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ありがとう! 一気読みしました
2021/01/01 02:09
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投稿者:ゆうと - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様のカルテ3冊読み大ファンになって、0を楽しみに読みました。
神様のカルテについての意味を語る大狸先生の言葉や、人が本をいっぱい読む意味について語る國枝さんの言葉は、何度も繰り返し読みました。
最後の章で、生きることと死ぬことの選択肢がある人はいいよ。の言葉はとても深いです。
コロナがないときでも、きっと救急の医療現場はこんなに大変なのが、現実なのだろうと思いました。
今、コロナ禍の中、医療現場の大変さを思い心が痛みます。
私に出来ること、医療現場に患者を増やさないこと。コロナにかからない努力、うつさない努力。
医療現場の方々すべてのスタッフに心から感謝します。
このシリーズを読んで、なお、尊敬の思いでいっぱいです。
ありがとうございます。
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「今」への道をたどる短編集。こんな学生時代だったんだろうなぁ、こうやって病院をつくっていたんだろうなぁ、と、どれもしっくりくるエピソードばかりだった。それだけ、作者のキャラクター設定がしっかりしているのだと思う。「こんな人だったの?」と、想像と違った番外編に出会うと、がっかりすることもあるので、この作品の安定感はうれしい。どの話も一止以外のキャラクターが主人公となり、彼らの目を通して昔の一止を見られるのもおもしろい。
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地方で働く医者の話。の前の話。
本編はだいぶ忘れていたけど
読み進めていくうちに ああそうだったなと思い出す。
あったかい人たちのシリーズだ。
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栗原一止、および周囲の人間を描写した短編集。神様のカルテの意味も解説される。
とても読みやすい文。雰囲気が全体的に暖かく、癒やされるが、将来の一止の嫁を描いた最後の章は彼女のたくましさが際立つ。
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「神様のカルテ」シリーズの前日譚と言える4つの短編からなるお話。
このシリーズ、回を重ねるたびに私の心には響くようになってきたのだけど、今回もまたなかなか良かったと思う。
一止が学生寮の仲間とともに医師国家試験を目指す第一話、金山事務長の意外な心根を垣間見せる第二話、研修医になりたての一止と指導する板垣先生を描く第三話、遭難者と行き会った榛名の山行を描く第四話。
2つ目のお話からは、様々な夫婦の姿が描かれる。金山夫妻、國枝夫妻、布山夫妻、健三夫妻、そして将来一緒になる一止と榛名。
妻に先立たれ、夫に死期が迫り、子に先に逝かれ、あるいは妻に離婚届を突きつけられ、それでもそれぞれが自分の信じるところに従って生きる様に胸を打たれる。
中には健三氏のように自暴自棄になる者もあるが、それとて真摯に生きる他者の姿に打たれないはずもなく、再び人生への灯を点す。
そうした夫婦の在り様に、私ら夫婦の姿を重ね、今までの道のりを思い、これからの行く末に思いを馳せる。
健三氏のように会社人間として生きてきて、三下り半を突きつけられることはないものの、今ある子らの姿に自分の人生これで良かったのかと自省するところ、誰もがそれぞれなりに苦い思いを背負って生きていることを思う。
『一人ぼっちなのは自分だけじゃない。人はみんなひとりなんだ。ひとりだってことは、嬉しいことも哀しいことも全部自分が引き受けるってことです。だったら、毎日を大切に積み上げて、後悔しないようにしたい』
ハルさんが山で色んな人に出会って知った思いが眩しい。
勿論、この物語がずっと問いかけている、命に対して医者が何が出来るのかというテーマに対して、『困った人がいれば手を差し伸べるのが医療の基本』だとして研修医に応募する一止の姿や、語られる“神様のカルテ”の意味も、心に沁みるものがあった。
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人は一生に一つの人生しか生きられない。
本は別の人生があることを教えてくれる。
たくさんの人の気持ちを教えてくれる。
いろんな人の気持ちがわかると優しくなれる。
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やっぱりこのシリーズは心が温まる。
一止自身の目線ではなく、ほかの登場人物目線の作品なので、少し物足りなさはあるものの、登場人物たちがやはり温かくて優しさにあふれた物語なのは変わらず。
人は神様のカルテの中で、それでも精一杯向き合っていく。
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久しぶりに一止先生のさらっと毒舌が聞けて、そして医者として歩き出したばかりの様子が知れて楽しかったです。「命に対して傲慢にならないこと」命だけでなくいろんな事に言えることですね。
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物語の始まりより前の4つの出来事を綴った短編集.残念ながら一止が主人公ではないため,文体が漱石的ではないが,それぞれの短編にそれぞれの主張と生への仄かな賛歌が通底しており,読了後の味わいは本編と変わらない.
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いつもの一止節ではなく、それぞれの視点で書かれたゼロの物語。
登場人物が実に人間らしく書かれており、感情移入してしまう。一止の「では医師はなんのためにいるのか」という叫びは手塚治虫が書いたブラックジャックを彷彿とさせました。
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神様のカルテ0。
本編よりも少し前のお話。
もっともっとこの人たちの話を読みたい。
だから第二部待ってます。
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安定の、といった感じ。
でも通常のドクトル中心の話ではありません。
周りとの関係性がわかってさらに楽しくなりました(*^^*)
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人気シリーズ「神様のカルテ」のスピンオフや、前日譚を収めた短編集。
必ずしも一止が主人公ばかりの作品ではなく、ほとんど出てこない作品もある。
舞台となる病院が、小平奈緒の所属する病院ということで冬のオリンピック時に少し話題となったが、(本当か嘘かは別として)少しその病院の状況もわかる感じがする。
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嫌な奴がいない。皆がみんな良いやつ。何かのために頑張ってる。報われないように感じる事もあるけど、無駄ではない。頑張りすぎてる人が互いに出会い、ちょっと救われたり、ほっこりできるように。
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夏川草介の神様のカルテ0を読みました。
神様のカルテシリーズの前日譚で、4つの短編が収録されています。
栗原一止と進藤辰也の学生時代のエピソード、一止が本庄病院に採用されるときの経緯、そして榛名の山岳写真家としてのエピソードなど、面白く読みました。
このシリーズに登場する人物たちのサイドストーリーなので、このシリーズを気に入っている人にはおすすめです。