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人間嫌い、空気を読めない、落ちこぼれの音楽プロデューサーだったという著者の四角さん。
自分はすごい人間ではなかったけど、こういう信念を持って行動したらだんだん上手くいったんだ、というストーリーにとても共感しました。
テクニックではなく、心の持ちようを指南してくれます。
上から教える、ではなく同じ目線で寄り添ってくれる感じに親しみが湧きました。
講演のエピソードで、「ノートは取らなくていい、音楽を聴くように、言葉のシャワーを五感で感じて欲しい」というくだりはワクワクして鳥肌が立ちました。
「アーティストのように生きる」という、社会人になって忘れていた感覚を思い出しながら生活してみようと思いました。
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はっきりいって自己啓発らしい自己啓発本です。読めば励まされるというか、開き直れる面はあります。著者の経験をもとに、これからの時代の生き方を再考させられる内容です。いかに自分の軸を知るか、自分が好きなことをやって生きていくためにどのような考えを持つかが述べられています。賛否両論ある内容だとは思いますが、自分の本来やりたいことや軸を見直すために読む価値はあると思います。また引用した言葉なども散りばめられていて、気に入った文をメモしながら読むのもおすすめです。
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しいたけ占いみたいに各項目に応じて響く言葉を述べてくれる系かと思いきや、この人の人生経験に基づいた鬼個人的な話ばかり提示されて期待違い。
即父親にあげた。
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ほかのサイトでレビューが良かったなので読みました。作者と歳が近いので共感できる所や物の見方などとても参考になりました。とても読みやすく、また読み返してみたい作品です。
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ホームプレイスは、私が生まれた長野県でもなく、今生活している東京都でもなく、日本でもないかもしれない…!急がなくていいし、いやな仕事でもいい。あたり前のことができればいい、私の理想を手にするには「すべて」をやらなくていい。
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自分が大切にしていきたい価値観が言語化されていて、読んでいて充電できた感じでした。こういったメッセージを自分も伝えていきたいから、自分自身のエピソードで「やらなくていいこと」、話せるようになりたいなぁ。
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読了。
メガヒットを連発した元敏腕プロデューサーで、現在はニュージーランドでフライフィッシングに興じる四角大輔氏のエッセイ。
「自然の摂理と自身の心の声にのみ従えばいい」と、優しく純粋な筆致で彼独自視点での自己肯定観を説く。
しかし実際の著者は、苦手なこと、自身のネイチャーに逆らうような強烈な経験の中で、悶絶しながらその答えに辿り着いているのであって、答えだけを先に得て、苦手なことから逃げる人生に本当の安息が訪れるとは思わない。
読む人によっては自己肯定感を得る一助になるのかもしれないが、恐らく著者は弱さを克服した、或いは本質的に強い人間であるのに、人の弱さに無責任なエクスキューズをバラまいているように感じた私は、優しさを失っているのだろうか…?
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まったく著者のことを知らずに今流行りのミニマリズムの本やと思って読みはじめたら、過去にミリオンを連発したミュージシャンを輩出した敏腕プロデューサーだったと知って驚いた。そしてそんな人が語る成功体験は派手な業界らしく売るためにどんな手法が飛び出してくるのかと思ったが、意外や意外とてもシンプルかつオーソドックスで「好きなものを続ける」「得意なものを武器にする」「一人に届ける」という真っ当至極なやり方であった。納得出来た。
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読了した本の付箋部分を抜粋します
・「苦手」を捨てて「やりたいこと」に集中する」。「好き」を極め、シンプルに生きる。その結果、場所に縛られない
自由な働き方を構築することができた(p4)
・世間で「あたり前」や「社会ルール」とされることを妄信して、何の創意工夫もせず、ただがむしゃらに努力するだけでは
人は決して幸せにはなれない(p5)
・「普通」や「一般的」なんてのは、この世に存在しない、実態のない幻想(p6)
・社会に安定も連続性もなくなり、半年先さえ予測不能となったいま、古いルールの言いなりや過去の繰り返しこそが
ハイリスクな生き方となってしまった(p9)
・これからは、欠点を直すことに時間と手間をかけるより、いいところを伸ばすことに集中したほうが、絶対にいい(p38)
・ベストを尽くした者にだけ、時々ほほえんでくれる「運」という名の「何か大きな力」が存在することもこの時に知った(p41)
・自分自身の心の奥にアクセスし、自分自身と向き合える「孤独な時間」、この時間を「アーティストタイム」と呼び
今でも大切にしている(p52)
・「自分がやりたくないと思っていること」に、人生のほとんどを費やす生き方をしていると考えたら、恐ろしくならないだろうか(p58)
・「TO DO」に命を捧げるか。
「やりたいこと」に命を賭けるか。
選ぶのはあなた自身だ(p63)
・でも、当然、誰もが最初は「無名の個人」。そんな彼らが、努力を重ねた結果が、あなたがメディアやステージで見る姿なのだ。
「生まれつきスーパースターなんて人は、地球上には存在しない」
なぜか多くの人が、このあたり前の事実を忘れていて「俺なんて普通だし」「私は特別な存在じゃないから」と、自分を卑下して
しまう(p96)
・えこひいきしてなにが悪い。心を込めてリスクをとってくれた人には必ず、堂々と恩返しをしよう(p106)
・まず、自分の得意、不得意を知り、勇気をもってそれを認める。
その自分の不得意を修正しようとせず、得意なことに集中してみる。
同時に「自分の得意と不得意はこれだ」と怖がらずに公言してみよう(p124)
・ヒットとは、あくまで「一人ひとり」のお客さんの感動と行動が積み重なった結果であるということ。そして、どんなヒットにも
必ず、「最初のひとりのお客さん」が存在するということ(p151)
・「毎日、顔を見せる」というシンプルな行いが、もっとも人の心をつかめるということを学んだ(p178)
・重要なのは、あきらめて立ち止まるのではなく、自分でできる範囲内のことを、まずは「やる」と決めて行動すること。
そして、それをやり続けることだ(p193)
・人脈とテクニックを駆使し、大金を使ってどんな大きなマーケティングを展開したとしても、愛や情熱がなければ
決して人の心には届かない(p197)
・全体を支えるために地中深く、見えないところで深化を続けるのが根
天(目標)に向かってゆっくり伸びながら、少しずつ太くなっていくのが幹
世の中の動きや嵐にも柔軟に呼応しながら、素早く変化し続けるのが枝
一切のこだわりはもたず、違うと思ったら潔く捨ててしまう部分が葉(p201)
・「100万人に届く歌は、誰かひとりのためにつくられたもの」(p217)
・人生を賭けて追求すべきは、「なにをやりたいか。成し遂げたいか」なはずだ(p237)
・あなたが目指すべきは進化ではなく「深化」。変身や成長でもなく「自分自身に還る」こと(p260)
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読み終わってしばらくしてレビューを書いている。
「自分が楽しめることを一生けん命やりなさい」というメッセージは残ったが、細かい内容はあまり覚えていない。
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以前から気になっていた四角大輔さん。
先日トークイベントで初めてお話を聞いて、自分と同じような考えをする方がこの世にいるという嬉しい衝撃!
もっと早くに出会いたかったけど、今このタイミングで出会えたんだろう。
この本を読んで、四角さんの背景もわかり、もっともっと色々と四角さんの考えを聞いてみたくなりました。
他の著書も読ませていただきます!
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わかるけど
同じようにはできない
ということか…
自分らしく生きるという意味では選択肢の一つとして読むのがいい。
取捨選択しながら取り入れられるところは取り入れようかと思う。
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著者の体験からのアドバイスなので、説得力がある。
情熱が一番大事という事。
リーダーは潤滑油として動き、クレドを共有させるという役割があり、多数決は最終手段など、今の自分に役立つ言葉が色々あった。
社会に出てからこそ親友が出来るという言葉はとても勇気づけられる。
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★どのような本★
四角さんの実体験に基づく、今、そしてこれからを自分の為に生きていくのに必要なアドバイスの本。やらなくて良いことリスト というより、やりたいこと の方に主眼が置かれている。
★感想★
具体的な事が記載されているかと思っていたが、こうすればこうなってくる と抽象的な記述も多く、想像とは内容が異なった。但し、仕事柄 マーケティングをしている人には、ある種具体的なことも記述されてそうなので、読む価値はあると思う。
取り入れられるのは、人として当たり前のことをすること。挨拶、お礼、謝罪など。ついつい疎かになりがちなことだからこそ、意識してやる事が大切と実感させられる。
また一人で自分自身と向き合うことは、本当にやりたい事を湧き立たせる方法と感じた。深化という言葉で表現しているのは、良いなと感じた。
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・自分らしさを追求する人はすべてアーティスト
・欠点を直すことに時間をかけるより、いいところを伸ばすことに集中したほうがいい
・自分と向き合う孤独な時間=アーティストタイム
・TO DOリストではなくやりたいことリストを
・前向きな心の逃げ道をつくる
・本当に必要なのは多数のなんとなく仲のいい人たちではなく心から信頼できる一人
・自分の得意不得意を公表する
・人として当たり前のことをする
約束、お礼、挨拶、丁寧な敬語、遅れそうなら連絡する