紙の本
モンスターシーズンはミステリー?
2018/08/21 01:42
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投稿者:リンドウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから察するに八九寺ちゃんの活躍する話だと思ったら、案外ミステリー風でした。
もうここまで来たら、<物語>シリーズが「本当に」完結するまで読みたいですね。
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2018年71冊目。ここにきて凄惨な家庭環境女児がまた一人増えました。アウトロー気取りだけど、まあまあ恵まれてる暦との対比に、本人が自覚的なのが成長を感じさせる。しかし第三話の情報量が凄い。感覚的に久々の影縫さん登場に、気になる呪いの下り、次作のフリと盛り沢山。ところで、ひたぎさんの扱いがどんどん雑になっていってやしないですかね?
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ドキドキしながら読んだけど、まさかそういう怪異だとは。今どきの家庭ではありえそうでちょっと怖くなった。
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「まよいスネイル」
誘拐された少女の行方。
猟奇的では済まされない程の犯人かと思いきや…。
あんな状態であれば、誰でも今すぐに大人になりたいと願うだろうな。
「まよいスネイク」
蛇から蝸牛へ神が入れ替わる儀式。
別に必要ないとしても、二人は出会ってすらいなかったのか。
余弦さんが思わず了承してしまうほど迫力のある絵とは、どんなものだったのだろう。
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内容紹介
阿良々木暦の大学生編!(モンスターシーズン)
怪異×ミステリー!
"まだ探偵ごっこを続ける気かい?"
直江津高校の後輩の日傘星雨がもたらした、小学生女児誘拐事件の『噂』。
大学一年生になった阿良々木暦は、
八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接とともに調査をはじめるが……!
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
『宵』闇に、光射すのが青春だ。
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『物語』シリーズ第24巻。阿良々木暦の大学1年生時のエピソード。本編では阿良々木が、短編では千石撫子が、それぞれの過去の失敗に向き合い、今できる形でそれをやり直そうとする構図になっている。
本編がかなり暗いけれど、八九寺真宵の台詞でだいぶ和らぐ。重いテーマは読む側にとっても扱いづらいけれど、ハッピーエンドのあえて一歩手前で物語を締めるのは説得力があると思う。
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宵物語、だけど今回の主人公は「まよいスネイル」では阿良々木くん、「まよいスネイク」は撫子で、あんまり真宵ちゃんは関係ない。
後輩の友達の友達の妹が誘拐されたみたい。
阿良々木君は神原の友人、みとのんからの人探しの依頼をされる。
しかも、誘拐された家のポストには、その子の引っこ抜かれた前歯が入れられていたという物騒な案件。
大学では、その子の義理の姉にも会い、話を聞くことに。
その後、みとのんから送られてきた写真は、義理の姉とはまるで別人だった。
捜査を続ける阿良々木くんが、隣町で見つけたものとは。
そして、久しぶりに撫子だよ!
過去の悪行の禊に行う神事に、八九寺への献上として八千九百匹の白蛇を集めろ、今晩中に。
と、影縫さんに無茶ぶりをされた撫子。
果たして今晩中に間に合うのか。それとも撫子神に戻ってしまうのか。
阿良々木暦のモンスターシーズン続く。
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西尾維新の物語シリーズ。
あららぎくんの大学一年生の物語。
割としっかりミステリー。
最後の八九寺の独白は小学生で亡くなりながらも地縛霊として生きてきた八九寺ならではのセリフ。
生きていることはただそれだけで良くも悪くも無限の可能性に溢れているということなのだ。
ひたぎの大学一年生姿も見たくなった。
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阿良々木くん、大学生編。
幼女と少女と童女。
斧乃木ちゃん、好きだなー作者。
バスケ部も好きなのかしら(笑)
後半のお話は撫子メイン。
終わったはずの物語シリーズも
まだまだ続くようです。
楽しみです。
撫子の洗人編?もちゃんとやるのかな?
気になりますねー
続編、アニメともども続くのを大いに期待しています。
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読了後2週間でどんな話だったかすっかり飛んでいってしまうほどの、安定の楽しさ(褒め言葉)。幼女と童女と少女+阿良々木はいいバランスのチーム!(笑)
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直江津高校の後輩・日傘星雨がもたらした、小学生女児誘拐事件の『噂』。大学一年生になった阿良々木暦は、八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接とともに調査をはじめるが…!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!(e-hon)より
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阿良々木くんが大学生になってからのお話。行方不明の小学生女子を仲良し怪異?3人と探すというもの。怪異と言うか真宵ちゃんは神様としての初仕事。相変わらず持って回ったやり取りが鼻につくもまぁこんなものとかと星3つで。
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いやあ真宵は良い神様やってるんだなあ。
なんか嬉しくなったよ。
物語的にはかなり悲惨な境遇の子供キャラが登場する今回。
こういう展開は物語シリーズ的に久々だなあと思った。
最近は既存のキャラの掘り下げ的なお話が多かったからね。
だから久々に新しい怪異の登場でなんだか初期に戻ったような印象だ。
暦が昔できなかったことをやり直そうとしていることにも関係しているのかな?
ハイライトはやっぱり真宵が紅孔雀ちゃんの言う事を全肯定してあげる場面。
読んでてぐっと来てしまった。
そして撫子ちゃんはもしかしたらシリーズ最強能力者になろうとしているのか?(笑)
次巻(かな?)での派手な活躍を期待している。
あ、あと、ひたぎさんの扱いが何気にひどくないか?
そんなんだから暦は、云々……(笑)
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真宵ちゃんの紅口孔雀への言葉はとても泣ける。孔雀ちゃんにはどうか幸せになって欲しい。
まよいスネイクの方は短いわりには斧乃木ちゃん絡みの呪いの話とか気になる話が多い。
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八九寺真宵が神として活躍し神になりきるお話。
両親に絶望し死に向かおうとする子どもへの言葉に八九寺真宵だからこその力が宿っていた。
撫子に対して伝えた言葉にも八九寺真宵らしさがあった。
八九寺真宵が活躍する話は愉しい。
このシリーズは贅沢だなぁー。