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AIによって社会はどのように変化するのか、
気になって読んでみた。
2040年代には雇用喪失が一気に進む。
人口減少が進んでいる日本にとって「塞翁が馬」となるだろう。
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AIのみで置き換え可能な仕事はそう多くない。その次にメカトロニクスがやってくる。あとはコストの問題。それでも置き換えられない細々様々な動きをする肉体労働。外国人を少々入れても焼け石に水。今は人手不足だが、将来はそうではないかも。一時的に、流通業は楽な単純作業で高給になるのではないか、など。業種、職種による。
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少子高齢化による人口減少、労働力不足に対して、AIがどこまで貢献できるのかを冷静に分析している。
「AIに仕事を奪われる」という情報の源の調査は、AIの可能性を最大限に見積もりつつ、一つひとつの仕事やその手順等についての知見が不足しているため、単純計算できない部分が加味されていないと著者は言う。
現実的な路線での未来予測なので、その緩やかな変化に安心する一方、本当にその程度の変化で大丈夫なのか?と疑問に思う部分もある。
だから、色んな本を読んで、色んな考え方や統計データを学び、最後は自分で考えることが大事なんだと、改めて思いました。
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大きく3つの分野における将来のAI活用についての、専門家と現場で働く社員の対談がなかなか面白かった。この本冒頭でも出てくる論文を紹介しつつ、AIで無くなる仕事といった特集は確かに最近多いと感じる。そういったものに安直に踊らされないためにも、著者の主張は頭に入れておきたいと感じた。
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ビジネス本という性質上、AIの解説は大雑把感。中盤の、仕事を事務、流通サービス、営業職の3つの観点からAIによる代替についてヒアリングした部分は面白い。終盤の将来予測については楽観すぎるのではないか。
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AIによって雇用がなくなるという言説に対して、人工知能についての詳細な解説とともに反論を加えており、わかりやすかった。
AIの登場後しばらくは、過渡期として仕事は簡単、給料は高い期間が続くとの主張がなされていたが、少し楽観的ではないか。例えば昨今AmazonやFacebookでAIを助ける形で働く人たち(=倉庫での仕事、Facebookで不適切投稿をチェックする仕事)の待遇はそれほど高くなく、経営層に富が集中しているように思える。
2018年発行の本なので状況が変化しているかもしれないが、著者が予測するよりも、人間にとって厳しい現実が待っているのかもしれない。
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依頼、謝罪といった類の仕事はAIに代替不可能。
少子化による生産人口の減少、機械化が進む。
2035年以降、かつて先進国から途上国へと移転した工場が次々に先進国に回帰する現象が起きる可能性が高い。