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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
全4巻完結です。
原作は未読なので比較はできないですが、読みやすくて楽しめました。
教授はずっとあんな感じなんでしょうね。
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分厚い!!
そして面白かった。
こんな話が19世紀に考えられていたとか、ちょっと驚きだ。
岩が通路を塞いでいたから大量の火薬で爆破したら海と繋がってエライことに!て、まるでコントのような。
あれだけの爆薬を仕掛けられる穴を穿てるのなら、地道に穴を掘っても良かったのでは。
っていうか、なんで海に退避したのかもわからない。
普通に砂浜に退避していれば良かったのでは?
結局、コンパスが狂っていたってことは海は渡れたってことなのかな?
(地中海に出たことから考えても海は渡れているハズだけど。)
スネッフェルス火山側の入り口は生きているのだから、再び探検できてしまうのでは?
あそこを爆破したことで地底海が枯渇したり地底の生態系が完全消失してしまうなんてことはないだろうし。
仮にそうだとしても穴が埋まってるワケではないので探索は可能だろう。
っていうか、本当にサクヌッセンムは地球の中心に辿り着いたのだろうか?
原作によれば、アクセル達の実際の行程は南東 1400km 地下へ 140km ほどらしい。
地球の半径は 6400km ほどなので、地球規模で見ればまだまだ表層。
そこから更に 6000km 以上も潜ったのだろうか?
アルネ・サクヌッセンムが16世紀の人物らしいことを考えると大航海時代の真っ直中。
コロンブスはアメリカ大陸をインドだと思っていたし、マゼランがようやく世界一周をした頃なので、たぶん地球の直径とか正確にはわかってない頃なんじゃないかな?
たぶんサクヌッセンムも地球中心までは潜れていない(勘違いしている)と考える方が妥当だろうね。
ほとんどの荷物を紛失したのに、ちゃんとハンスに渡す賃金は持ってるとか、教授ちょっと几帳面すぎて面白い。
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かなり楽観的な。でも娯楽ってのはこういうことだな。
やはり藤子F先生の偉大さ……マッシュアップと自作への取り込みの……を思い出す。