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自然溢れる和歌山の島を舞台にしたタイムリープものです。
主人公「慎平」が、家族同然に暮らしていた「潮」の葬儀のため、二年ぶりに故郷に帰ってきたら、色々、奇怪な出来事に巻き込まれ、彼自身、殺されてしまいます。
しかし、慎平が殺される度に、故郷に帰ってきた時点に、時が戻され、慎平も生きている状態に戻ります。殺される前に起こったことは、慎平自身、覚えているので、同じ過ちを繰り返さないよう、どう行動すればいいかを慎平が模索しているのが、サスペンスものを読んでいるようで面白いです。あるいは、サウンドノベルの「かまいたちの夜」みたいな感じ。何回も失敗しながら、正しいルートを見つけていく感じといいましょうか。ただ、こちらに正しいルートがあるかどうかは、今のところ、不明ですが。
また、地方の島特有の怪奇な伝承はあるし、島という、閉じられた空間で、知らぬ間に、発生している影の存在は、なかなかゾクッとする怖さがあります。それが夏の風景と上手く溶け合って、いい雰囲気を醸し出しています。
それと、潮の妹「澪」や慎平の友人「窓」といった他のキャラにも、感情移入できて、魅力があり、物語を盛り上げています。
最後のシーンが、凄く綺麗で印象に残りました。ただ、花火以上に、注目すべき人が映っていますが。
そこに登場する潮は、影ということになるが、果たしてどうなるのか? 続きが楽しみです。
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和歌山県の架空の島村を舞台にしたファンタジーサスペンス。完結まで読了。とにかく物語序盤の吸引力がすごい。
作者が大のゲーム好きということもあってか、ADVで色々な選択肢を選んでゲームオーバー、を繰り返しながら徐々に情報を集めて攻略していく感じがたまらない。
1周目だけではすべての情報を取り切れないので2周3周と読み込んだり、読み終わった後に友人と感想を言い合ったりしたくなるタイプのマンガ。
キャラクターも鳴子ハナハル氏に近い絵柄でかわいい。
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読まず嫌いしていたのを激しく後悔。
めちゃくちゃ唆る導入。
行きつ戻りつしながらなので1冊読むのに時間がかかるが、中毒性は抜群。
謎めく潮の死の真相を明らかにするミステリー性、時間が巻き戻るが但し戻るタイミングが徐々にズレるというギミック、果ては「影」という命を脅かしてくる異形の存在。
1巻の時点では正直まだまだ手掛かりが乏しくヤキモキ。出張に1巻しか持ってこなかったので早く続きが読みたい!
カバー下のしおりちゃんの絵日記はもうひとつのプロローグ的な掌編。
澪は健康的お色気担当?かわいい。
9刷
2022.4.15
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(2巻まで読み)表紙から勝手にちょっとミステリー要素の入った爽やかな青春物語を想像していたんですががっつりミステリーでした。和的ホラーというか、クトゥルフのような神話生物に似た不気味な存在と対峙するタイムリープもの。ネタバレを見ず完結したら一気に読みたい。潮ちゃんかわいい。
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よくあるタイムリープものかと思ったが、かなり練られていておもしろかった。
途中途中に挟まれる実写の写真や資料が怖かった。
戦闘シーンも割とグロテスクで、夜に読むと少し自分の影が怖くなったり。笑
ハイネとひづる、竜之介の過去のシーンは、結末は分かっていても切なかった。
ウシオが亡くなっていることは確定だと思っていたので、いずれくる別れを思うといつも悲しい気持ちになったが、最終的にはハッピーエンドでよかった。
朱鷺子の戦闘シーンがカッコよくて地味にファン。
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【あらすじ】
幼馴染の潮が死んだ──。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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アニメ視聴からの原作読み始め。影という存在を慎平が認知し、死んだはずの潮が夏祭りの日に帰ってくるところまでが描かれる。影として描かれるしおりちゃんが怖い。
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ご都合感は多少あったけど、敵が途中で味方になるのってやっぱりアツいよな〜
設定とか世界観は好きだったが、最後が駆け足だったかなという印象
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ちょいちょい読んでるタイムリープ物、そのジャンルの中でもおすすめとあったから借りてみた。
今後が楽しみ。