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医者の本音だった
2018/08/24 19:53
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:walkalone - この投稿者のレビュー一覧を見る
この手の本は、たくさんありますが、健康で長生きするためには、本当は何が大切なのか、よくわかりました。いい先生だと思います。首から下しか見えませんけど。
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患者様のためにありがとうございます
2020/02/12 00:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みちなん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は病院勤務の事務員です。医療従事者ではなく、医療知識はないし、患者様とは直接の関わりがほとんどありません。病院に務めるようになってから、医療従事者の皆さんが「死」にどう向き合われていらっしゃるのかとても気になっていました。こちらの本を読んで、こう考える方がいらっしゃるのかと大変参考になりました。私は映像作品等でも医療モノを避けて生きてきました。人が死ぬとか怪我するとか、見るのが耐えられなくて。ですが、直接医療行為をしない事務員はそういった映像作品から学ぶ事も有用と先輩に教わり、泣きながら見てました。これからも私が死に対して抱く感情は変わらないかもしれないけれど、お医者さんでも大切な人に対してはそうかも。。と思うと少し気が楽です。死なんて突然くるものなんだから、これからもっと自分がしたいように生きよう!と思いました。
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【権威を手放した医者⁈】
私は「権威」が嫌いである。
「先生」と呼ばれる権威が特に嫌いである。
特権意識丸出しで失言(というかそれこそ本音)によって逃げまくる政治屋なんかはその典型である。
医者も「先生」と呼ばれる職業の一つである。
個人的にはコミュニケーション不全を起こしている「先生」に対して苦情を言ったことがある。直後に他の先生に交代していたなぁ(笑)
介護職の現場では「ロクに人の話を聴かない奴ら」として、連携どころか敵対し「現場を知らないくせにグダグダ言うな」とむしろ上から目線でモノを言ってしまう対象でもある。
著者の中山氏は「権威」を手放した医者だと感じる。
権威を手放した医者に何が残るのか?
責任、勇気、使命… 茨の道ではないだろうか。
内容は、医療関係者以外の人がTV、新聞、雑誌、インターネット等で知った「点」の情報が「線」になるので腑に落ちるものである。
この書のターゲットは医療関係者以外なのは大前提なのだが、医療関係者にも届くことが前提として書かれている。
この書に不快感を感じる医者には当たりたくない、中山氏の様な「覚悟」がある医者に出会いたいものである。
これからの医者のスタンダードとして中山氏のネット記事、書籍を追っていきたい。
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日本の医者がどうやって働き、何を考え、そしてどんな生活をしているのか、ということを医者本人がある程度本音で語っています。自分や家族が病気になって医者とつきあう前にこれぐらいは知っておいた方が良いかもしれません。常識的に知ってたことがが多かったのですが、医者の知り合いが全くいない人には有用な情報だと思います。
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表層的な部分での意識の統一,あるいは擦り寄りを目指す.お互いに敬意を払えば,表層的な部分での問題点は解決だが,医師を含む日本の医療制度はそろそろ限界,破綻しやしませんかね.
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これを立ち読みしたという知人(医療関係者)は、特段驚くようなことは書いていないと話していた。自分も同様の感想を持っている。
ただ、それは自分も医療関係者だからかなと思う。そういうギャップを埋めることも、医療関係者として今後やっていく必要があると、思わせてくれた。
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参考になった。
風邪の辛さにエキソリンは効くらしい。
医師を信頼する事かと思う。相性のいい医師と長く付き合う。
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日経ビジネスオンラインとYahoo!JAPANのコラムを読んでいる流れで購入。
第5章の内容が自分の疑問の参考になった。
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帯にあるようにここまで書いていいのか気になった。
ひとりの外科医の根性論的なところもある。全ての外科医が彼のようにストイックでいられるわけではない。外科医の働き方改革を一刻も早く期待してしまう。
大学病院や製薬会社の関係や薬手帳のことなど基本的な医療現場のことを知れてよかった。非常に文章が洗練されていてわかりやすい。
深みはないといったらない。医療関係者であれば当たり前のことをなのだろう。私のような一般人にとってわかりやすかった。
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著者は横浜の名門私立高校から2浪して鹿児島大学の医学部に進み、その後も、医局に属さずに臨床医として腕を磨いてきたようだ。その意味で、エリート医師でもないし、典型的な医師のキャリアパスを歩んでもいないのだろう。しかし、医師として世の中の役に立ちたいという気持ちは人一倍強いような気がするし、その心意気が本書からもじわじわと伝わってくる。そんな患者思いの医師が考えていることが分かって面白い。
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これは面白い。なかなか医師から見た内情は、患者サイドである外側には伝わってこない。著者は医師であると同時に作家でもあるため、医者側だけでなく患者側からの視点もあわせ持つ、俯瞰できる視点を持てたのかなとおもう。
内容は専門的過ぎず、平易な言葉でかかれてあり理解しやすい。論点も固いことから柔らかいところまであり、飽きない。
注目したい作家さんが一人増えた。
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どうしてこう医者本は他の医者をこき下ろすことに終始してしまい、独善的な文体になってしまうのか。俺だけが正しい診断ができると言わんばかりに進めつつ、アホな医者の言うことを鵜呑みにするなと、この本を鵜呑みしちゃいかんのか。
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「ほおーこれはいいこと聞いたわ」っていうのが感想。まず文章が論理的で読みやすい。そして最後まで脱線せずに無駄なくコスパがいい。いかにもコミュ力に溢れた勉強できる人が書いたんだろうなって感じすなぁ。思いやりのある本だと思う。隙がない。
死んじゃいけない段階の人ががんとかの大きな病気にかかったら、病院と先生をとことん選べってことだわな。新人でもベテランでも値段が変わらず、紹介状をわりと簡単に書いてもらえるんだったら、たとえ遠方であっても有名な先生をお願いしたいだろうに。
良訓さんも嘆いてたけど、眼科は落ち目の医者しかならないからトータルでレベルがあがっていかないってのは真理だろうな。外科、内科、精神科やら、科によっての人柄の違いなどとてもわかりやすかった。少しでもこういうお医者さんがのびのびできる環境が揃っていくといいねぇ。
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うん、うん、なるほど
いや、そうは言っても
へー、知らなかった
これはメモメモ
そんな箇所が盛りだくさん
読んでよかった
技術も大事、人間愛とコミュ力も大事
≪ 組織から 出てみてわかる いびつさが ≫
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どっぷり内部の人間が書いている分、類書には真似できないくらい、まさに本音で語られている本書。同じ内部目線で見て、なるほどって納得というか理解できる内容盛りだくさん。それでもなお、まだちょっとオブラートに包んでたりとか、忖度が加わってるなとか、いろいろ思うところはあったけど。少なくとも70%くらいまでは真実が曝け出されていると思うから、医者の実際が気になる人にとっては、結構マストアイテムかも。