投稿元:
レビューを見る
コトラー派の理屈を数字で論破、確かに実務的な感触に合う、ただじゃあ具体的にどうすればの部分がわからない
投稿元:
レビューを見る
データを元に書いてあるのでそういう例があるのねとなり面白かった。大規模なブランドの有利さが説明されてるので早いうちにそうなりましょうという感じだった。広告による売上額の変動のなさにも触れられているのは良かった。
ただ、全体的に読みづらい。文が長ったらしいのとせっかくの図や表をもっと活かして欲しいとなった。なんかもっとすっきりまとめられたんじゃないのかと思うんだけど自分の読解力が足りないだけかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
既存のブランディング・マーケティングの常識をデータや数字を使い否定していく一冊。その中でも著者が注目するマーケティング法則もいくつか紹介されている。各章ごと、まとまりごとに結論や要点ををまとめた文を挿れてくれているので読み進めて理解できなかった部分はそこで改めて読むこともできる。具体的なデータや数字、表、グラフも多く説得力のある本。
投稿元:
レビューを見る
1.ブランド化が騒がれるようになって、ふと「ブランド化ってそもそもなんだ?」ということを思うようになったので購入しました。
2.この本は、根拠に基づく理論を実践することが大切だということを前提に、11の法則を掲げています。広告にはどんな機能があるのか?ロイヤリティプログラムがなぜ失敗するのか?顧客のリスト管理をどうしていけばいいかなど、マーケティング分野で必要なことを述べています。
著者が述べている11の法則
1.エビデンスに基づくマーケティング
2.ブランドはどのやうに成長するのか
3.顧客基盤を拡大させる
4.ブランドにとって最も重要な顧客を探す
5.顧客のパーソナリティプロファイルを知る
6.真の競合ブランドを探す
7.消費者のコミットメントを知る
8.差別化ではなく独自性
9.広告の機能
10.価格販促の役割
11.ロイヤリティプログラムがなぜ失敗するのか
3.それぞれの法則がどんなものなのかはなんとなくですがわかりました。しかし、それではこの本の知識を活かすことができません。従来のマーケティング理論どどこが違うのか、何度でも読み直して理解できるようにしていきたい。
投稿元:
レビューを見る
【読んだきっかけ】
現在、MAU/DAUの向上に取り組んでいるので、
その流れで、タイトルそのもののブランディングもかかわってくると考えたから
【気づき】
・ロイヤリティの高いユーザーはごく一部しかいない
・同種のコンテンツで競合が出てきた場合は、そこに同じだけ人が移動するため、
規模の小さい方が割合として大きなダメージを受ける。
・ユーザーは層別に移動するため、ターゲティングされなかった層は離反率が高くなる
【アクション】
①:現在のユーザーをセグメントに分化
②:各セグメントごとに施策を設ける
└施策がないセグメントが無いようにする
投稿元:
レビューを見る
つーか
本書でもデータ弱くね
論文には詳論あるんだろうか
でも確かにコトラーでデータの裏付け何も見たことないな立ち読みアーカーでも裏付け何も見たことない
何かブレイクスルーがどこかに隠れている
負の二項分布の周辺が怪しいのか
投稿元:
レビューを見る
売上(シェア)は顧客数×平均購入回数に分解できるが、マーケッターとして目指すべきことはシンプルだ。
①ダブルジョパティの法則
・シェアを上げるためには顧客数を増やさないといけない。
その際に離反率を下げようとするのは間違いだ。
また平均購入回数も増やそうとするのもうまくいかない。
CRMなどのロイヤルティプログラムは効果が薄い。
そんなことをするよりも未購入顧客を増やすようにする方が正しい。
購入回数(ロイヤルティ)は顧客数が増えることで少し上がっていくが、トップブランドとビリのブランドでロイヤルティが大きくことなるかというとそんなことはない。
投稿元:
レビューを見る
コトラーに慣れ親しんだわたし(ブランドマーケター )感覚からすると、ん?と思うことがありつつ、今の時代に沿った考え方もあり、学ぶ事が多い内容でした。
投稿元:
レビューを見る
『確率思考の戦略論』(森岡・今西著)に出てきた確率モデルの一種、ディリクレNBDモデルについて記述されている本だったので読みました。
一般的なマーケティングの書籍は、ロジックを組み立てあらゆる事例を参考にしてマーケティングを読み解いていくことが多いですが
一方で、本書は市場シェアや購入頻度など実データからマーケティングの規則性・法則性を導き出している点が新しいと感じました!
統計データから本質を明らかにすることは、世界的なマーケティング企業P&Gやユニリーバ、コカコーラが実施しているので、そのメソッドを知るのにこの本は役立ちます。
しかしながら、唯一翻訳が残念。英語からそのまま日本語にしたようで所々読みにくいのが−1星です。
投稿元:
レビューを見る
難しかったけど参考になるところが多かった。
・ダブルジョバティの法則
・ブランドは顧客を共有し合ってる
・ロイヤル顧客はライトユーザーにもなるし、ライトユーザーはロイヤル顧客にもなる
など他にもたくさんあるが、マーケティングで見落としガチなところの視点を増やせた。
投稿元:
レビューを見る
マスマーケティングに携わる者として必読の書だと思ったし、P&Gマーケの方にとってバイブルともなっているのうなづける。
盲目的にCRMに取組、流行りの、顧客ID統合によるセグメンテーションした1to1マーケに対して、データに基づく懐疑的な視点がとても勉強になる。
電通博報堂をはじめ、TVCMを中心としたマスマーケのプロフェッショナル集団は、いまいちど、じぶんたちのマスマーケの力を客観的に評価をし、自信と誇りをもってもいいのでは、と。顧客基盤構築によるDXマーケにゆらぐ業界にあって、いまいちど、現時点の立ち位置をデータから冷静にみつめる必要があると感じました。
投稿元:
レビューを見る
ブランディングに関する、新たな視点が得られた。
差別化、ロイヤリティなど、マーケティングでよく語られる観点を、事例をもとに批判的に考察している。
事例が、日用品や食料品など、そもそも差別化が難しいものが多く取り上げられており、そこまで普遍的な法則とは言えないのでは、と感じた。
投稿元:
レビューを見る
学術的な内容。
マーケターの常識とは反する部分もありつつ、体験的に納得することも多い。
ただし学術的が故に抽象度も高く、現実のビジネスに実装する場合にはマーケティング戦略の超上流、方針レベルにしか影響を与えづらい。
投稿元:
レビューを見る
全体的に難しい。
でも、きちんと読めばなんとなく理解でき、知らないことも多かった。
コカコーラのヘビーユーザーが、年に3回しか買わないのには驚いた。
投稿元:
レビューを見る
エビデンスに基づいてマーケティングを行う。一見当たり前のようで、多くのマーケターができていないという事実にまず驚いた。
ダブルジョパディ、アベイラビリティなど数多くの使える理論が学べた。実際の仕事で使い始めている。
じゃあどうしたら?という点は下巻に記載されている。