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エルマ最高です!
2019/01/28 14:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
エルマ曰はく普通にしていることで、面白おかしくなってますね。まあ、普通じゃないからそうなるわけですが。
エルマの無自覚の暴走に笑いがとまりません。
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WEB版既読。普通を求めてがんばるエルマだけど、普通ってなんだっけと思えてくる。それにしても、エルマのマッサージすごいな。ついにエルマエル様として崇め奉られてしまったよ。うーん…そんなスイカ割りは嫌だw クレメンス、シンデレラシニアだったのか。
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可愛く美しい監獄の娘エルマのやっちらかし話の2巻。実は魔族のDNAを持つというのがわかるので、なるほどだから無双なんだなぁ、と設定がとても自然に(ぶほっ)感じてしまう自分に驚く。2巻では実家(監獄)のある辺境の村にすっかりエルマのツッコミ担当となったルーカス王弟殿下、侍女友イレーネとともにアンダーカバー任務に赴く。実家のキャラが豊富で多いのと逆に王家のほうはヒューマンリソースが乏しいのが読みやすさをブーストしているかと思う。魅力的なキャラが多い話も良いが、ともすれば忘れてわからんようになるのが難点。
うちにもエルマが欲しい。
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「常軌を逸した能力と、人とは思えぬ美貌を有し、出会うものすべてを魅了してまわる、はた迷惑な娘」「突飛で、意外と素直で、けれどいつもどこか盛大に空回っている、びっくり箱のような少女」エルマ。エルマは、ルーカスとイレーネと視察にフレンツエル辺境伯爵のもとを訪れるが、魔蛾に悩まされる国民を救ったばかりか、魔蛾を撃退するのではなく利用しまくって、エルマエル様とあがめられる始末。伯爵家の家族の仲をも修復し、姉弟を魅了しまくる。あらあら普通は遠い。しかも、あらためてルーカスとイレーネの心臓もダイレクトアッタック。一方、監獄では、ハイデマリーが宰相クレメンスを大富豪で追い詰め、その純情を白日の下に晒す。とにかく破格なファンタジー。