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今日子が謎の犯人に誘拐され、警備員の親切が苦労する話。何ともしつこく面倒な展開で、推理小説になっていない。まぁ、そもそもの今日子の設定が面倒なものだし・・色見本のからくりについては理解しにくいし・・すっきりしないんですよね~
シリーズだから付き合っていますが、他に読む本がない場合の時間潰しレベル。維新作品はこのパターンかな?ただしつこくシリーズが続くんだよなぁ~(^^;
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私は何度でも繰り返す。失敗だろうと、犯罪だろうと繰り返す。たった一度、目的を果たすまでは。
(P.83)
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ん~。掟上今日子のシリーズって、こんな感じなんですかね。そんなに面白くなかったというのが正直な感想。なんか、間延びしたあげくに、ばたばたと終わった感が…。
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退屈だった今巻。今日子さんの過去が少し明かされたけれど、それをどうこうする気があるのかどうか……。それと、今日子さんの記憶が続かない以上、最新刊が一番過去という展開もあるのでは?と思っているんだけれど今回はしっかり最新刊だったようですね。
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今回は親切さん視点です。
なんと今日子さんが誘拐されるというお話で
設定などについては今回も変わっていて面白いです。
前回よりは謎解き風ではありましたし、
何より今日子さんというより親切さんが頑張るのがメインなので
仕方ないと言えなくもありませんが
相変わらずミステリー小説とは言いづらいです。
犯人を親切さんが頑張って推理するのですが
結局は当てずっぽうです。
犯人が2度も今日子さんを着替えさせているのですが、
いくら今日子さんが細いという設定だとは言え
中々難しいと思います。
一度目は睡眠薬か何かで眠らせた設定なのでしょうか。
ハンカチに染み込ませた睡眠薬で一瞬で眠らせるのは
幻想なので、どうやって眠らせたのかわかりませんが
二度目は単純に寝入っている今日子さんを
起こさずに着替えさせて移動させるというのは
無理があるでしょう。
寝たフリをしていたことに気が付かないものでしょうか。
そして、本当に寝たら忘れるのか
どこまで忘れるのかも、巻数が進むごとに怪しく思えてきました。
警部は兎も角厄介さんの登場の意味はあまり無い感じもしました。
今後への前振りなのでしょうか。
色見本が暗号表になっているというのはまぁ面白いですが
世界を股にかけてGPSデータ付きで撮影するという下準備が必要であまりに壮大ですし
記憶がリセットされ始める前に作ったというなら兎も角
そういう発想をしたことがあるから自分のことだから作っているかも、だと急にあやふやに過ぎます。
親切さんも言及していますが、暗号を削除してしまったので次回以降は使えないという点も気になります。
もしこれがこの暗号を使う二回目だったら、親切さんは色見本も見つけられず洋服を揃えて待ちぼうけするしかなかったのではないでしょうか。
67点!と叫んで蹴りを入れるシーンは面白かったです。
しかし犯人を敵として今日子さんが認めるのですが
それに至るまでの「流石!」という感じがそこまで感じられません。
犯人は頭脳派のように描いていますが結構天然なところもあります。
わざわざ事情説明に会いに来てくれて見逃してくれる理由がよくわかりませんし
もっとわからないのは犯人の動機。
推理させて情報を引き出したかったということだけで
この辺りもあやふやです。
もしかしたら今後再登場するのでしょうか。
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物語としては面白いが、謎解き要素はあまりない。
誘拐犯に対して、クイズが解けた報酬を「食」→「衣」にすりかえる今日子さんの話術が素晴らしい。
結局、誘拐犯はどこの誰なのか、目的も納得し難い(実現の可能性が低いのにお金かけすぎでは)けれど、今日子さんが好きなので、まあいっか、となる。
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前回からいろいろ気になっていた親切さん視点のシリーズです。
あれだけ「今日子」って呼び捨てにしてたのに一切出ませんでした。そして関係性も私の認識してたままだった・・・!
頑ななまでの「今日子さん」呼びのスタイルは何なんだろうか。
まぁ、普通苗字で「掟上」っていうところをそう記していただけなのか。
今日子さんを名字で呼ばせないのは作者さんのこだわりなのか。
それにしても厄介君の冤罪体質よ・・・
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今回は長編で、今日子さんがいきなり誘拐されています。10億の身代金を要求されたのは親切さん。過去に今日子さんと話したことなどを思い出しながら、彼女を救出するために頭を使います。親切さんが、意外とできる人なのに驚きました。厄介君も登場はしますが…。さらっと読みましたが、今回も今日子さんが人間離れして凄いということがよくわかります。最後までよくわからなかった点があったけれど、それは重要じゃないからなのか、後の事件と関連するのでしょうか。そして、その色見本はぜひ欲しいです。
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掟上今日子シリーズ第十弾
誘拐された今日子さん。
なんとかして知恵をしぼり主人を助け出そうとする親切さん。果たして犯人の目的は。
うーん。犯人の目的も詳しくは書かれず、犯人特定のための今日子さんから親切さんへのヒントも難題。場所の特定にはどう考えても無理があるだろと思わざるをえなかった。
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少し前のシリーズ10作目は事件を解決でなく、事件に巻き込まれる今日子さん。トリックありきの話に感じられ、残念ながら私には合わなかった
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世の中が菅首相退陣、自民選挙。
菅首相がいた方がよかったと思う。
選びにくい人選。
なぜこの本を読んだかといえば、このシリーズがおもしろいから読み続けるだけ。
図書館で書籍版を借りた。2018年1月の作品。
掟上今日子の裏表紙の続き。
警備員親切守が活躍する話。
読み物としては面白い。
掟上今日子の家計簿で叙述トリック説明したからか叙述トリックが目に付く。
あと、情報が駄々洩れなのは疑問。
次回作「掟上今日子の五線譜」ってあるけどいつ出るのだろう。
読みづらい言葉:
鶸色(ひわいろ) 明るい黄がちの黄緑色
VOFANさんの表紙が最高に良い。素敵だ。
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部分的に彼女が記憶を保持している部分であろう
事柄が出てきています。
どうやら今回の誘拐犯はその情報を
欲していたようですよ。
だってそのために10億円もの身代金を
要求する強気姿勢に打って出たのですから。
ちなみにこの作品、読者の先入観を
巧みについている作品となっております。
たぶん誘拐犯はきっと、…だと思うでしょう。
でもね…
タイトルの意味はちゃんと最後に出てきます。
最近この形式は見なくなったね。
一芸術としても存在しますよ。
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容疑者の後は、誘拐の被害者で、探偵役は警備員。
なんと容疑者を3人まで絞り込んでしまうという、かなりの探偵力を披露。
厄介氏はあまり活躍の機会がなく、終了。
一方で最速の探偵は、1000枚以上の写真の位置情報を記憶していて、現在地を示すための3枚を選べるという超計算力。
お決まりの文句「はじめから分かっていました」もなく、いまいちの印象でした。
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惰性で読んでるけれど、だんだんくどめの言い回しが辛くなってきたかな…ちなみに今日子さんが誘拐される話です。
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なんと、今日子さんが誘拐されてしまった! 身代金十億円を要求されて、途方に暮れたのは、警備員の親切守くん。この守くんが、いい動きを見せてくれましたね。犯人の誘拐プラン、面白くはありましたけど、今日子さんほどの名探偵には太刀打ちできなかった、という予想通りの結末です。
それにしても、「色見本」を作った今日子さんの過去、謎は深まりますねぇ…。