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【ラスト、『僕』と『君』の隠された運命に涙する――。二度読み必至の“幻影”ストーリー!】
平凡な僕が唯一他の人と違うこと。それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。僕が幻影――【彼ら】について知っていることは3つ。
1、【彼ら】はやがて訪れる自らの死の瞬間を、何度も繰り返し続けている。
2、【彼ら】の姿が濃くなるほど、死の瞬間は近い。
3、【彼ら】は死の運命から絶対に逃れられない。
――これは全てを諦めていた『僕』が、死の未来を背負う『君』と出会い、運命に抗うため奔走する物語だ。
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もうすぐ死ぬ人の姿が幻のように見える主人公と、彼が見てしまった幻の本体(本人)が出会って始まる未来へのチャレンジ。
古宮さんのお家芸のちょっとぶっちぎれているヒロインの言動がかわいい。振り回される主人公のツッコミがおいつかない勢い。
死をテーマにした作品なので当然いくつかの死が描かれるが、死者の思いが明かされることはなくあくまで死を思うのは生者の役割であるあたり色々考えさせられる。
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コミカルな会話と、展開が面白く一気読みしました。
まさか、、あんな結末があるとは思わなかった、、。
二度読み必至と書いてある通りの面白さでした。
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叙述トリックがありますが、描写があからさま過ぎてむしろ引っかかるほうが、難しい。
頭の中でどうしても主人公が子供の姿になってしまう。
話の内容はなかなか面白いので、無理に叙述トリックを使う必要はないかなと思いました。
使うならもう少し描写を控えてわかりにくくしてほしいです。
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終盤のトリックに気づいていたという人も何人かいたが、私は完全に引っかかってしまった、、
前半はよくある感じだなと思ったけど、後半は面白かった
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びっくりした!読み始めから小さな違和感があって、「ん?どゆこと?」ってなりながら最後まで読んで、そういう事ね…!?って本当に驚いた。
ハンバーガー屋さんの大学生の会話も納得。お母さんの反応にも納得。主人公の正体には最後まで気が付きませんでした。大学生だと思ってたんだよ…。
お母さんとの関係も最後には修復しててよかった。基本的には主人公と鈴子さんの会話が可愛くて、ほんわかしながら読み進めました。鈴さん可愛い。7年後の鈴さんと主人公が仲良くてなんだか嬉しくなりました。
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叙述トリック、後半まで気づけなかった。所々にあった伏線、読みながら何か引っかかる感じはあったけど、そういう事だったのかと納得。もう少し、ストーリーに深さが欲しく物足りなさも感じた。
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これを読み始めたとき、「フォルトゥナの瞳」のような物語だのと思っていました。死を見える主人公と、それを疑問にも思わず付き合ってくれる、彼女。各シーンごとに挟まれる、主人公と彼との会話、彼女の不自然なセリフなど、疑問の連続でした。しかし読み進めるにつれ、主人公の過去、彼の正体、が判明し、そこから私が疑問に思っていたことが点と点でつながりました。読み返すと、彼女のセリフや彼との場面が180℃変わってみえ、納得のいくセリフに変わりました。2回目も楽しめる作品だと思いました。
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どんどん死に近づいていく。
直前の行動が分かれば防ぎようがあるかもしれないが、それをどうやって伝えるかが問題だよな。
目撃者に脅されたとしても、人通りがあるかもしれない場所で日中に動くのは焦り過ぎだろう。
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個人的に死ぬ運命の人を助ける事に抵抗があるので助ける事を、プラスに考えて読みきった。
主人公が大学生にしてはやけに言動が子供っぽいと思い読みにくいと感じたが、終盤で納得。
バッドエンドだと思ったけど後書まで読んで胸を撫で下ろした。