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バリバリの児童文学ですが、これかなり刺さってくる本です。
弟が欲しくて、弟ロボットを借りてくるという時点で別れの悲しさが想像されます。絶対別れが来て悲しいことになるんでしょう?と思うじゃないですか。まさにその通りなんですが、泣きポイントが想像とちょっと違うかもしれません。
主人公の男の子が感じる葛藤や、怒りとも悔しさともつかないモヤモヤした感情は覚えが有ります。そういう風に思った事も自分の兄妹関係で感じたことあるかもしれません。でも本当の兄弟で有ればやり直しも返品も出来ませんから、あきらめていくうちにいつの間にやら大人になっているのが世の中の普通の流れです。
男の子が感じている悲しさを通じて、取り返しのつかない後悔というものがあるという事を子供たちは感じる事でしょう。
切なさで結構胸がつっかえる本です。孫出来たら買ってやろう。
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イントロが銭天堂ぽい感じで子供の入り込み方も良さそうだった。なんとなく想像のつく展開かと思いきや、なかなか巧みに練られていた構成にほほぅとなってしまった。泣けるね。そしていい話。
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ただ単に「感動した」「泣けた」ではすまないような内容の児童書。決してバッドエンドではないが深く考えさせられて後に引きづられる1冊。
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人は感情によって支配されている。
気分が高揚している時は前向きになれたり、人に優しくなれるけど、気分が落ち込んでいる時には人に辛く当たったりしてしまう。
レンタルロボットを読んで人の温かさや優しさを感じた。ほっこりした。
主人公の健太も、サヨウナラをしたツトムの手紙を読んで色んな感情を持ったんだと思う。
しかし、その感情も時間が経てば変わっていく。
同じ場所で同じ行為をしても、全く同じ感情を全く同じ量で感じられる事はないだろう。
何処か違う感情を持ってしまうのである。
感情をコントロールする事は容易ではない。けれど、自分がどういう時にどういう感情を持つのかを知っていれば、ある程度管理する事は可能だ。と思う。
感情をコントロールする事が出来る様になればなるほど、おそらく人生はもっと過ごしやすいものになる。
この本を通して、感情について考えさせられたので、本の内容とは異なる点での感想を描いてみた。
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子供に朗読してあげたのだけど、それほど長くなく、そして感動するお話でした。たくさんの人に読んで欲しい物語。小学生の兄弟、姉妹が喧嘩ばかりしているご家庭は特に。
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本のおにいちゃんと同じでわたしも
すぐおこっちゃうから、なおすくせをみにつけたい。
このお話しはいいお話し。
この本はわたしと同じで、
お兄ちゃんでしょ、おねえちゃんでしょうか。
君がいなくてもいいとか考えちゃう。
でもいていいときがたのしいたから
いてもいいと考えたほうがいいの。
わるいことをわすれて、いいことをのこせはなかよくなかれるて
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ツトムが書いた文に感動した❗おばあちゃんとおじいちゃんの孫けんちゃんとして、幸せに暮らせればいいな。
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初めから返されることを覚悟していたツトム。
それでも健太にありがとうを伝えたくて、必死に字を練習したんだね。
最後の手紙に涙が出た。
健太はきっといいお兄ちゃんになれるよ。
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相手を思いやる気持ちの大切さを感じた。ツトムは傷ついたのに、健太を思いやる手紙を残していたことに切なくなった。ツトムのためにも優しいお兄ちゃんになってね。
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新聞で小学校が紹介していたオススメ本の一冊。
毎日ケンカばかりしている我が家の子供達に読んで、何かを感じとってもらいたいと思い読んで見ました。
弟が欲しかった兄、健太は弟のロボットをレンタルします。
この本を読む前は、単純に兄弟の大切さを感じるだけの本だと思っていたのですが、最後は意外な結末に!
妻にも勧めて、読んでもらいましたが、涙を流しながら読んでいました。
大人も楽しめる一冊で、オススメです。
ふりがなも丁寧にふってあり、我が家の小学校2年生の子供も、自分で読んでいました。
ページ数が多いので、毎日少しずつ読んであげると、毎晩の楽しみが増えて良いと思います。
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最後にとても感動しました。とても読みやすいので一日で読めました。小学校中学年からおすすめです是非読んでください
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小1の息子に読み聞かせをしました。いくつかのチャプターにわかれているので、区切りの良いところで休憩しながら2日に分けて読みました。最後は大人が泣いてしまいました。
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「兄弟がほしい」
子どものとき、誰もが1度は言ったことがあるのではないか。当時もし自分の前にもレンタルロボット屋さんがあったら迷わず入っていたと思う。純粋な子どもだからこそ新しいことに挑戦できると思うが、大人になったからこそその対価も必然と発生することを知った。主人公はきっとこの出来事を通して1つお兄ちゃんになったんだと思う。
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すごくおもしろかった。ロボットだといわれて返されそうになって目がさめたときはこわかった。
つとむがけんたのことをおぼえてなかったのはかなしかった。つとむがけんじになってなまえがにてるのはおもしろかった。
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こういった本はあまり読もうとしない息子が繰り返し読んでいた本。
妹の存在について考えさせられたりしたのかな。と期待を込めて星5個です。