紙の本
この漫画に一番共感できるのは柳下毅一郎でしょう。
2018/09/02 12:31
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オーシャンビュー - この投稿者のレビュー一覧を見る
皆殺し映画通信とは真逆の方向性が面白い。
しかし、webではタダで読めるので別に本にしなくても・・・帯がいくえみ綾なのに、『潔く柔く』がないのは?あれを映子がどう思うか見たかった。
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実写版◯◯にツッコミどころが多いのは仕方がないと思っている。どうしてそんなところを狙ってくるのかと思う映画が多数。バーフバリは純粋に紹介したかったんだろうか。TSUTAYA特典はシン・ゴジラ。なんだろう、普通に評価されてる映画だと物足りない感がある。不思議!アイアンマンがバイクに変形したら…なんて、考えたことない。隣の香川照之はこわい。
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面白い題材。トンチキな褒め方をしているようなギャグだけど、読者の総意の代役たるツッコミ役の部長が割とスキだらけの半可通(「ネットの意見を鵜呑みにされるのですね」のツッコミが凄い)なのも絶妙なバランス。
しかしまぁ一方で映画のセレクションもある意味「定番」とも言えるもの(しかもどんどん邦画から離れていく)なので、もっとコアな邦画をセレクトした第二シーズンを楽しみにしたい。
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古き良き少女マンガタッチで描かれる、微妙なラインナップの邦画(とアジア映画)をレビューしてくれている素敵な作品である。
ネット上の連載にプラスで書き下ろしのデビルマンが加わった書籍化であるが、一冊として読んでみると、なんとも素晴らしくも酷い内容のレビュー集である。
その一方で、意図的に作品を貶めている部分はなく(一点シンプルに「ダサっ」とツッコんでる部分はあるが)、むしろ「これはちょっと観てみたいな……」と思わせるようなレビューが特徴的だ。
実際、Amazonプライム辺りで各作を観てみた方も少なくないのではないだろうか。個人的には「貞子3D」と「クリーピー 偽りの隣人」なんかは本気で観てみようかと思ったレビューだった。
狙いどころが実にニッチであり、それでいて実に完成された映画漫画である。
売れ行き次第で連載継続の目もあるようなので大いに応援したい。
それを別にしても、星五つで評価したい作品である。
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webで毎回楽しみに読んでいたマンガが書籍化ということで、迷わず購入した。取り上げる映画のチョイス、いじり方、そのすべてがサイコー。
ともすれば批判されることの多い映画作品の数々を熱苦しいまでの熱量で紹介し、楽しく見る方法まで示してくれているのだから頭が下がる。もちろん単純に、マンガとしても面白い。
とにもかくにも第2シーズン連載決定。やったー!
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良い。情報量がすごい。基本的にタイトルは知ってるけど観たことないだろう映画タイトルばかりが出てくる。
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映画の紹介をしているだけなのにツッコミどころ満載である。
映画自体がツッコミどころだらけなのだからやむを得ず。
誰が、仮面ライダーと徳川吉宗を合わせようなどと思うだろうか…
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昨今増えてきた映画系マンガの中でも
異色さと面白さが光る作品ですね~。
マニアックな邦画ファン根性を見せる映子ちゃんに
しごく真っ当なツッコミを入れる部長という図式ですが、
実は映子ちゃんの推しポイント自体が既に
マニアック邦画への「何でやねん!」的な
ツッコミであるという、まさにWツッコミ状態。
しかも、観てない映画はもちろん、観たはずの映画でも
「そうだったっけ?」ともう一度観たくなるという、
なかなかに中毒性の高い一冊です。
巻数表示がありませんが、1巻で終わるには惜しい!
もっとこの世界を味わいたいです。
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絶妙なラインの映画ばかりを女子高生が紹介。
一般的に名作と呼ばれているものではなく。
かといって、全く知られていない映画でもなく。
基本褒め専なのもいい。(映子さんは純粋に褒めているけれど、それを書いてる作者は褒めてないのかもしれない)
映子さんを見てると、人は、好きなものを好きなだけ、好きなように、好きでいていていいんだな、と、あらためて感じる。
こんなふうにプレゼンしてみたいな。
たとえ、邦キチと評されようとも。
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こんな風に「思わず観たくなる」レビューが書けたらサイコーなんだけど。
毛色が違った映画が好きで(でも名作も好き)レビューも書いてるけれどネタバレにならないように、でも興味をひくように書くのってすごく難しい。
それを漫画としても面白く読めるよう描いているのが素晴らしい。
とりあげられている映画のうちの幾つかは実際観ているけれど、穿った見方をせず素直に「スゲー」「なんかおかしい」って感想でも十分なんだなあと思った。
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1、14~25話
邦画はあんまり観ないから勉強になるし、実写化をネタにしたギャグが面白い笑 来る観たくなった〜 メイン二人のキャラが良い✩⡱鬼太郎の回読みたい〜
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「プレゼンという名の暴力!!」(部長)
愛なのか、毒なのか分からないけど…紹介される映画はどれも恐いもの見たさで観たくなる。
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最近の邦画のマンガの実写版なんか、お金と時間の無駄だと思って見ていなかったのだが、ある意味見たくなった。
しかし井口昇は、魔女の宅急便やデビルマンの実写版とは違うでしょ。あれは、本気でふざけてる。デビルマンの実写版はカッコつけてるのにずっこけてる。大金かけて。
この絵柄がいかにも昭和の少女マンガっぽいが、若い人がわざとやってるでしょ。昔本気で少女マンガ描いてた人ならもっと背景含めた全体が乙女チック(こういう言葉が実際にあり、褒め言葉だった。陸奥A子先生とか。)だもん。キメシーンには必ず花が咲いてた。
友達呼んでツッコミで盛り上がるために見るならいいか、位の気持ちにはなった。
しかし、魔女の宅急便の監督にホラー映画の清水崇を起用した時点で成功はしなさそうと、普通思うよね。スポンサーはよくお金出したね。
ガッチャマンとかキャシャーンとか、アベンジャーズやバットマンみたいにしたかったんだろうけと、いろいろ無理があるね。
日本の映画産業はどうなるのかと心配にはなった。
知名度が既に高いマンガを、アイドル使って実写化って、採算が確実に見込めると考えてのことだろうが、実際は儲かってないじゃん。もうやめたらいいと思うよ。
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「魔女の宅急便」
「DOG×POLICE 純白の絆」
「電人ザボーガー」
「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」
「箱入り息子の恋」
「バーフバリ 伝説誕生」
「貞子3D」
「哭声/コクソン」
「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
「テラフォーマーズ」
「クリーピー 偽りの隣人」
「CASSHERN」
「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」
「DRAGONBALL EVOLUTION」
「デビルマン」
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帯には「緊急増版」とある。多くの人に好まれているのかな?と少し期待値が上がる。表紙に『邦画プレゼン女子高生』とある。プレゼンはビジネスでは日常的なこと。何かのヒントが得られるかな?との下心もあり、読んでみようかと心が傾きだした。映画も好きだ。大好きだ。でも、邦画は好んでは観てこなかった。名作を観るきっかけを作ってくれるかな~との期待を込めて!続編含めて2冊を購入した。
プレゼンで参考になったところ・・・・
邦画の名作発掘・・・・・・
私の期待は打ち砕かれた。しかし、得たものもある。
紹介される作品は、どちらかというとマイナーな作品で、時に世間的には酷評を浴びてしまった作品もある。私の知らなかった作品が、ほぼネタバレ状態で紹介される。
それでいて、どんな作品なのかよくわからないもやもや感は晴れない。
それなら、観て確認してみようか!という気持ちになったのが、、
韓国映画『哭声』(邦画ではないけど)、インド映画『バーフバリ』(これも邦画ではないけど)。
ということで、邦画以外の作品も紹介されているだ。邦画で観たいと思ったものがなかった。続編も購入済みなので、そちらで観たい邦画に出会えることを期待して・・期待していない心もあり、いつ読み始めるかは未定だ!!
私にとっては微妙な本(漫画)だった。