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大井昌和先生とさやわかさんのトークイベントで、大井先生が激賞しているのをみて読んだが、最高だった!
ボーイ・ミーツ・ガールのスペースオペラだけど、全編カラーで手塗りの水彩というのはめずらしい。「うる星やつら」や鳥山明、メビウスの「アンカラ」等を連想させるデザインに手塗り水彩によるネオン色がマッチして、とても新鮮なルックだ。帯に「80年代風」という言葉があるが、あの頃の大友克洋チルドレンの良い部分を、いまの感性でポップにリメイクした感じというか。オールカラーならではの表現も多く、とにかくページをめくっていて楽しい。
内容も実は現代的で、「負け犬のワンスアゲイン」やAIの要素がはいっていたりと実によい。元はWEBマンガだけど、紙の本で持っておきたい魅力があるんだよなあ。著者はこれがデビュー1作目。次回作もすげー楽しみ!
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マンガ大賞ノミネート作品の中で全く知らないマンガだったのですぐに読んでみたのだけれど、すっごく可愛くてよかった。
真っ直ぐで愛しい。キャラもすごくいい。ストーリーも世界観もすごくいろんな物が詰まっていた。
アニメ映画なんかになったら素敵だろうなあ。
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少年漫画の冒険もののような王道ストーリーにて目新しさは無いが、テーマは秀逸で水彩画の絵柄が非常に美しい。
子どもに是非読んでもらいたい漫画、オススメ!