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この、全方位に配慮しまくった成れの果てみたいな地の文、何なんだろう。ツッコミ入れられることを異常に恐れてビクビクしながら先まわり先まわりでエクスキューズ入れていくようなスタイル、作者はよっぽど気の小さい人なんだろうか。
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スープやしずくシリーズ。
短編集なんだけど、毎回しずくの朝営業の説明、店員のユニフォームの説明、ソムリエ慎哉の説明、いらなくね。
スープはあいかわらずとてもおいしそう。イチゴスープなんてあるんだね。いらんけど。
何故じゃがいもは黒くなったのか、なぜ家具や社長は寝坊がちなのか、あいかわらず、そんな謎を麻野が解いていく。
そしてだんだん、麻野と理恵のコイバナになっている。
個人的には、「窓から見えない庭」妻を亡くした老人の話が好き。
ただし、この時期(コロナ)はこの軽さと柔らかさが良い。
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相変わらずしずくで提供されるスープは馴染みがあるものも初めて聞くものもとても魅力的で、こんな店が近くにあったら行ってみたいです。
コージーミステリーとしても楽しく読める内容ですが、唯一の難点は素材の健康効果がくどいことです。
昔テレビ番組であったような過剰な効果訴求を連想するので、こんなに毎回行数を使って欲しくないです。
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改めて人間関係の難しさ、儚さにに気付かされた一冊だった。
料理もそうだ。優れた調理道具‥手入れに手間もかかるだろうが、それ以上に思い入れが深まり繊細な味になるであろう。
本書の数々のスープ、味わってみたいなぁ。
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スープ屋しずくシリーズ!③
毎回楽しく読んでいます。
理恵さんの麻野さんに対する恋心がいっつもキュンとしちゃいます(笑)
調理器具の話やシチューにけんちん汁なども、いつも美味しそうなスープが出てきて、読んでいると食べたくなりますね。
日常にありそうなちょっとした謎を推理しちゃうのが面白い。そしてその人の人生を明るいものに変えてくれるのが、読んでいて心が和みます!
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シリーズ3作目もシチューがうまそう。謎解きも重くなくていい。ただ、理恵と麻野の話があまり進まないので、飽きてきそうなのが、ちょっと心配。ダラダラとした話にならぬように次巻では進展を期待する
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スープ屋しずく第三弾
第二弾で一旦終わったかな?と思っていたけど、シリーズ続いてよかったなと思った作品。
奥谷さんと麻野さんの関係がどうなるか気になる。
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ほんのちょっとしたことから、困りごとを解決出来る洞察力が素晴らしい。
押し付けがましさはなく自然にしてくれてるところが良い。
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スープ屋しずくシリーズの3作目。
まさに心温まる短編5話。
読了後さわやかな気持ちになりました。
終盤は亡き静句さんの残した深い愛情。
関わった人たちに今もなお希望を与えてくれる存在は大きかったんだと。
理恵は静句とは会うことは叶わなかったけど、思いを継いだ麻野と一緒に。
新たな未来へと進む一歩が見えたかな。
そんな今回の作品でした。
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なんだか「ツバキ文具店」を思い出してしまいます。
あまり進展していませんが、今回は最後があまり重たくなく、スッキリ終わっていました。
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シリーズ3作目、今回も面白かった。
亡くなった人が遺していくものは大きいなあ。相変わらずスープが食べたくなる。
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スープ屋しずくシリーズ。
相変わらずもどかしくもあまり進まない理恵さんと浅野さんの関係。
ま、ラブよりも謎解き部分の方がわたしは好きだからそこの関係がモヤモヤでもオッケーですけどね、私はw
賑わってるスープ屋だけど、朝営業に来る人たち同士はどんどん人間関係ができてくる。梓ちゃんの再登場など、濃いな、この店。
食べてみたいけどリアルでは少し行きづらそう。
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スープ屋しずくシリーズ3作目
静句の残した思いが、繋がって広がって。
みんなが静句のことを今もなお愛しているんだなと
実感。
理恵の想いは届くのか?
少し進んだ印象
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シェフ・麻野の日替わりスープが評判のスープ屋「しずく」は、早朝にひっそり営業している。調理器具の購入のため麻野と出掛けた理恵は、店の常連カップルと遭遇。結婚式を控え、仲睦まじく見えた二人だが、突如彼氏が式を延期したいと願い出る。その原因は、ゴボウ?亡き妻・静句を思う麻野への、理恵の恋も動き出す!?美味しいスープと謎に溢れた全5話収録。心温まる連作ミステリー。
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今回は、シチューのように、じんわりとお腹の底からあたたかくなっていくようなテイストの物語が多かった。なかなか縮まらない麻野と理恵の距離も、ほんのちょっぴりではあるが、縮まったかな、という感もあるが、麻野の亡くなった妻・静句の存在感が増したこともあり、焦りすぎなくてもいいのかもしれないと思えるようにもなった。人は、何か自分の手に負えないことに直面し、どうしたらいいか判らなくなった時でも、一杯の心のこもったスープを食べられれば大丈夫なのかもしれないと、あたたかい気持ちにさせられる。スープ屋しずくに何度も足を運びたくなってしまう気持ちがよくわかる。次も愉しみなシリーズである。
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ストーリーは変わらず面白いんだけれども、ちょっと人のことに首突っ込み過ぎじゃない?という点が気になってしまう。ほっと温まるストーリーなんだから親身さは必要なんだろうけれども、自分としては仮に身内でもある程度の線引きは必要だと思うから、ちょっと合わないなあと思い始めてきた。