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週末の一気読みで上巻読了。まだタイトルの鳩とのつながりは見えてこない。
「月の満ち欠け」同様、時系列と主体があちこちするので間を空けたくない。伏線がどこへ繋がってるのかが気になって一旦ここまで、と区切りをつけにくい文章。明日、図書館の閉館までに滑り込めることを祈るばかり。。。
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上下一括感想
下巻にて…
でも、いつ下巻を読むかは、
わかりません。
だって、
調子MAXのときの伊坂幸太郎と
ドロドロしたときの東野圭吾と
エッチなときの重松清が…
まるで多重人格を見ているようで…
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ちょっと変わった綴り方と、序盤は一見なんてことない出来事を、よくもまぁ、というくらい緻密に冗長に描いてくるので危うく挫折しかけそうになるが、それも後半へと繋がる重要な準備なので根気よく読みましょう。
段々と密度を増していく出来事たちと、登場人物のちょっとズレたような軽妙なやりとりに引き込まれて行きます。
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最初の頃は「あっ、失敗したかな」と思いました。
細かい部分を延々書いてて、話が全然前に進まない。
登場人物のつながりも意味不明だし、偽札と行方不明の関係もさっぱり。
これは結局、何が何だかわからぬままに終わるパターンか……と諦めていました。
だけど読み進めるうちに、徐々に明らかになっていくみんなのつながり。
お見事! と思いましたです。
偽札が話の主軸なのかと思ってたけどそうでもないのかな。
最後はどういう結末になるのか、気になってしょうがないです。
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初めは面白い!と思ったが途中話が回りくどくなってきて
最後近くでまた、ストーリーが進んだ感じ
下巻のストーリー進行は如何に?
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周りくどいけど、それが物語の読み進めさる推進力になってるのかな?
まぁ、オチはある程度予想がつく展開ではあるが、一応読んでおこうとサクサク読み進められる内容である。
上巻で残された疑問は、金の出所と津田さんの過去と未来。幸地秀吉が行方をくらました理由。欠端の正体は?そんなところかな?
とまぁ、グタグタゴタクを並べてんじゃねぇ。SYMしろって感じかなw
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鳩の撃退法(上)読了。
佐藤正午さんの作品はこれで2作品目で、最初に読んだ月の満ち欠けで完全にファンになりました。
鳩の撃退法はタイトルだけでは内容が全然わかりませんが、語り方や様々な謎が散りばめられていてすごく引き込まれて一気に読んでいけました。
特に津田さんの人との会話の仕方に面白さを感じながら実際にこんな人がいたら腹が立つだろうなと思ってました笑
伏線なのか違うのか予想しながら読んでいくとどんどんページが進んであっという間に読めちゃいました、(下)も早く読もう!
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かなり長い小説で、しかも内容が現実?のラインと主人公でである作者の津田が執筆している小説のラインで行ったり来たりを繰り返すので、複雑で骨が折れる。まあこれが佐藤正午の狙いなのだろうけれど。
やはり特筆すべきは主人公の作家 のめんどくさい語り口、質問があると言いながら本題には入らず「今思いついたんだが・・・」とか言って関係ない質問をしたり、どうでもいいこと(に思える)に偏執的にこだわったりからんだりするその言動は、狙ってるのだろうとは思うがイライラする。この語り口と、登場人物のダイアログの魅力(まあ、魅力なのだろう)がこの小説を傑作たらしめる要素なのだろうなぁ。
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小説家である作家を取り巻くミステリーのような小説(ミステリーか?)。最初の書き出しはほのぼのしてて、前置きがかなり長く、油断していたので疲れたが、後から伏線が回収されてきて、のめり込んでくる感じ。結構ページ数はあるけれど、読み応えのある小説。
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何とも形容しがたい、頭の疲れるお話だったな。
最初はほんと、何が起こるのかについてドキドキ待ちつつ、そのお腹の赤ちゃんが自分の子であることはあり得ないって辺りは、そらもうワクワクしたのですが
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活字の醍醐味。
主人公である小説家の創作なのか、あるいは彼の実体験なのか。読めば読むほど曖昧になる、その境界。説明はくどいと言えばくどい。でも、くどくなかったら、この醍醐味を味わうことはできない。
ところで、文庫上巻の裏表紙の惹句は「小説名人・佐藤正午」、一方、下巻のそれは「現代小説の名手 佐藤正午」。これは圧倒的に上巻の惹句の方がいい。「名人」という少しレトロな表現が、この著者には合う。
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有名な文学賞を過去に獲ったが、今は「女の子」の送迎ドライバーとして働いている。そんな時、ある人物が持っていた多額の現金を手に入れる。しかし、それは偽札だった。
他にも相席していた人物が失踪したりと様々な出来事が複雑に絡む。
今度、藤原竜也主演で映画化されるということで読んでみました。上巻だけでも、500ページ以上というボリュームある量でした。謎を謎を呼ぶ展開で、どんな展開が待っているのか、惹き込まれました。
ただ、主人公の一人語りが独特で、時系列が行ったり来たりで戸惑いました。途中途中から読むと、これはどの場面?誰の話だっけ?と思うところが多くあり、一気読みしないと内容についていけないなと思いました。
でも、一つのエピソードに隠された背景を知ることで、物語に奥行き感がすごく膨らみ、もっと先が気になりました。
主人公の作った演劇の案内人かのように次々と読み手を色んなところに誘っていきます。気になる部分やエピソードがいかにしてこのような状況になったのか、話を膨らませてくれますが、クドイかなとも思いました。
早く、先へ進ませてくれと思うこともあり、焦ったさもありました。
映画化されるということで、個人的には主人公が藤原竜也さんとは驚きでした。年齢がもう少し高めなイメージだったので、どんな作品なのか楽しみです。
まだ上巻ですが、下巻では偽札や失踪といった謎の出来事がどう解決していくのか気になりました。
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映画を観た感想
主人公が視聴者に語りかけるような新しい切り口な作品
人は知らず知らずのうちに、自分を取り巻く環境でいろいろなことが起きていてそこに関わっているのだ、ということを伝えたかった作品なのかなぁ、と思った
事実に基づいたフィクションだとは言え、結末は観た、読んだ人に委ねられる作品
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久々にページをめくる手を止めづらい面白い本に巡り合った♪とは言っても、太田愛さんの「犯罪者」には及ばないが…。
映画も公開中だが、津田伸一=藤原竜也は、ちょっとイメージ違うんだけどなと思いながら読み進めた。
津田と、女性達の会話場面が特に面白い!ぬまもとさんとか。
偽札事件の真相、幸地一家と晴山郵便局員の行方不明事件、どうなる?どうなるの?と下巻が早く読みたいが、図書館の予約順位は5番目…。早く読まないと細かいところ忘れちゃうよ?
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偽札事件とか家族3人失踪事件とか人妻の浮気とかいろんな事件が絡みあってるみたいなんだけどまだよく先が見えてこない感じ。
会話もテンポはいいんだけどすぐ脱線する感じでわかりづらい。
なんだかこの作品は評価ほどじゃないんじゃないかって気もしてきたんだけど、これが下巻ではどうひっくり返ってくるのかとりあえず読んでみます。