企業にまで成長させながらも、世間から「拝金主義者」のレッテルを貼られ逮捕された堀江貴文。
大王製紙創業家の長男として生まれ、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、42歳で3代目社長に就任しながらも、カジノで106億8000万円を使い込み逮捕された井川意高。
二人の元東大生が刑務所に入って初めて学んだ〝人生の表と裏〟〝世の中の清と濁〟。
東大では教えてくれない「人生を強く自由に生きる極意」を縦横無尽に語り尽くす。
---引用終了