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全く関連のない鯉のぼり。紙製のものがあることも知らず。近くで見たことがなかったので、個性のある表情が新鮮だった。
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世界初の鯉のぼりの本。日本鯉のぼり協会50周年記念の発刊。
歴史、作成工程、種類等、鯉のぼり文化のすべてがわかる。
なんて楽しい鯉のぼり尽くしの本です。
江戸時代のリアル真鯉(実物画像有り!)、
関東と関西の違い、和紙から木綿、洋紙、ナイロンへの
変遷・・・そして、デザイン!
金太郎が乗っかっていたり、見事な鱗とか、驚かされます。
神社の授与品、販促物、グッズ等まで載っていますし、
浮世絵や写真等の画像も豊富でオールカラーです。
海外の万国博覧会での展示とか、世界の鯉のぼりも興味深い。
ちなみに日本鯉のぼり協会の加盟14社、鯉のぼりだけでなく、
矢車やポールを作成する会社も含まれているのですね。
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鯉のぼり好きにはたまらない。かゆいところまで手が届く至れり尽くせりの本です。
鯉のぼりの歌からはじまり、鯉のぼりの歴史、江戸期から現代までの多種多様な鯉のぼりの図鑑、鯉のぼりを扱った美術品や芸術品、鯉のぼりを作る行程、全国各地の鯉のぼり祭り、鯉のぼりを生産している会社の紹介などなど。
鯉のぼりって子供の日のお祝いの意味だけじゃなく、復興のシンボル、人と人を結ぶ絆、平和の象徴という側面もあったことをこの本で知りました。そうですよね、平和じゃなきゃ、悠長に庭に鯉のぼりなんて泳がせてないですよね。
家は田舎なので庭に大きな鯉のぼりを立てているおうちも見かけます。風を孕んで悠然と泳ぐ姿に日常を一瞬忘れ、まるで異界に紛れ込んでしまったような気分を味わっています。
空にでかい鯉が泳いでるって、シュールだ(笑)
シュールといえばあの岡本太郎氏のデザインした鯉のぼりも紹介されている。(岡本氏、鯉のぼり好きそう(笑))他とは一線を画すデザインはさすが。
全国の鯉のぼり祭りも写真だけでも壮観なので、実際見たらきっともう、ものすごいんでしょう(笑)
是非来年は見に行ってみたいです。