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今回の食材は猪肉。それをローストビーフのようにして鮨に仕立て上げるのだから、かなり手が込んでる。
三吉は同じく石窯を使ってパン作り。こちらもちょっと西洋風味。
事件は現代風だと派遣会社のような口入屋と悪徳医師の始末。そこに鼠小僧ばりの盗人が現れて、お奉行も大変。
世の中似てる人は三人はいるとはいえ、最後のあれは、どうなんだろうな…。
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牡丹ずし、おいしそうだ。
しかし、疾風小僧、恐ろしいやつ。今後、どんなふうにかかわってくるのか、すごく気になる。
今回は、珍しくお奉行様もピンチで冷や冷や。
季蔵と瑠璃には、あれは進展があったということになるのか?
おき玖夫婦も順当に時を重ねてきずなが深まるかな。
いずれ、三吉にもいいことがありますように。今回はけっこうしごかれたしね。
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20181209 新しい人が登場。でも、作者の悩みの解決のためだけの人物のようだ。ある面、どんな話でも使える人。読者を納得させられるのか心配。そろそろ終わり方を考えてるのだと思うがこの手は無いな。
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今年は、亥年。
牡丹ずしとは、、、
この時代において、付け込みダレも、芋焼酎、醤油、味醂、溝、酒粕、すり胡麻、七味唐辛子、梅干しの果肉、黒酢、ネギ、生姜、牛の乳、、、と、特製の物が作られている。
奥が深い料理の蘊蓄が、、、最初から、披露されている。
捕物控の割に、料理の話が、大部分を占めているのでは、、、と、読み進んだ。
鼠小僧のような義賊の疾風小僧翔太が、登場してきて、どのように絡んで刈るのか?
烏谷も今回は、追い詰められ来るのだが、、、
そして、瑠璃に、心やすく近づいた季蔵に似た疾風小僧翔太季之助が、どのようにして、登場してくるのだろう、と、これからも、続編が楽しみ!
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江戸時代、初夏。
イノシシの肉を使った牡丹ずしが人気となった塩梅屋。
そこに、極上の牡丹ずしを破格の報酬で作って欲しいという話が入る。
試行錯誤する料理のシーンは毎回のことだが、今作は洋風のものも多く出てきて、一瞬江戸時代だということを忘れてしまう。
そろそろ和食だけというのもネタ切れなのだろうか。
さらに江戸にねずみ小僧が現れ、その影響で起きる殺人事件を解決していく。
昔の言い方や言葉などわからないところもあり、調べないで読んでいたのでよくわからなかったので、調べながら読んだ方がいいかも。
しかしなぜ突然パンだったのだろう?
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今回は、本当に最後までドキドキ。
イノシシの子供瓜坊が、増えすぎて農作物に被害が出ると、農民に飢え死にが出てしまうほど。
数を減らすためにも、イノシシを狩るのだが、その肉の調理法が難しい。
ちょうどそんなイノシシのうまい食べ方を工夫してる時。
おやっさんの日誌を調べ、美味しそうな調理法を見つけ、工夫を重ねた。
江戸中に評判になる「牡丹ずし」
悪者も興味を惹かれたようで、依頼があった。
奉行と季蔵が探りを入れてると。。。。。
2310の話の展開に、ドキドキが止まらない。傑作。
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内容(「BOOK」データベースより)
初夏、日本橋は木原店の塩梅屋では、主の季蔵が人気急上昇している「牡丹ずし」の仕込みに余念がない。牡丹とも称される猪の肉を握った酢飯に載せた逸品である。そんなある日、北町奉行の烏谷椋十郎が「牡丹ずし」を食べに店にやってきた。「上方の義賊・疾風小僧翔太」が江戸に現れ、奉行から季蔵にたっての願いがあるという…果たして、庶民の味方の盗賊をお縄にできるのか?!大人気書き下ろし時代小説シリーズ「料理人季蔵捕物控」、熱望の新作。
令和4年6月20日~22日