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永田鉄山暗殺によって、大きく歴史が動き出す。
物語の大きなターニング・ポイントとなるであろう10巻。
これまで大和開発計画を阻止しようしてきた櫂。それはただただ、日本を戦争へと突き進ませないという一念から。その信念のもとに、櫂が動き出します。
大和開発へ向けて。
抑止力としての、巨大戦艦の保有という策略。ただ、それが上手くいくかどうか。強い力を手にしたものは、それを使いたくなるもの。
そんな子供のような感覚で、国家戦略を決めていいわけがない、と考えているんでしょう櫂は。そうじゃあないんだよなぁ。
いつだか言われていた「組織を動かすためにえらくなりなさい」的な言葉。それを成しえないばかりに、痛恨の極みになりそうな気がする。
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平山の「大和」を止めた櫂は、海軍省を辞める決意をする!?しかし、それを時代が許さなかったーー!!陸軍省への突然の討ち入り事件をきっかけにして、日本は戦争へと傾倒してゆく。その時、櫂はとある決断をするのだったーー。(Amazon紹介より)
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92 永田局長の口から泡は、肺をやられたのでしょうか。省内で殺人って、これが最後じゃないのが怖いところ。
97 結局、史実に収束されていく展開なのか。