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サピエンス全史を休みの間で読むためのサブ本として。
結果、読みたい本がさらに増えてしまった。
サピエンス全史は構造として、人類史を認知革命、農業革命、科学革命と分けて、歴史の中だけではなく分野横断的に哲学をも取り込んでいる。科学の言葉で書かれた新しい聖書と見立てて読むのも面白い。
科学は無知、宗教は全知、を認めることで発展した。
日本が考える新たな維新は、地方政党の問題ではなく日本から人類に観点をシフトすること。地球温暖化や世界的格差、そして人工知能に対するミッションを整理することがこの国の向かう方向の羅針盤となる。
知の渇望は細かな部分ではなく全体感の体系にある。
サピエンスには虚構があるから建設行為や戦争が可能。
政治システムは技術に追いつかない。
突然変異というトリガーとその土壌を作る積み重なりのスレッシュホールドという論理的な構成の整理
人間の能力の二分化
1 無用階級 ユースレス ビッグデータ化
2 精鋭専門 アップグレーダー モチベーション
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その名の通りの解説本。復習と論点のまとめ、気が付かなかった視点の気づきに有効。寄稿者から認知革命の実証方法に対する指摘が多かったが、そこは、今のところはまさに想像するしかないという。ゲノム解析などであきらかになるまでの仮説として有力なのは、「想像の共同体」、「共同幻想論」から続く、哲学の流れのなのだろう。
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https://coggle.it/diagram/Wpe3Y02iN83HpGQ5/t/%E3%80%8E%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2%E3%80%8F%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E8%AA%AD%E3%82%80%E3%81%8B
人間の歴史を知るのは、自分自身を理解することでもある。
私たちは自分たちがどうやって、どこから来たかに目を向け続けなければ、きっと何も見えなくなってしまう。
挙げられている参考文献も、全部読みたい。
ウェルズ 世界史概観
マンフォード 人間 過去・現在・未来
カール・シュミット 陸と海と
スティーヴン・ピンカー
ジャレド・ダイアモンド
リチャード・ドーキンス
マーク・ザッカーバーグ
ビル・ゲイツ
ウエストワールド
https://www.amazon.co.jp/%E7%9B%AE%E8%A6%9A%E3%82%81/dp/B079VSXG13/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1519899512&sr=8-1&keywords=%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89
観たい
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最初の対談だけ読んだ。昔から、断片的な情報から直感的にはイメージされていたことを、一般向けにきちんと整理した功績は大きい本で、著者の観点として掘りたいところが少しずつ彫ってあった。「知の逆転」と同じノリ。
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『サピエンス全史』を読む前に触りをつかもうと思って。ハラリ氏と池上彰氏の対談を始め、前半を読むと本編を読みたくなる。後半はいろんな人が『サピエンス全史』をどう読むかという話であり、ちょっと難しい話にもなってしまって若干萎える。本編は上下巻合わせて600ページもあるので、集中して読める時間を作ってから読み始めたい。
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ベストセラーの追随本なので図書館で借りて読んだ。意外に面白かっ本
いオイラも読んだなぁと思ったほん、映画。
「銃•ダイアモンド•鉄」「理不尽な進化」「盲目の時計職人」「動的平衡」「今を生きる」
読んでみようと思った本。
「ビッグヒストリー」「共同幻想論」
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タイトル通りの本で、いろんな識者がサピエンス全史の特徴、例えばビッグヒストリーで今の人々が求めててだから売れたし優れててだけど一方で注意しなければならないのは…的な本。もとのサピエンス全史読んでから読めばよかったけど、サピエンス全史を読むにあたっていい予告編だったかな。
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本編を読む前に図書館で借りれてしまった。みんな本編の前に読んでるみたい。予習本に良いほんということ。要点を知ることは難しい本を読むために大切なことなのだ。
結局、ホモサピエンスの歴史はフィクションなのではないか。
われわれはフィクションの中で生きているのではないか。なんて空想的なことを考えられた。
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「サピエンス全史」への興味がよりましていく。
AIによって、かつてない領域へ踏み込もうとする人類。その行末をみるためにも、「サピエンス全史」は必読の書と思わせてくれる。
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暴力の人類史
世にも危険な医療の世界史
虹の解体
負債論
暴力はどこからきたか
暴力の人類史
理不尽な進化
スラムの惑星
天邪鬼発動で敬遠していたサピエンス全史、読んでみようかなとなった。
その前に関連図書と今手元にある「銃・病原菌・鉄」を読まねば
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何名かの識者が述べていたことで印象に残ったことがある。
一つは、ハラリの予想する未来は常識的な範囲の未来だが、変化の方向や範囲を予想するのはとてつもなく難しいということ。例として、数十年前に人工衛星を打ち上げ始めた当時の人類は数十年後には火星に移住している未来を思い描いていたが、やってきたのはインターネットの時代だった 。未来に発生する変化がものすごく大きいものであることは疑う余地がないが、変化の方向を予想できる者はおらず、サピエンス全史で示された未来も、納得感はあったものの、必然的ではないなと感じた。シンギュラリティとか人類のエンハンスとかが取り沙汰されているが、全然別の大変革が起こるのかも知れない。
もう一つは、認知革命が起こった、その理由にスポットを当てたい ということ。確かに「サピエンス全史」の肝と言える認知革命の理由自体は、(そもそも判明していないうえに、ハラリの力点はその結果の方にあったことが明らかなので、特段不満は感じなかったものの)脳内の回路が進化の過程で変わった というようなざっくりしたものだった。そこの究明こそが人類理解の課題であるという識者もおり、確かに と。そして、(もちろん自らも研究していくのだろうが)ハラリの今後の研究に期待を寄せていた。
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サピエンス全史を様々な専門家が感想を述べています。
まだサピエンス全史を読んでないので、読んでから評価したいですが、あえて読む必要はないかも。
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作者ハラリ氏の人物像や視点、着想を池上彰氏との対談から理解できるため、サピエンス全史を読む前のモチベーションとしては良いかも。
ただ後半は書評のため、実際サピエンス全史を読み始めた方が良い。
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・3つの革命こそが人間を人間にした
→認知革命:存在しないものを信じる能力
農業革命、科学革命
・資本主義は過去2.3世紀の間で一番成功した宗教であり、思想といえるかもしれない。経済が成長し続ければあらゆる問題を解決できるはずだ。
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ハラリがインタビューで言及していた「政府は管理するだけで指導力を失っている」というのはその通りだと思う。コロナ禍において、指導力を持って対応できた政府は少ないのではないか。