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[墨田区図書館]
監修に入っている阿部和広さんは、子供向けスクラッチ入門書の第一人者。この本は珍しく大判文庫本サイズで、よくあるA4手順書ではなく、"読み物"チックだったので何か違うかなと思って読んでみたら、スクラッチだけでなく、下記の五本立て。特にスマホアプリでは入門的にWebサイトのみで開発できる方法を紹介しているので私自身が読みたくなってしまった。これを見て、自分1人で興味をもってプログラミングをしてくれるようだとみてるこっちも楽しいんだけどなぁ。
■Part1:ゲームをつくろう(スクラッチ)
スクラッチでフラップ―キャットを作る
■Part2:ARをつくろう
スクラッチを使ったARプログラミングで太鼓やピアノを作るが、サポートページを見れば1で作ったフラッピーキャットにその技術を取り入れる改造も。
■Part3:ロボットを動かそう
KoKa Shop!が取り扱っている「新KoKaスタディーノプログラミングセット」を用いて、「Studuinoブロックプログラミング環境」というスクラッチベースの専用アプリで行う。
最後にブロック言語からテキスト言語(Aruduino)への変換の紹介を通じて、続く二章で必要となる"テキスト言語"への導入を行っている。
■Part4:Webサイトをつくろう
HTMLの説明も交えつつ、最初はテキストで、続いて無料アプリ"Blackets"を使って進んでいく。Blacketsでは、タグ入力時に打ち込んだ文字列から予想タグを表示してくれたり、始まりのタグを入力するだけで、終わりのタグを同時入力してくれたりと、様々なサポート機能があるらしい。この機能、私が昔プログラム打つ時に欲しかったなー。
■Part5:スマホアプリをつくろう
https://kodomonokagaku.com/miraiscience/support/
ここでは、「Monaca」というスマホアプリをつくるためのWebサイトでアプリ開発をする。使うブラウザはChrome。無料登録の場合は、保存できるプログラムは3つまでな点が注意。
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小学生向き?小学生が読み進めながらするかなぁ。
Scratch,AR,ロボット,webサイト,スマホアプリ
を作りながら学ぶ。
作るためには時間が必要。教育課程の片手間に実施するくらいでは身には付かないだろう。そもそも身につけることを狙っているのではなく,間口を広げることが目的だろう。
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図書館。娘と児童コーナーを物色しているときに目に入って。ざっと読み。小学生向き?スクラッチ以外の情報もあり、とっかかりとして良いのでは。興味が出れば本書から得たキーワードを頼りにネットで学びを深めていけそう。終わりのことばにあった「発明のヒントはみんなの身の回りにたくさんあるはずだ。そうしたヒントを発見できるように、プログラミングではないことにも、たくさんチャレンジしてみよう」には激しく同意。杉浦さんの思いがわかりやすく、ストレートに伝わってくる文章だった。コンピュータ、統計、人工知能についてもシリーズ本が出ているようだ。娘たちが小学生になるころには子供向けのこういった本がさらに多く出ているだろうし、ネット上の情報もさらに充実しているだろう。そのときが来たら、情報リテラシーや社会のこと、いろいろからめて、意識して話題に上げたい分野。2020/3/17
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10歳息子と読了。
スクラッチ、ロボット、Webサイトづくり、スマホアプリづくりなど幅広い。
わかりやすくは書いてくれてるけど、やはり子どもだけで完結は難しそう。保護者のヘルプがマストかな。保護者もIDEを入れたりするのがちょっとハードル高め?
幅広く学びたい人には良いけど、ロボットの内容のこれだけのためにキットを買うとしたらちょっともったいないかも。
どちらかというとスクラッチだけでも掘り下げた本のほうが役に立つかなぁ。もし幅広く紹介というならその説明や周辺のコンテンツを厚くして、具体的な操作は省くなど。ちょっと中途半端感があってもったいない。
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実際にプログラミングをしてみたい子ども向けの本。「なにができる?」というより実際の操作方法を説明して「つくってみる」本なので、実践が必須。プログラミングソフト初心者であれば小学校高学年から大人まで幅広く使えるが、やってみようと決意してから開くべき。
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「本書では、プログラミングでどんなことができて、
暮らしの中のどんなところでプログラミングが使われているのかを見ていきながら、
「ゲーム」、「ロボット」、「AR(拡張現実)」、「アプリ」、「Webサイト」の5つのモノづくりを体験します。
作品づくりを楽しみながら、「ゲームをおもしろくするにはどんな設定が必要?」、
「ロボットを思ったように動かす命令は?」と考えることで、
プログラミング的思考の基礎を体験から身につけていくことができるようになっています。
身近なゲームから本格的なアプリ開発まで、さまざまなテーマにまずチャレンジしてみることで、
好きなテーマや得意分野に合わせて学習を発展させていくことができます。
「Scratch(スクラッチ)」を利用したブロックプログラミングから始めて、
テキスト言語にまでつなげる構成になっているので、
すでにScratchなどのブロックプログラミングに慣れている子供たちにもおすすめです。」
目次
Part1 ゲームをつくろう
Part2 ARをつくろう
Part3 ロボットを動かそう
Part4 Webサイトをつくろう
Part5 スマホアプリをつくろう