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自分に恥じない生き方をしろ。
…って主張がすべての根底にある気がした。
他人の目を気にして自分が満足できない行き詰まるをするな。
「成功」を求めて小さくまとまるな。目的は「成功」じゃなく自分自身に対する「納得」だ。「納得」するためにできること妥協せずしろ。
「プライド」を持て。他人と比較するプライドじゃく、自分をまっすぐ立たせる「プライド」を。
結局人間はどこかで妥協したり、諦めたり、ズルしてしまったりするとそれは自分自身の「自信」であったり「プライド」を損なわせる。他でもない自分が自分をおとしめるのだ。
そんなことはするな。そこを守るために全力を尽くせ。それが「ちゃんと生きる」ってことだ。
岡本太郎氏はそうやって生きてきたんだろう。理想の自分と現実の自分の差を埋めようと妥協せずもがいてきたんだろう。
足りないものを補おうとするとき、私たちはエネルギーを燃やす。だからあれだけのエネルギーある作品が作れたのだろうなあ。
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学生の頃読んで心打たれた本。ふと、また読んでみようと思い手に取る。
弱い人間が己の信じる事のために困難な道を歩むべきと言うところが、私に勇気をくれる。他の本と同様に良いところをノートに書きながら読んでいたが、書くところが多すぎてあきらめた。心が弱くなったときにまたすぐ読もう。
僕は「幸福反対論者」だ。幸せと言うことは他の状況を見ていないから感じることだ。人生に何かあるとすれば歓喜だ!
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あるYouTuberの方が動画の中で賞賛されていたので、早速ネットで手に入れ、トイレで用をたす時のコマ切れ時間を利用して少しずつ読んでおります。
私は「人は人、自分は自分」きわめてマイペースで生きているので、同感できる場面が多々ありました。
自分はこれでいいんだ!と安心しました。
自分自身の信念を堂々と貫いていきなさい!
と著者から背中を押されたような気分になり嬉しくなりました。。。
これからも自分の個性を活かして生きていこうと思います。
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刺激的な表現が多く、見城さんの著書と近しい熱を持った本でした。
「たとえ他人にバカにされようが、けなされようが、笑われようが、自分がほんとうに生きている手ごたえを持つことがプライドなんだ」
この言葉が1番刺さりました。
最近惰性で生きてる感が強くて、特に今年は気づいたら10月に悪い意味でなってしまったと感じるような年だったので、改めて自分がどう生きたいか考えさせられました。
「己を殺す決意と情熱を持って危険に対面し、生き抜かなければならない」
こんな言葉がどう生きたら出てくるのかなと。
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再読。以前読んだ時よりインパクトは感じないものの、やはり、この文体に自体に情熱を感じるメッセージ生活は錆びることがない。この巨大な迷路化した社会の生き方に疲れたら紐解いて読んで欲しい一冊。
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岡本太郎のエネルギッシュな人生観に心打たれる名著。いまこの瞬間に開けた人生を送ることができているか常に問われる。だからこそ知識も経験も頭抜けている。序章の沸きらないサラリーマンの話など特に頷かせられるところが多かった。
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おもしろい!!考え方が潔く頼もしい!
こんな日本人になかなか出会えない!
親の育て方にも感心!
子供も親も教師も上司も後輩もみな人である限り対等である。
大人だから偉いじゃなくて子供も大人目線で対等に接する!素晴らしい!まちがってることは正しく間違えていると伝えるべきだけど、子供だからダメとか子供だからという判断でNGを出すのはよくない。その子の可能性を減らす行為だ。
【学び】
・人生は積み重ねてではなく、積み減らすべき、財産や知識蓄えるほど自在さを喪う
→瞬間瞬間新しく生きる、捨てる、今までの自分を蹴飛ばす、自分を破る、自分と闘う
・楽より苦を選べ、人間らしい生き方を目指す
・何か貫くなら、体当たりするくらいの気持ちでぶつかれ、
・自分にしかないオリジナリティを持て
・己は最大の味方であり敵である
・人々が成功しないのは普通だから、失敗を恐れるな、むしろ失敗した方が面白いんだ
・異端児扱い、それこそ生き甲斐、自分を大事にすると生きがい失う
・十分生きたと言える人生になるか?、覚悟して
・いい方を選ぼうなんて考えたら理屈つけて、安全な道を行っちゃう、自分を大切に大事にしてたら、なんの変化もない現在に順応した人生になる
・悩みで終わるな、意志、決断、行動、踏み出すこと
,他人の目を気にしない、萎縮せずありのまま生きればいい、だめならだめ人間でいいと思って、だめなりに自由に、制約受けずに生きる
・やりたいことがわからない、みつからない、それで結構、ちょっとでも情熱を感じる、惹かれそうなことを無条件にやってみる、みつからないのはそう思ってるだけで、軽く素直に動いてみればそこからひらけてくる
・やったことかいものはやってやろう、ダメだと思ったらやってやろう
・問題意識をわけあう仲間を持とう
・いずれという言葉は使わない、現在の自分に責任持っていない証拠、過去にこだわる、未来をごまかす根性では、現在を本当に生きることはできない
・ベストを尽くさないといけないのは今、この瞬間である、いずれは逃げ、現実逃避、現実直視、立ち向かい、たくましく生きるべき
・他と比べるから自信などというものが問題になる、自信なんてどうでもいい、実力なくてもチャンスなくても、うまくいかなくてもそれで結構、己を殺せ
・弱いと思ってる人ほど強くなりたいと意識する、それがゆえに弱さをごまかそう、強く見せようとし、ますます弱みになる
・他と比べて弱くても自分は充実して生きていることが大事
・何かやろうと決意するから、意志もエネルギーも吹き出す、一瞬にかけてやる、ひたすらそれを貫いてやれば、意志が強い人と周りに思われる
・かっこよくイージーに生きようとすれば、個性、芯がなくなる
・決断したことに意志というエネルギーが湧いてこないのは運命に対する真剣味が足りないだけ
・まわりに恐怖を感じたら、この人も恐れてるのかもと同情してやる、私もあなたも本当にかわいそうな奴だと優しい気持ちで見つめることは自分も救われる
・プライドとは、他人にバカにされてもけなされても、笑われても本当に自分が生きている手応えをもつこと
・未熟だってマイナスにとらえない、弱い人間とか未熟のほうがふくれあがる可能性もってる、未熟なんだと前提のもとに平気で生きること、マイナスに考えてしまった時は、このようにすべて発想の転換して考える
・下手でもけっこう、むしろ下手こそいいじゃないか、そう思って平気でやる、もっともっと下手にやろうと決心はしたら返って人生おもしろくなる
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・読書時間:2時間半
まこなり社長のYouTubeを見てこの本を買いました。結論から言うと今まで読んだ本の中で1番良い本でした。
「毎日を必死に生きる」、「物事の本質を見ろ」、「自分に甘えるな」という事が書かれていました。
私は、ゆとり世代と呼ばれる年齢です。親のお金で小学校から大学まで行きました。小学校では、中学受験のために高い月謝を払って塾通い。受験を終えて中学校は、中高一貫校。勉強をせず遊んでばっかりでした。高校では、大学受験のために塾通い。大学時代は、一人暮らし・仕送りで遊んでばっかりいました。
社会人になってからは親元を離れたものの、新卒で入社した会社を辞め、2社目。自分で何か決めた事、考えて何かやり遂げた事が何一つありません。思考停止人間でした。
痛い所をついている事が沢山書かれてあり、正直なところ読むのは辛かったです。でも読み終わった後、先に書いた3つの事を気づきました。今までなんとなく生きてきた二十数年間を取り戻す勢いで残りの人生を過ごします。
なんとなくで毎日を過ごしている方におすすめの本です。読むのにカロリーを沢山使う本ですが、読み終わった後、何か心に変化が出てくると思います。
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毒を持とう。
裸でぶつかっていこう。
音もなく、何かを壊さず、己の中から爆発していこう。
人間的な生き方を取り戻そう。
世の中のシステムに一部にならずに、自分のワクワクすることに挑もう。
そこで初めて死と隣合わせになることがあるかもしれないけれど、それで良い。それが人間らしい。
おもしろい!
面白くて、岡本太郎さんの本を追加で2冊ポチってしまった!
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自分自身の最大の敵は自分であり、味方も自分である。
自分を大事にし過ぎるから生きがいがなくなってしまう。
人の目を気にせずに自分のなかの情熱を信じて下手なら下手なりに突き進む、それが生きるとこだ。
力強いという言葉だけで表せないほどの情熱、プライドが感じられた。
何十年も前の本だが、令和の現代でも十分過ぎるほど通じるものがある。
自分の中に毒を持て!!
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純粋に生きることを貫くことこそが芸術
でもそれが意外と難しい。
そもそも難しいと考える時点で、私は現代社会に囚われ周りの目や世間体を気にしているのだろう。
日常の少しずつでも挑戦的な選択をしていく。
こうして少し面倒な感想を書いているように
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大学生になって、初めて一冊まともに全部読んだ本。
太郎さんは、本当の意味で、嘘偽りがない考え方を持っていたんだと理解できる一冊だった。
苦しいとき、辛いときにまた帰ってきます
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読了した際、これまでの私が生きてきた人生と真逆の人生を見せつけられた感覚を持った。人は判断を迷う時、世間体や見栄を気にして安全な道に行きがちと岡本太郎は言う。システム化された社会で出来上がった道を行くだけでは生きているとは言えない。本当に自分が正しいと思うことに情熱を傾け命を賭けて取り組んでこそ、生きがいが生まれると行ったことを一貫して主張している本。
他人から批判されるかもしれない、自分にはできないかもしれない、そういった弱い自分を殺し、自分自身と戦って運命を切り開いていく、それこそが人生とあるが、確かに他人に迎合している時はどこかに自分事化しきれず、心から熱中しきれていない事もあった。
本書に述べられている事を全て実行するのは難しい。ただ、参考になる点も多い。
①先ず、失敗を恐れて本当にやりたい事に挑戦しない事こそが一番の失敗である事を心得たい。うまく行かなくたって、全力でぶつかっていけばそれこそ人生の生きがいに繋がるし、次の挑戦にまた情熱を燃やせる。世間の決めた箱に収まったら一生後悔する。
②次に世間の基準や他人と比較する事なく、基準なんて度外視して下手なりに自分は下手と決意し、下手ならなお結構と考える。自由で明るく自分なりのユニークを出す心構えをいつも意識したい。
③最後に、周囲に迎合したり好かれようとせず、また自己嫌悪などと甘やかさない。自分を大事にしようとするから逆に生きがいを失う。己を殺す決意と情熱を持って危険に対面して生きていく。そしてその瞬間瞬間でベストを尽くす。これらは意識する事で、周りに振り回されたて狼狽えたり、他人を意識して萎縮してしまったり、自信をなくす事が減ると思う。これらは無駄な時間であり、気持ちが暗くなってしまう。前向きに明るく人生を味わう為にも、先ずはこれらを心がけていきたい。
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思った以上に読みやすい文章。現在を生きること、失敗を恐れてはならない。苦労してこそ何時でも精一杯生きること。時間をおいて、再度読み返したい本。
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書いてあることは全然難しくない。ただ、ここに書いてあることを実行しようとすると大変そうである。自分と常に戦うことを説いている本だった。難しそうだけど、それをしている人は輝いて見えるのだなと思う。