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幕閣の重鎮の橘右近が、亡くなり、さて、蔵人介に密命を与える者は誰なのか?
3話からなる。十六夜の月の席書が、大きな事件の発端となって行く。
一枚の書に、100両以上の値の付くもの、、、と、義母志乃の言葉に、、、蔵人介は、徳大寺家の春光に逢いにいくのだが、、、矢背の姓の由来も、裏の役目を背負っている事も知っていた。
内密にしていたことが、知っている者が居る事に、敵は?そして、密命を指示する者は?、痩せ男は?・・・・
読んでしまわないと、どうなる事と、、、、気が焦る。
そして、公正中立、謹厳実直の江戸町奉行 矢部も、私利私欲の為政者の罠というか、無理やり、罪をきせられて仕舞い、失速してしまう事に、口惜しさを感じてしまう。
剣の友、高柳の介錯も、蔵人介が、、、、何と無残な、
、、、、
そして橘右近に代わって、万里小路局の如心尼が、、、、密命を下す。
替えましょ、替えましょ、、、、鷽替えは、大宰府の天満宮だけかと、思っていたのだが、、、亀戸の普門院も行われている事を知った。
次回は、又どうなる事やら、、、、興味深々である。
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なんだか悲しさがあふれる24巻目。
物悲しいというかなんというか報われない感がすごい
前巻で亡くなってしまった橘の代わりに、新たに密命を下すの誰や誰やと思って読んでたら
本当に最後やっと出てきた!待ってたよ!!
これで水を得た魚のようになってほしいもんだけど
お奉行の矢部然り、謎の痩せ男然り何か煮え切らないことが多い
やっと八瀬(矢背)のことも徐々にわかってきた感があるので
これはまたずいぶんと先は長いな~
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第二十四弾
親友の子と共に姦計に倒れた無念に立ち上がる
そして新たなる密命には万里小路局-如心尼
鳥居の前で仇を討ち?
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正直なところ 橘右近がいなくなり、密命を出す者に自ずと期待値が高くなったのだが、いまひとつ。。。引き込まれない。
アクがなくてもいいのだが、なにかこう魅力に欠けるような。
とはいえ、橘右近があらわれた頃もそう思っていたような気もする。
ということで次回に期待。