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サメへの愛がとても伝わってきました。
読みやすい文体で、分厚いのにさらっと読めてしまいました。
お気に入りの本コレクションに収蔵です!
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サメ関連の本を読んだのは初めてだったが、初心者の知りたい疑問から、さまざまなサメの違いと生態、人との関わりなどエピソードを交えて書いていて、楽しく知識を増やすことができた。
シャーキビリティ(作者の造語。サメへの情熱のことを指す)が高まった。
○
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2019/06/28:読了
1章の、サメのよろず相談室が、面白かった。
2章の、体当たりサメ図鑑は、マニアック。
3章の、世界サメ巡礼の、料理の話は、美味しんぼチックだった。
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面白くてニヤニヤしながら読んだ www
特に、ラブカ、オオセ ファンになった www
ダルマザメの食べ方は衝撃!! ガラス越しとかでは見てみたいけど、海中では接近したくない(苦笑)葉巻のような形の小型のサメ、舌の筋肉が鍛え上げられた腹筋に繋がっている。抜群の吸引力と下の顎にある鋭い歯で、肉をぐりんとえぐりとる(痛っ…致命傷にはならないくらいに食べるらしい)
カグラザメ【別名アベカワタロウ 神々しいアルカイックスマイル】
サガミザメ【リンゴの香りがする】
ミツクリザメ【まるでマジックハンドのように顎が飛び出す「悪魔のサメ」】
ラブカ【ウナギのような細長い体。「古代ザメの生き残り」か、それとも…】
メガマウスザメ【“幻の巨大ザメ”の公開解剖】
ツラナガコビトザメ【手のひらサイズのサメが放つ鮮烈な光】
ネコザメ【ドリルのような形の卵】
カスザメ【サメがいなければ浮世絵は生まれなかった!?】
オオセ【一度食らいついたら離さない「マンキラー」の執念を体験】
シロワニ【母体内での共食いの勝者が出生するサメ】
ハチワレ【長い尾ビレを操るハンター】
全長の半分近くを占める長い尾ビレを持つオナガザメ科の1種(ニタリ、マオナガ)
尾ビレアタック怖っ!!!
ジンベエザメ【人にこよなく愛される世界最大の魚類】
ダルマザメ【小さなサメが手に入れた生態系にやさしい捕食術】
ミッションエポレットシャーク【海底を「歩くサメ」】
ウバザメ【スコットランドの海でやっと出会えたけれど死にかけた(低体温症)】
第3章 世界サメ巡礼
食用としてのサメ
シュモクザメ 神子元島 調査
サメの視覚から逃れられるという迷彩柄のウェットスーツがあるというのにびっくり!!
千葉館山のドチザメの餌岩
JAWS
JAW : 鮫の上下の顎
日本で大型の湾をもつ
①伊勢湾 ②大阪湾(えっ?! そうなんだ… 狭いように思うけど… by大阪民)
③東京湾
に生息しているマジックハンドのように顎が飛び出す悪魔のサメ
ミツクリザメ
動物学者、箕作佳吉(ミツクリ カキチ)の名に由来
英名:ゴブリンシャーク 悪魔のサメ
ナヌカザメ
卵殻 四隅に巻きヒゲ
浜辺に打ちあがっていることもあることから「人魚の財布」とも呼ばれている
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サメの話が読みたいのに、「わたしの思い」「わたしとサメの写真」「わたし」「わたし」… サメの本じゃなくて「サメが大好きなわたし」の本だった。期待外れ。
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まさに体当たり、サメ図鑑。学術的過ぎず、素人くさ過ぎず、ちょうどいい塩梅で読みやすい。
サメがフカヒレ以外で、白身魚のように美味いと言われると、喰いたくなるなぁ、と思いました。
何年か前に海遊館のジンベイザメを見に行ったことがあるけど、確かに癒されるね。
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国内唯一?のサメジャーナリスト女史によるノンフィクションというかエッセイというか渾身のサメ愛をこれでもかと浴びせられる。
著者のイベントにも参加したくなるユニークな一冊。
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魚が好きなので選びました
海といえばサメ|
そのサメの魅力がたっぷりとつまっています。
請求記号:830.79/N99
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軽い読みものかと思いきや、タイトル通り体当たりでサメ調査に挑む研究者のガチエッセイでした。軽やかで読みやすい文体で、サメを求めて旅し、潜り、解剖し、食した記録が綴られ、各種サメのデータもイラスト・写真つきで掲載。良書。創作資料。
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手のひらサイズのサメ,リンゴの香りがするサメ。卵を産むサメもいれば交尾して子どもを産むサメも!500種以上確認されているサメの多様な生態から,白身魚のようで美味しいサメの料理レシピまで,サメをこよなく愛する筆者の話に引きこまれます。水族館でサメを見る目が変わるかも。
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サメなんて、ほぼ興味がなかったのに、タイトルと、表紙イラストに惹かれて思わず手に取ってしまった。
冒頭で「人食いザメへの誤解」を述べておきつつ、やはりサメを至近距離で観察する時は細心の注意が必要で、それはサメの生態を知り尽くしていないと危険である。(1ヶ月何も食べていないサメに出会ってしまった時、成長過程によって凶暴になる時期があるなど。)
映画「ジョーズ」が、ホオジロザメが凶暴で人を襲うというイメージを植え付けてしまったが、それは誤解だという。
(本当に恐ろしいのは、サメよりもシャチ)
サメに関する一問一答から始まる構成は、まずサメのことを知ってほしいといという著者の思いが、読み手の好奇心をくすぐる。
著者がサメを求めて世界中を駆け巡り、現地のチームとサメの生態を解き明かそうとする。水族館でのサメ、かと思えば、サメ好きの小学生を紹介したり、サメを食べる文化を紹介したりと、サメに関する事柄は多岐にわたる。
なんともマニアックな内容でありながら、手招きされるような、親しみを持って語りかけてくれる本だった。
サメって、こういう生き物なんだ!とaha体験ができる良書。
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東海大学海洋学部卒の筆者が「ジョーズ」によって人を襲う悪者のイメージがついてしまったサメに対する偏見を解き、愛しい魚類、そして絶滅危惧種にもなっている種が多いサメへの愛を語る。
シャークリスト必読?の書。
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[江東区図書館]
面白い本がないかなと漁った大人(非子供)向け返却本コーナーで。
見るからに小学生向けじゃない?と目を惹いた背表紙の文言。「ほぼ」「命がけ」…(笑)ただ、その背表紙は分厚い。サイズもA5よりB5に近いサイズで小さめ。角川文庫の対決シリーズみたいな作りかと思いつつパラ見してみると、思った以上に字のオンパレード!「本」だ!
…先日机上においてあった絵本をパラ見していた中1の息子が、置いておけばこれも見るかもと思ったけれど、たとえめくってみても期待薄かなぁ、、、
たまたまめくったのが「だったら、サメのオスには「おちんちん」があるんですか?」と左ページに大きく1つの質問、めくった次のページからその答え(2つあるんだって!!予備か、左右どちらからでも交尾出来るようにするためか、真偽は確定されていないし損傷しただけか1つしかないものも発見されているが)、という造りの第1章(その時は全てそういう1問1答形式のクイズ本的造りかと思った)で、その答えに興味をもって立ち読みしてしまった勢いで、とりあえず借りてきてみた。
結果的に息子に読ませるという目論見は撃沈だったが、筆者の体験と共にサメの種類ごとに紹介されている第2章(図鑑部分)、筆者の各種の体験記をつづった第3章と、つい開いたページの文字が、概要を把握しようと開いた目次の文言が、次々と"読みたくなる"内容となっていて、自分としては借りてきて大満足、大正解。特に「サメ界ミライのエースたち」と題されて紹介されていた三人の子どもたちは、「サメの化石のことなら任せて!」「自宅で15種類のサメを飼育する」「1歳でサメに開眼」などと題されていて、"親"としては大変だろうけど羨ましいなぁとの気持ちを持ちながら拾い読みしてしまった。
残念ながら私自身にそこまでの情熱と時間がなく、頭から全部を通して読むことはしなかったが、この本は頭から読まなくても、ふと開いたページから、もしくは興味をそそる目次の言葉から、気になるところだけ拾い読みしていくだけでも十分楽しい。そしてついつい1項目だけ、と思いつつ2つ3つ、あっちもこっちも読みたい、と読み進めるとうっかり1冊読破してしまって、筆者の願うシャーキビリティ高めの人にこっちもなってしまっているかもしれない。
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サメ好きには堪らない本
いつかホホジロザメを目の前で見てみたいなぁと。どちらかと言うと「怖いイメージのかっこいいサメ」が好きなので、ところどころ飛ばしてしまう部分もあったけどいろんな方面からサメを学べて楽しかった
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沼口さんは、以前ニチテンで紹介されて、気になっていた。
題名に「ほぼ命がけ」(このタイトルは秀逸だと思う)とあるが、冒頭で沼口さんは「人食いザメ」なんてどこにもいません。と言っている。
映画「ジョーズ」の罪についても。
サメについてのぼんやりした怖そうなイメージを払拭できた。
国内にこんなにサメが見られるダイビングスポットがあって、はやってるっぽいのも知らなかった。
個人的には、子どもの頃に浜辺でよく見たネコザメの項が良かった。
東海大の水族館、また行きたい。