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お守りーー「捨てる」/誰かのぬくもりーー「拾う」/罪を認めてきださいーー「毒殺」/思い出さずにはいられないーー「扼殺」/骨になるまでーー「隠す」/秘密ーー「暴く」/女の一生ーー「迷」/不惑ーー「惑」
過ぎた時間には色々あった。これからもきっと色々あるよ。
さあ 行こうか
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8つの短編集。
どの作品も中途半端で、長編にした方がいい気がした。
それとも、どこかで繋がりがある連作短編にもできた気がした。
あとがきにあったけれど、91冊出版されてるとの事。
と言う事は、私も91冊読んだって事だ(笑)
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読んだことあるのもいくつかあったけど、オチだけじ「なくそこに至る過程も含めて楽しめるので面白く読めた。やっぱりこの人は短編が秀逸。
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8編からなる短編集である。
その一つ一つの題名に、結果論的な「」で、言葉が、掲載際されている。
作者 新津きよみ氏の父が、内科医であり、推理小説が、好きであったことの影響を受けたと、書かれてあった。
凶悪犯、出て来るわけでもなく、日常的な生活に、ちょっとした落し穴に嵌まったような感情が、芽生えて来てのあらすじが、多い。
そして
今回は、自分自身が、死をもって、復讐を遂げるような話も、、、
夏樹静子氏が、子供や女性を対象に描いた推理小説にも似ているような感覚もあったのだが、、、、
復讐の為に、自分自身で、服毒や、投身自殺など、、、予想がつかなかった。
そして、最後の不惑の話も、英次と万理の15年目の約束が、反故されてしまったり、真理の母の配偶者への反乱も、予想に反した話であり、こういう展開ヘむずびつける作者の考えに、完敗であった。
色々な職業を経ている体験などで、沢山の小説をこれかれも描き続けて欲しいと、思う。
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短編なのです読みやすく面白い。
が、しかし、いきなり終わる感じで
少々物足りなさがある。
長編でもいいかも。
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8編の短編集。うまくいっている人もいっていない人も、それぞれに自分の人生を一生懸命生きている感じが良かった。1話めの「お守り」のように、ミステリー以上の不思議な話が特に引き込まれて読みました。
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新津きよみさんの短編集。
他の短編集に比べるとあまり怖くなかった印象。
ラストの「不惑」が面白かった。
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*霊感の強かった祖母がくれたお守り。身につけていると様々な災いから逃れられた。そのお守りが盗まれた―。(「お守り」)愛犬を殺されたと主張する主婦がとった手段とは…。(「罪を認めてください」)
八つのテーマに沿って、親子、夫婦、友人、近所など、さまざまな関係や状況で起こる「怖い話」や「不思議な話」など八編を収録。書き下ろした四編も入った贅沢な一冊*
因果応報的なお話の短編集。
明日にでも自分の身に起きてしまいそうなストーリーがリアルに怖い。
さらりと読みやすいですが、ざらりとした読後感。
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新津きよみさんの短編集
全8篇中、4篇は「アミの会」のアンソロジーに収録されていた作品で読了済みでした。
それらの作品と対になる様な形で新たに4篇が書き下ろしされています。
日常を切り取った描写が上手い著者ですが、本作も自分のすぐ近くで起こりえそうなエピソードでどの作品も引き込まれました。
印象に残ったのは、短編ならではのラストの切れ味鋭い「お守り」「誰かのぬくもり」「女の一生」
「アミの会」の作品を読まれていない方はこの1冊で新津ワールドに浸れると思います。
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テーマにそった短編集。
そうくるのかぁ、と驚いたり楽しんだりしながらグイグイと読みすすめられました。