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投稿者:蘭丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
噺の内容が入ってきやすい文章で、さすが歌丸師匠だと思います。もちろん、噺の内容も面白く、実際に落語を聞いてみたくなると思います。
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帯の写真を江戸家まねき猫さんが撮影したとのことで
知って手に取った本です。
落語自体は聞いたことがまだないのですけれど、面白かったです。
話し言葉そのままを文字にした感じで、読みやすいです。
今度お二人が出る日を探して見に行ってみようと思います。
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字も大きくて読み易い。
桂歌丸師匠の、か細い体で、声が通るのも、鍛え上げた結果だと、思います。
声は聞こえないけど、本を読んでいると、口調が、聞こえて来るようです。
8話 書かれているけど、、、「井戸の茶碗」等、テンポよく話されると、サゲが、面白い。
そして、小気味よく、笑点の仲間たちをこけ落としながら、笑いへと、導くとところが心憎い。
まだまだ、長生きして、楽しい話を沢山聞かせて欲しいと、願っている。
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ご存知、桂歌丸さんの自選・・・かどうかはわかりませんが、名作落語集。
昔から落語の本を読むのが好きな子供だったんですが、これは「枕」からしっかりと口語筆記されてるのがとてもうれしい。こういうのが個人的に大好きです。
そして各噺のあとに歌丸さんによる解説というかこぼれ話なんかも載っていてそれもまた興味深い。
御年を考えるとちょっと難しいのかもしれませんが、続刊を強く希望したいです。まあそんなのよりも高座にあがるほうをこそ選ぶ方ではあると思うんですけどもね。
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歌丸さんの落語の書き起こしと、その噺に関する歌丸さんの解説。
知らない噺も知っている噺もありましたが、読みながら落語をやっている歌丸さんが想像できましたし、歌丸さんが演じている登場人物も自分なりに想像できました。
落語心中とか落語ザ・ムービーをみているのもあり、寄席でも落語観てみたくなりました。
(以上、ブログ全文です。)
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/5321277.html
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今まで笑点を見る機会がなく、最近になってよく笑点を見るようになって、再放送されている歌丸さんがいる頃のやり取りが面白くて、この本を読んでみたいと思い手に取りました。この本では歌丸さんの演目と解説を読むことができます。この話がどのようにできたのか、作り手の裏話を読むことができて面白いです。演目は読んでいるだけなのに落語を聞いて観ているような感じがします。話の構成に無駄がありそうで無く、言葉のリズムがとても良いんだろうなと思いました。
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桂歌丸の落語を枕から丸ごと八つ収録の一冊。
落語って観に行ったことはないけど、これは一度行ってみたい!と思わせる力のある本でした。
語り口が聞きやすい。
本としても大変読みやすくてさらっと読めてしまう。
それでいて奥の深さを感じられるのがいいな。
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「つる」、「竹の水仙」、「紺屋高尾」が特に良かった。
この本の第1刷発行日は2017年11月22日。
まだ1年経ってないのに・・・。
歌丸さんの御冥福をお祈りします。
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生前、一度だけ生の噺を聞いたことがあります。笑点の歌丸さんだ、と感動したものの、面白いところをいろいろ取りこぼし、父に教えてもらいやっと理解しました。こうした演目を本で読むと、その面白さがじっくり理解できます。いつかまた聞きに行きたいと思っているうちに、亡くなってしまって悔しさが。もっと早く、この本に出合いたかった。
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2017年11月発行。
ここ数年の高座を枕も含めて収めたもの。
沢山の笑いと、でも読み進める内に段々と泣けてきました。
枕で入退院を繰り返している話をし、必ず最後に内緒にしといてくださいねって言っていて。
落語に全く馴染みがなく初めて噺を読んだ中で、「つる」の噺でゲラゲラ笑って、その噺だけサゲが書かれていなくて、続きはどうぞ、高座でお楽しみください。で締めていて、ああこれを聴くことはもう一生叶わないんだなあ、落語に馴染むってものすごく贅沢なことなんだなあと思いました。
噺を聴くことは叶わなかったけれど、こうして文字にして残していただいたことで出逢えることができました。ありがとうございます。
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この本を読み終えた後で一度でいいから現場へ足を運び直接耳で落語を聞いてみたいと思いました。
特に壺算と竹の水栓、紺屋高尾が好きです。
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枕代わりのご挨拶から面白い、さすが歌丸さん。話の入りから落ちまで、楽しく読みました。本人の姿が目に見えるようでした。
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師匠が高座であげた噺を、マクラを含め語り口で書かれており、文章にも関わらず、1つの話を聴いているようだった。
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落語入門としてオススメ。サブスクでも音声で聞けます。本を読んで、音声できくと、それぞれで気付きがあります。話の理解は活字がわかりやすく、その上でテンポや間のある巧みな話芸をきくことで、それぞれの噺の魅了をより深く味わえます。前のめりにされてしまう師匠の枕から始まり、サゲまで、飽きることなく落語の世界に入れます。
紺屋の高尾、井戸の茶碗、紙入れがおすすめです。
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歌丸師匠は 同郷という事もあって
なんとなく 身近に感じでいました。
(お酉さんへ行くと この辺だよね~~ってね)
この本は テープ起こしのような 感じでした。
師匠が 演芸所で 話したそのままの言葉で書かれていました。
短めの 演目だったので 気楽に読めました。
知らないお話ばかりだったので
落語って色々あるんだなあと 思いました。