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仮想通貨は掴みづらいことが多いので、マンガはありがたい。
ざっくりすぎるので基礎的なことのみだけど、専門家に話を聞いているのでその点は◎。
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★2018年1月20日読了『マンガでわかるビットコインと仮想通貨』三原弘之著 評価B
前からビットコインの話題が出るのだが、何がどうなっているのかの仕組みがどうしても理解できなくて読んでみた。
前にも読んだことがあるが、要はブロックチェーンと呼ばれるデジタルレコードを持ったプライベート通貨で、各国当局が絡まない分、自由度は高いものの、その分投資というか保有リスクとメリットがあるらしいということはわかった。
ICOと呼ばれる資金調達をおこないたい企業やプロダクトチームなどが「仮想通貨を発行して資金を調達する」次世代の資金調達方法を実施するのだが、まだ当局に規制ルールがない分、時間はかからないが、サギまがいのことも発生している。結果、中国、韓国では当局がICO禁止、日本も規制を検討とのこと。
ビットコインには、その情報を中央で管理する仕組みが存在しないので、ハッカーされたり、書き換えられたりする恐れがないことがその強味らしい。ブロックチェーンと呼ばれるデジタルレコードは今後その応用で、契約や管理業務の簡略化、事務作業の合理化、行政政府の合理化まで突き進む可能性のある世の中を大きく変える可能性が示唆されている。AI,IoTと並んで、資本主義社会、現代社会を大きく変える技術となることは間違いなさそう。
当局が発行する通貨を守ってきた各国の中央銀行、金融機関の役割が大きく変わらざるを得なくなるのはほぼ確実。国が発行する通貨自体も経済の基礎でなくなり、景気を左右できる通貨発行量のコントロールも無力化してしまうのではないか。さらには、世界で使える通貨ができる訳で、世界経済はいよいよ無政府状態のグローバル金融機関にその役割を渡すことになるのだろうか?
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仮想通貨って何が革新的なの?
ブロックチェーンって何?
という基本的な疑問が解決できた。
漫画だから読みやすさバツグンで20分くらいで読める。
ブロックチェーン、マイニング、マイナー、アルトコイン、トークン、ICOという用語が分からない人は、まずこの本を読んでから、他の専門書を読むと理解度が全然違うと思う。
私が感激した、佐藤航陽さんの「お金2.0」は素晴らしかったのだけど、上記の用語についての詳しい説明はなく、文章の中で普通に出てきたので、最初にこの本を読んでいて良かったと思った。
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流行りの仮想通貨の基礎知識を学んでおきたくて購入して……1年くらい経ってようやく手が出せて読了。
仮想通貨の他、特にブロックチェーンやマイニングといった言葉の意味を知りたかったので、大変勉強になりました。特にブロックチェーンは厳密には仮想通貨とは別物で、管理者のいらない画期的なシステムということは興味深い。
というか、そもそもFXが為替ということすら知らなかったから、投資の入門的な勉強にもなったかも。時間があれば投資というのもしてみたいけど、いつになるのやら。でもその時の選択肢として、仮想通貨は十分にありなんだろうなというのが読後の率直な感想。
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仮想通貨、その根幹のシステムであるブロックチェーン等、これからますます社会の重要な要素となるものを理解する際のとっかかりには良い本だと思います。
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マンガ自体は内容に深く突っ込んでいる訳ではありませんが、仮想通貨について0から1に知識を蓄えるという点では理解しやすいようになっています。
マンガの後に関連事項をいくつか文章形式で記していますが、こちらも専門的な話というよりは仮想通貨やそこに関連するブロックチェーンという技術についての初歩的な部分を数点まとめています。
この一冊で仮想通貨の成り立ち、現在の状況、技術の応用可能性、将来的な展望について何となくは理解できるかなと思います。
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管理者不在の実体のない通貨。
過去の取引は、ブロック単位でチェーン状に記録される。世界中の参加者がリアルタイムで検証しているので、不正ができない仕組みになっている。