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GG資本主義の問題、リスクを取らない文化の問題良くわかります。勤務時間を減らすだけの働き方改革ではなく、仕事を「道楽」という人がもっと増えるよう仕事のやりがい・楽しさを増やさないといけない。
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藤野さんが問題提起するGG資本主義、周りを見てもそう思うし今の会社もそうなっている。しかし未来を作るのは若者の自分たち。もっと熱狂的に生きて、かつ投資をしていこうという気概を持たせてくれる本である。やはり人生は何であれ投資がキーポイントになる。
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【老害と親害】
一人の考えで何十年も会社を引っ張ることは不可能です。
成功体験が邪魔をします。完全に過去を忘れ、前しか見えない人ならいいかもしれませんが、そういう人はいません。
どうしても、過去で成功した方法と逆の考え方はできなくなってしまいます。
しかし、本人はそれに気づいていないあるいは認めたくない状態になっており、いつまでも斬新な新しい発想ができていると勘違いしてしまっています。さらに、その人が一番権力を持つ立場にいるなら、会社としては良くない方向に進みます。
一番権力を持つ人は自分自身に見切りをつけるときが来ることを認識して、自分なりの引退時期を考えておく必要があると思います。
時代は変化します。しかし、人の考え方は思った以上に変化しません。その考え方と時代がうまくマッチすれば、素晴らしいことになりますが、いつまでもうまくマッチはしません。
時代は一人の人間の創造を超えて変化します。一人の考え方では時代の変化についていけないのです。別の考え方を持つ人間に変えるしか方法はありません。
例えば、
「年間5つ以上の施策が打てなくなる、10個の施策で一つも芽が出ないなどの状態になったら清く引退する」
ということを自分の中で決めておくことも重要だと思います。
ごく稀に死ぬまでうまく行く人もいます。
ただ、そういう人はそのことが世界中の誰よりも好きで好きでたまらない人だけです。
時代というものは人が動かしています。しかし、一人の人が動かし続けているわけではなく無数の人が動かしています。一人の人間だけで動かしていけるレベルではないのです。
「自分より年上の人が言うことは、尊敬の念を持ってよく聞くこと」と教えられますが、すべての年上の人が尊敬に値するとは限りません。
聞く耳を持たなくても良い人も正直います。「老害」です。
これは「親」という分類にも言えることです。子供にとって親は絶対的存在であるにもかかわらず、すべての親が親としてのレベルに達しているわけではないのです。
悲しいことですが、親の中には親の資格がない人もいます。
ろくでもない親でも親は親といいますが、ろくでもない親を親と呼んではいけないのです。
幼い子には無理ですが、親と呼べない親には子供から親子の縁は切るべきです。
これが「親害」です。
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図書館で借りた。
文字少ないし勢いあって読みやすかった。いろいろ突っ込めそうだけど、思い込みをほぐすセラピー的な効果があった
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日本で一番人気の国内株投信である「ひふみ投信」で有名なレオス・キャピタルワークス社長の藤野さんによる渾身の一冊。「失われた20年」と言われる日本経済の長期間に渡る低迷の理由を紐解き、いわゆる「老害経営者」や「サラリーマン経営者」の存在が及ぼす影響を具体的に示すと共に、低迷の最大の要因が大企業にあることも具体例を挙げて解説している。その上で、現役世代はこれからどのような心構えと行動をすべきなのか、そして、投資とはどのようにあるべきなのか、ポジティブな未来に向けた力強いメッセージが込められている。
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2018年46冊目
3Bの9月度テーマ本
GG資本主義のGGとはじじーのこと。
ファンドを運営する著者が語る、日本が今後向かっていく方向。
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老害の弊害、オーナーシップの欠如と色々あるが、若い力の重要性も大切。その中で好き嫌いで判断することは、大切だと思う。。
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年寄りに支配されている日本で、生き抜くためのちょっと前向きな本です。
著者の藤野さんの本はいくつか読みましたが、どれもとっても読みやすいし投資するってどういうことかとか、経済についてわかりやすく書かれています。
投資で明るい未来をつくれたらいいですね。
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ジジーたち=過去のやり方を変えない人たちが、
若者=新しいことにチャレンジする人たちの
足を引っ張ることが、日本の問題、とする。
ジジー=高齢者でも
若者=若い人ってわけでもない。
自分の好き嫌いにしたがって、人に流されず
自分のやりたいことを貫く。
この姿勢を持つ人が、虎。
虎になるためには、
経済的な自由や、
庇護者が必要。
でも、それが十分ではなく、
自分だけの武器への投資が必要。
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本多静六さんの話が印象に残った。経済的自立をしていることで自分の信念を貫くことができた。理想的な生き方だと思う。