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シリーズ第4弾。
最初の「検証捜査」から何年経っているか、よく分からないが、今作の主人公は大阪府警の島村。梅田署の署長になり、あと1日で警察学校へ異動と言う日に大阪でドローンを使った連続テロが発生する。ドローンの複数襲撃で麻痺している大阪府警を嘲笑うかのように、次は大阪駅の立てこもり事件が起こり、管轄署の署長である島村が仕切ることに。
一方、警視庁の神谷は下赤塚で起きた殺人事件の被害者が、以前大阪府警がテロリストとして追い込めなかった人物であることから、独自で捜査を始める。
大阪と東京。2つの事件がどう絡んでいくのか?シリーズで一番の力作に500ページ超えを思わず一気読み!
堂場作品には珍しいタイプの劇場型事件で、いろいろ他の作家さんの作品と比べてしまうと、話に緊張感が足りない気もするけど、ま、許せる範囲として。残るは北海道警のみ。神谷と凛の関係も決着がつくことを期待!
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やはり警察シリーズは鉄板。愛着のある登場人物が出ると、安心感がある。それでいて前作を読まずにいてもスッと入ってくる自然な感じ。ボリュームはそれなりにあるが複雑すぎず読みやすい作品。
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シリーズ作とは知らずに読み始めてしまったのでよく設定がわからなかったが、かなり強引な一作。
ストーリーが散らかりすぎていてちょっとヘキヘキとしてしまう。
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堂場さんの書くペースに驚いている。どれだけ作品が出てくるんだ。
今回も楽しく読ませてもらいました。
島村署長、お疲れ様でした!
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検証捜査メンバーの登場する4作目で、今度は大阪の島村さんが主役。梅田署(実際には曾根崎署)の署長最後の日に連続して起きる事件。島村さんらしい署長が描かれている。神谷も絡んで来て、健在のようだ。大阪の街、キタの描写もなかなかいい。
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捜査シリーズの第4弾。
今回は、異動を翌日に控えた梅田署署長の島村が主役。
次々に起こる不審な事件、さらに大阪駅での人質立てこもり事件が勃発し、警察機能はマヒ寸前。
深刻な事態にも拘らず、署員たちの会話は大阪弁のため、緊張感・ひっ迫感が感じられない。大阪弁の効能か(笑)
東京で発生した事件とも絡み、「検証捜査」でチームを組んだ神谷刑事との連携で、膠着した事態の打開を図る。
事件解決に大きな役割を果たした狙撃の名手下倉のキャラが良い。同期の麻奈美とともに、今後のシリーズにも登場しそうな気がするが・・・
「検証捜査」でチームを組んだメンバーのうち、まだ主役を演じていないのは、北海道警の保井凛だと思うが、次回作は彼女が主人公?
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大阪で同時多発テロが発生。
立てこもる犯人といくつものテロ事件に翻弄する府警のお話。
署長やら警備部長やら刑事部長やら教養課長から・・・やらやらやら・・・・登場人物が多い。
小説だとわかっているが・・犯人と根競べしすぎ感あり。
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良い意味で普通だった。ストーリがわかりやすく、癖のある人物もおらず、かつ関西弁が柔らかさを醸し出しているので読みやすかった。ちなみにブクログ登録700作品目でした。
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久しぶりに堂場瞬一さんの本を読みました
同時多発的に大阪のランドマークで爆発が起きる
そして人質立てこもり事件が大阪駅で発生
犯人たちの目的は
そんな中、公園で殺された男の正体は…
他のメンバーのお話の方が好きかなー
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検証捜査シリーズ第4作。
大阪の名所ばかりを狙った連続爆破事件が発生し、大阪府警は捜査のために一斉に出動。ところが、その隙をつくように、JR大阪駅で人質立てこもり事件が起きる。
困難を極める捜査を任されたのは、第1作『検証捜査』で特命班の一員だった島村保。その後、大阪府警梅田署署長に出世した島村は、あと一日で署長職を退いて警察学校長に就任することになっていた。キャリアの最後にこんな事態に巻きこまれるなんて、ほんとお気の毒。舞台となった大阪駅の「時空の広場」を知らなかったが、読了後に大阪に行く機会があったのでしっかり現地を見てきた。
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大阪の名所で連続爆破事件。同日に大阪駅でも立てこもり事件が発生。
事件の動機がはっきりしないままだし、試合の結果も出ないままだったので、不完全燃焼。解決の糸口も偶々できただけのように思えたので、いまいち盛り上がりに欠けた。
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神谷、凛、島村が登場するいわゆる捜査シリーズ。
検証捜査、複合捜査、共犯捜査に継ぐ作品。
島村が大阪の梅田署の署長最後の日を前に立てこもり事件が発生。東京の神谷刑事の事件とも連動し、息をのむ展開が続いていく。
警察小説を書かせたら天下一品、さすがです。
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堂場作品にしては珍しくアクション性が高く、緊張感のある一冊でした。警察官の内面に焦点を当てるいつもの作風だけじゃなく、たまにはこんなのも良いなと思います。
機動隊やSATや射撃のオリンピック候補選手など、それぞれの役割でプロ意識を見せるところが格好いい。
検証捜査の時に生まれた横の繋がりが毎回登場するのですが、少ししか顔を見せない割に肝心なところで事件解決に大きく貢献するところがこのシリーズの見所の1つです。
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検証捜査のシリーズ第4弾。今作は大阪府警の島村が主人公。太陽の塔にUSJで爆破が起き、更に大阪駅では人質を盾に立てこもり事件が発生して、駅を封鎖。もう大阪の名所が大変な事になってた。
警察署長最後の1日はとんでもない事件となったが、しっかり署長としての権限がある日に事件を解決させた島村、できる男だ。
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大阪での連続爆破、大阪駅での人質をとっての立て籠もり。
署長として最後の事件になる島村と。
東京で起こった殺人事件を追う神谷。
「検証捜査」での繋がりが事件解決に役立ちました。
東京では、知った地名が出てきて思わずニヤリとしてしまう。
次に「共犯捜査」読みます。