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3回くらい読んだ。不思議なことに何回読んでもあまり内容が記憶に残ってくれなかった。
それはおそらく、奇抜なようで意外と普通なことをホリエモンは述べているからだと思う。全てがそうではないかもしれないが、内容はシンプルでさっぱりとした印象を受けた。
あとは読むタイミングにもよって感じ方も変わるのかもしれない。個人的に色々と悩みや葛藤を抱えながら読んだ3回目の今が何故か一番心に響いた。
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いつも通りのホリエモン調であり、うなずきながら内容を楽しめた。タイトルほど過激な内容でなく、後半は過去への反省、思いやりや褒めること、感謝についての記述もあり思想家としての信念と同時に謙虚さ感じた。この本は、精神力がある程度強い人がさらにステップアップするためのバイブルとして最適だと思う。
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少数の信頼できる仲間ができればそれで人生がうまく回っていくはずだ。1番ダメなのか全員好きでも嫌いでもないと思われていることだと思う。それは無個性とも同義なのだ。
馴れ合いには負の産物しかない。真の仲間なら互いに異議を唱えたり建設的な議論を持ちかけたり場が炎上する位でないとだめだ。
誰かの期待を満たすために生きるのは他人の人生を生きることである。
人から裏切られたらどうしたいいのだろうか。忘れるしかないだろう。そういう人間を信用してしまった自分こそ見る目がなかったと思うしかないだろう。
正義感と言うのはほんとに厄介なもので、自分が正義だと思っていると相手の反応すら許さずとことんまでやってしまうのだ。自分が絶対的な正義だと言う前提では議論は成立しない。相手にも言い分があるのだから、それも聞かなかればならない。
1つの熟考より3つの即決である。
対人関係で自分にできる事は、自分の心のバリアを外し、自分の気持ちを望んでいることを素直に伝えていくことしかない。お互いに心のバリアを張っていてはいつまでたっても何も進まない。こちらから心をさらけだして、相手を安心させよう。
何かアイディアを考えているのだがなかなか妙案が浮かばない。そんな時はうまくいっている先行事例を参考にさせてもらうのが1番だとにかく形にするところから始めるのが大事だ。
AかBかで悩んで答えがなかなか出ない時はまず決めてしまおう。とりあえずAと言う感じで構わない。最も必要なのは展開を先に進めることだ。失敗を減らすために常に情報収集したいと言う気持ちはわからなくもないが100%失敗しない方法なんてない。もしそうやって迷うことで時間を無駄にしてしまっているケースが多い。見切り発車で進んでいくべきだ。
コミュ力は必要ない。大切なのは熱意と関心である。そもそも自分の中に話したいものが確固としてあれば緊張なんかしないはず。話術よりも大切なのは中身だ。
できないことはできないと仲間にさらけだせばいい。そして自分ができることに全力を注げばいい。
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馬鹿だと思われたくないから、知ったかぶりをする」
こんな人は意外に多い
僕にはこの感覚が理解できない。なぜ知らないことがあると馬魔と思われる
と決めつけているのだろう
自分の専門外のことなのだから、知らなくて当然ではないか
もちろん誰もが知っているであろう常識的な話を知らないのは問題外だし
相手と議論するための基本的な知識や情報を得ていないのはダメだと思う
知らないことは恥ではない。知っているふりや「まあいいや」と知ろうとし
ないことが恥なのだ
仕事ができ尊敬できる専門家ほど、こちらがわからないことを素直に質問す
ると、真拳に丁寧に答えてくれる。こちらのことを馬鹿だなんて、まったく思っ
ていないだろう
僕はこのあいだ、アーティスト集団チームラボの代表である猪子寿之くんと
対談をする機会があった。そこで、「アート」について、これまでモヤモヤし
第5章 恥をかいた分だけ成功に近づく
171
ていた素朴な疑問を投げ掛けた。
そのとき、ゾゾタウンの前濯友作さんがバスキア(ジャンミシェル·バスキ
ア。ニューヨーク生まれの画家)の絵を123億円で落札したこともあって、「こ
の価値がわかんなくて。皆だって、美術の教科書を見て、「これはきれいな絵
だな』ってのはもちろんあるけど、「何これ」ってのもぶっちゃけあると思う
んだよね」と、「アートの価値」について教えてほしいとお願いした
そこは、さすが猪子くんだった。わかりやすく納得できる話をしてくれて
本当に勉強になった。少し長くなるが、せっかくなので、ここでも紹介してお
きたい。
猪子くんはまず、「歴史に名を残すのは革命家と科学者とアーティストだこ
と言う。革命家や科学者が名を残すのは、理解できる。彼らはダイレクトこは
sそこで例えに挙げたのが、アンディー.ウォーホルだ
のポップアートで有名だ
ウォーホルがこれらの作品を世に送り出し始めたのは1960年代。この頃
は「大量生産できるものは貧乏人のもの」という価値観が一般的だった。大量一
生産できるものはダサい、オーダーメイドのものはカッコいい、といった具合」
こうした価値観の世界に、ウォーホルはマリリン·モンローの肖像画やキャ
シベルのスープ缶の版画を大量につくりギャラリーに展示した。そして、若い
世代の人たちは、これを「カッコいい」と評価した。こうなると、これまでの
価値観が逆転することになる。
ウォーホル以前は、「希少性のあるものこそ価値がある」という世界。
マリリン、モンローは当然誰もが知っている。キャンベルのスープ缶は大衆
向けで、誰もが一度は飲んだことがある
こうした「皆が知っているもの」を「カッコいい」「素敵な」アートとして
認識させた。「ポピュラーであることがカッコいい」という概念を人々に示し
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朝5章 をかいた分だけ成功に近づく
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「 ラ くを ー
たのだった
その結果、ラグジュアリーブランドのビジネスモデルが生まれることになっ
たという。ルイ·ヴィトンにしても、当時はオーダーメイドしか手がけておら
ず、パリに3店舗しかなかったそうだ。つまり、富裕層しか相手にせず、希少」
性があることが価値だという世界観でビジネスをしていた。
ところが、ウォーホルの出現によって「大量生産されたものでも人気のある
ものは価値がある」という考え方が広まり、ルイ·ヴ
品として売るようになった。他のブランドも同様にビジネスモデルを変革させ、
莫大な市場が生まれた
だから、ウォーホルは歴史を変えたと言えるというのである。
そして、ここで「なぜ、バスキアの絵に100億円の価値があるのか」とい
う話になる
ウォーホルは、「美」を変え、価値観を変え、時代を変えた。0世紀後半のアー
トを説明しようとするとウォーホルを外すことはできない。ウォーホルの価値
- ンも既製品でも高級
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は揺るがない。下がることもない。それに、もうこの世にいないわけだから作
品が増えることもない。だから、皆作品を手放さない。ウォーホルはもうマー
ケットに出てこない。そうなると自然と周辺の価値が上がる。
バスキアは、ウォーホルにとって影響力のある人物だったので(晩年まで刺
激し合い、共同制作もしていた)、その周辺として価値が上がったという。
たったこれだけの質問で、僕の「美術」や「アート」についての興味は一気
に強くなった。まだまだ勉強したいと思えたし、ビジネスに活かせるヒントも
得られた
無知を恥」と思い込んでいるのなら、今すぐその考えを捨ててほしい
なんでも知っている人など、この世にはいないのだ
しっかりとした質問をしようとすれば、それなりの知識や教養も必要になる
質問すればするほど、頭の中がアップデートされていくはずだ。質問しなくなっ
たとき、あなたの成長は止まる。死ぬまで質問し続けよう。
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万引きOKのコンビニって面白いな。
中国のジーマ信用は以前より面白いなと思っていて
日本でもやってほしい。自分でやれって話か?(^◇^;)
まずは失敗してもいいんだよっていう意識改革、
そのためのどんどん挑戦していこうっていう風土づくりを徹底してかないと。
最初は失敗するのは当たり前とか言いながら
2度目は認めないのも違うと思うし。
1人が起こす失敗は、他にも起こりうる可能性があるわけで
それを認めず改善していかなければそれ以上良くはならない。
自分は自分のできることを一生懸命していこう。
他人も自分の満足のために生きている。
裏切られてしまったとしても、こういう人もいるという勉強ができたと割り切ろう。
コミュ力より中身が大事って本当に思う。
いろんな人と話す機会を得て思ったのは
あちこちで興味持って首を突っ込んできたことが
話のタネとして本当に役立っている。
私はいつもそれを楽しんできたから
面白さを伝えようと一生懸命話すと相手も興味を示してくれる。
自分の特技を生かして、苦手な部分は他人に頼るという感覚でやってきていたから
自分の苦手な部分をどうしてそんなこともできないの?って言われるのはストレス。
自分の得意なことは他の人もできて当たり前で
できない人の気持ちを考えられない人が多すぎる。
自分の失敗を忘れると同時に相手の失敗も忘れてあげる度量を持ちたいものだ。
いつまでも人の失敗を覚えられていると固まってしまう。
自分が相手に協力して得られるメリットをプレゼンする
刑務所に送られてきた色紙と声をかけてくれた看守の嬉しさは想像に難くない。
周囲に振り回されない心と感謝の心
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嫉妬とか他人を気にしたり足を引っ張る行為は時間の無駄。自分の人生を謳歌するためには、他人の目は気にしない。でも、周りの良い面だけ見る、とてもポジティブな生き方の提唱。
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他人のことを気にすることの生産性のなさにきがついた。自分のことだけ考えて生きるのは自己中心的なわけではないと知った。
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ホリエモンが過去でも未来でもなく今だけに固執する理由が少し分かった。ただし、この本から学ぶべきことはホリエモンのことではなく、ホリエモンの生き方や考え方を通じて自分が今、今日これから何をするか、考えて実行することだ。
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私は緊張しやすく、人前で話すことが苦手です。失敗を恐れ、発表することを避けてしまいがちです。
緊張するのは失敗を恐れているからと書かれており、納得しました。
他者は思った以上に私のことを覚えていない、気にしていないと考えると少し楽になりました。場数をこなし慣れることができるよう来年学会発表しようと思います。
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ポプラ社から出たホリエモンの本。新聞広告で気になり図書館で借りた。いつもの節だがメンタルコントロールに絞って編集されてる。
以下メモ。
●人の本心は分からないし、人をコントロールすることもできない。しかし自分の心はいかようにもコントロールできる。
●人が裏切るのは当たり前。でも人は信じる。
●何かが流行っているときに斜に構える人は結構多い。その方が立場が上になったように錯覚するので気は楽になる。斜に構えた段階でその人はもう「負け」。自分にできないことをやっている人を見て嫉妬したら「負け」。何事も学びのチャンスだと思い、自分に取り入れられることを身につけた方がいい。
●自分の幸せをとことん突き止めた結果、周囲も幸せになる、というサイクルほど人の心を安定させてくれるものはない。
●人に裏切られるのが怖いという考えは、人に見返りを期待しているということになる。認められたい愛されたい、という承認欲求や自己顕示欲が肥大化すると人が離れる原因にもなる。
●誰かの期待を満たすために生きるのは、他人の人生を生きることである。
●人前で緊張する場合は「視線で怪我をするのか」「人前で恥ずかしい思いをして死ぬことはあるか」
●アートの価値。歴史に名を残すのは革命家と科学者とアーティスト。革命家や科学者はダイレクトに社会を変革する。ウォーホルはそれまでの「大量生産できるものは貧乏人のもの」「希少性のあるものこそ価値がある」の価値観を、モンロー肖像画やキャンベルスープ缶の版画を大量に作り「ポピュラーであることがカッコいい」という概念を示した。ヴィトンなども富裕層相手のオーダーメイドから、既製品でも高級品として売るビジネスモデル変革させていった。ウォーホルは美を変え価値観を変え時代を変えた。この世にいないから作品も増えない。作品を手放さない。マーケットに出てこない。価値が上がる。
●人に物事を頼むときに重要なのは、その人への思いをぶつけるのではなく、その人に「自分に協力するメリット」を感じてもらうこと。このメリットを提示しない人は無神経。タダ働きを強制していることになる。
●金持ちを貧乏にしても貧乏人は金持ちにならない。能力のある人の足を引っ張っても自分の能力が高くなるわけではない。
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100億稼ぐ、稼ぐが勝ちの頃から堀江さんの書籍は一通り読んで来ているけど、いい意味で内容は同じ。
ただ、当時に比べてマイルドな言い方になってきていて、堀江さん自信も成長しているのではと感じさせてくれます。
「他人を褒めるようになった」「本当に困っている人には一声かける」といった部分は真似したい。
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自信を失ったときに読むと元気がもらえる。
それでいいんだ、とホッとし、それなら自分も、と勇気が湧いてくる。
要は、とにかく自分の心に素直に生きていればいいのだ。
無理をしなくていいのだ。
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自分のことだけ考える。: 無駄なものにふりまわされないメンタル術
2018/3/28 著:堀江 貴文
自分のことだけ考えて生きる、という言葉に込めた思い、それは表面的に「自己中心的」「利己的」に生きる、という意味ではない。つまるところ、僕らは「自分のことだけ考えて」生きるしかないのだ。人は「自分のことだけ」に集中して、生きるしかないはずである。
本書の構成は以下の6章から成る。
①自分のことだけ考える
②炎上される者になれ
③無駄なものにふりまわされない心
④なぜあなたは緊張に負けてしまうのか
⑤恥をかいた分だけ成功に近づく
⑥他者への優しさだけは忘れてはならない
本書のタイトルである「自分のことを考える」を見ただけで、ものすごい勢いで炎上しそうなもんである。表面的なところを捉えるとやはり全力で賛同はできないテーマである。
しかし、読み進めるとすべてがあかんやろというものでもなく、理解もできる点やむしろそうするべきだと思う点も出てくるところがホリエモンが今の今まで最前線で活躍し続ける所以とも言える。
現状の自分の立ち位置と環境から言えば、上記を踏まえた上でも出来る限りの炎上とは無縁の状態にいなければいけない。
しかし、いい子ちゃんとして過ごすだけではなく、心のどこかにしたたかな気持ちを持ち、自分と仲間を守るということは忘れてはいけない。本書はそんなとがった気持ちをそっと教えてくれる。
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"挑戦的なタイトルだが、自他が利他になるようにだとか、人の顔色ばかりうかがってばかりいて、やりたいこともできないようではダメだとか、人の感情に付き合う必要はないとか、ある意味健全なことが書かれている。
本人にやりたいことが明確に整理されていれば、その目的に向かって仲間を信じて進むだけだと。信じていた仲間に裏切られたら裏切られただけのこと。他人の心配までする必要はなく、自分の信じる道を進み、自分の礼儀を尽くせばいい。
言いたいことをしっかり言える大人の本。"
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いつも衝撃的なことをいう堀江貴文さん。
今回のテーマもかなりメッセージ性の強い内容です。極端で刺激的な印象ですが、それはある一部分しか見ていないためだと思います。背景を知ることで本質を掴んでいる彼の考え方はこれからの時代に必要だと思います。
言いたいことも言わずにいる人と、反発されるのをわかっていても発信する彼の姿勢には脱帽です。ディスっているととらわれがちだが、本当はみんなのやくに立ちたい熱い思いが詰まっている本です。
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なんとなくなイメージだけでホリエモンは避けていたけどちょっとしたけっかけで読んだ。結論、ホリエモンのイメージ変わったしほかのも読みたいなと思う。目新しいこと書いてるわけじゃないけど普段は忘れてしまっていることが説得力のある文章で書かれていて触発される。他人に期待しない、友達は必要か、あがり症はただの心配性、などは自分に当てはまる内容で繰り返し読むだろうなと思う。