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現代を生き抜く至言満載!
妥協なき創作活動で支持されるミュージシャン・大森靖子が、生死、社会、芸術、偏愛まで、余すことなく書きつけた完全書き下ろしによる初単著にして、超本音エッセイ集。
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大森靖子の言葉が好きだ。
そういったわけで、エッセイは嫌いで日頃は絶対読まないのだけど、この本はつい購入してしまったうえに、面白くて勢いのままに一気に読み終えてしまった。
わかる、なんて言ったら良くないかもしれないんだけど、私はやっぱりなんか「わかる」と思ってしまった。
そして、友だちからの手紙でもないのに、本当に自分の心の弱いところを刺激されてしまって、励まされてしまって、嬉しくてありがたくて涙が出た。
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本というより、大森さんそのもの、むき出しのそのまんまという印象を受けた。ほんとに粗削り。構成とかいろんなものが今まで読んできたどんなエッセイよりめちゃめちゃなんだけど、だからこそ語り掛けられているような気がした。大森さんが目の前にいて、語り掛けられている気がした。
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ライブのような熱量で書かれた一冊。
大森さんのライブ行きたくなった。
ベイキャンプでのあの事件についても触れている。世界観ぶち壊すような事言ったあのバンドは許せないの分かる。何も面白くもないよ。
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今美しくなければすべて無価値。超歌手にして言葉の魔術師・大森靖子による、現代を生き抜く至言満載の書き下ろしフォトエッセー。
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時折出てくるフジグランや奥道後といった名詞や方言が愛媛生まれ愛媛育ちの私にとっても馴染みのあるもので、この人は本当に愛媛出身なのだなと感慨深くなった。
彼女が持つ個人主義の考え方は「人と人はわかりあえない」という孤独の存在を肯定するところから始まる。特に2章にあった「私の真理は殺され続ける、目の前の人間の『あなたをわかりたい』という欲望によって。」という文章は私にとって耳の痛い話だった。わかることによって他者と繋がるのではなく、わからない他者を許容すれば世の中はもっと生きやすい場所になるのかもしれない。
また、この本で大森は芸術やフェミニズムだけでなく社会や政治に関しても言及しており、著者の思考の質の高さを伺うことができる。
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本のタイトルの超歌手 この3文字が世界一
似合う女性だと思った。
せいこりんの本を読んで自分の生き方が
変わった気がします。
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私の神様。人生で一番影響受けた人。いつかこの方に私の作ったお洋服着てもらうのが夢なんです。
やっぱり超大森靖子であるのと同じくらい超歌手なんだなと思いました。超歌手になる道を選んでくれてありがとう。
自分の中にあるもやもやっとした感情とかそうゆうの全部言葉にしてくれていて、靖子ちゃんを通して自分の感情の姿形を始めて知るようです。本当に五語化するのがうますぎるなあ。その分多分誰よりも繊細で人の気持ちがわかってしまう人だから、もう自分以外の誰かのために傷ついたりしないでくださいって思ってしまう。これもエゴ。早くまたライブに行って両思いになりたいです。