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エビデンスのある情報と筆者の考えがごちゃごちゃになってて信頼性のあるソースとしては使えないように感じました。
「こういう考え方もある」というレベルの本です。
内容的にはハロー効果を中心に世の中にはいろいろな認知バイアスがあるという話なのですが、
同じ内容の繰り返しが多くて微妙です。
おすすめはしないです。
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TV『林先生の初耳学(9/16 OA)』で紹介されていた本。
「錯覚資産」という言葉を林先生がわかりやすく解説していて興味をもった。
事例や確率論の実証あたりが、クイズ形式のようで面白い!図式や絵もわかりやすい(時々不要なものもあるが…)
”認知的不協和”理論や、”記憶を書きかえてまで、一貫させようとする”という心理学的な分析も興味深い。
自分自身の思考をチェックするのによいかも…。
後半はややくどく感じられるが、総じて納得のいく内容であったと思う。
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ブランド嫌いのための自分ブランディング本。
「錯覚資産」という造語をキーに…というより「錯覚資産」のことだけ何度も何度も繰り返し言い続けている本。章立てなどあってなきがごとくの確信犯的な構成が、本読みとしては、一番の興味ポイントでした。著者は、成功したビジネスパーソンであり(と自己紹介している)、匿名の有名ブロガーで、文章もブログのような読み心地、スラスラ読めます。
書名の通り、世の中の評価や決断が実力ではなく「錯覚資産」をベースにしていることを、様々な例や図表でわかりやすく説明していくのですが、特徴的なのは、この「錯覚資産」のことを、醜悪な生き方などと刺激的な表現で散々にこけおろしていること。本著の9割くらいは「錯覚資産」の悪口(!)で占められいます。では、「実力を磨いて正直に生きろ」というのが結論か、というとそうではないのです。自己啓発系やビジネス書嫌いな人、成功すること自体になんらかの心理的抵抗や屈託がある人を引き込むために、「錯覚資産」をこき下ろし続けるふりをして、亜最終的には、
「錯覚資産」には抗えないからうまく使って賢く生きろ
というところに結論があるのです。悪魔だ醜悪だと言い続けた「錯覚資産」を「味方にしろ!」という本当の主張が出てくるのは、本のかなり後半部分ですので、お見逃しなく。
https://hana-87.jp/2018/09/19/books-jinseihaunyorimo/
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”錯覚資産”という新たな価値観を生み出すことで見えるもの説明。
・数字は瞬時にハロー効果を生じさせるから数字を使った紹介でも何でも湯買うべき。具体的な数字を生み出す仕事を取って、ハロー効果を複利で運用しよう。
・人間の判断だなんて曖昧なものである。判断が困難なればなるほどデフォルト値を選ぶよ。
・人生がうまくいくかどうかは、かなりの部分、環境に依存する
・学歴で判断しないというのは学歴で判断するようなやつだと思われてしまうと大損のリスク回避である。そして、錯覚資産は年々変わりゆく。22歳東大卒という資産よりも30になったときには元Googleとかのが強い。資産が目減りすることもある。
・行動心理学の認知的不協和
・感情ヒューリスティックwうまく使って人に好かれるということは換金可能な資産になるということ
書かれてある内容はかなり心理学の寄りな内容で人の心理を上手に使おうというもの。他人がよく見えるのも錯覚資産だと思えると少し生きやすくなるかもね。
そして上手に錯覚資産を使えるようになるといいね。
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起業しようとか転職しようとか迷っている人は読んで知っていた方がいい内容です。
現状維持は他の選択肢よりも悪い選択肢である確率が高く、選択肢から外してしまう方が、成功確率は高くなるそうです。
「錯覚資産」の大きさ次第でよい環境を得ることができる確率が決まるそうです。
その「錯覚資産」とはどういうものかが詳しく説明されている本です。
この本を読むか読まないかで、この先の人生に良い変化が訪れるかどうか決まってしまうかもしれません。
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人の脳や心理学から「錯覚」を解き明かして人生を切り拓くノウハウにしていく。
はあ、なるほどね。
若い頃知りたかったなあ(笑)
読みやすいけど何回か読んで身に付けるとよろし。
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斜め読み。考え方としては概ね共感できた。
勘違いさせる(錯覚資産を養う)ためには結局、運も実力も必要な点に注意。
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自分は根っからの実力主義信奉者なため、目を背けたくなるタイトルだったが、だからこそ一読することとした。
読んだ後、それでも怖がりな自分は、実力をつけようとしていくことをやめられないとは思うが、錯覚資産についても常に頭の片隅において人生を選択していこうと思った。
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「錯覚資産」という考えを提唱し、実力主義の欺瞞を暴き、現実を踏まえた成功法を説いた本。
文字数も少なくてイラストもたくさんあるので非常に読みやすい。書いてあるのはそもそも人間は物事を正しく判断・評価できないし、そのことに気付くことができないということが書いてある。
根拠はないが、切り口が珍しいので読む価値ありかな。
脳は過剰に一貫性を求める。脳は過剰に原因を求める。脳は過剰に結論を急ぐ。という過剰性の話が一番面白かったし、たしかに自他共にこの3点を与えるとスッキリする節はあるなと思った。
本に出てくる認知バイアスのメモ。
ハロー効果、少数の法則、運を実力だと錯覚する、後知恵バイアス、利用可能性ヒューリスティック、デフォルト値バイアス、認知的不協和の理論、感情ヒューリスティック、置き換え、一貫して偏ったストーリーを真実だと思い込む
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良くも悪くもタイトルのつけ方の勝ち。
amazonレビューでは批判意見が目立っているが、それも予測通りなのだろう。
そもそもこの類の本で皆が絶賛していたら怖い。
本書の内容は
・思考の錯覚
・無意識が記憶を書き換える
・認知的不協和
このあたりのキーワードだろう。
社会人ともなると、いわゆる「錯覚させる力」も実力のひとつと言ってもいいのだが。
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内容的には『ファスト&スロー』に書いてあるような有名な事なのだけど、それですら知らない(知っていても身近な感覚として応用できない)人が大多数のこの世界で、わかりやすく(それでいて中立性を損ねないように注意深く)書かれた意義の大きい本だと思う。人間はバイアス(っていうと実感されづらいから「錯覚資産」と表現されている)に支配された生き物であるという自覚を忘れないようにしたい
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会社員になってから感じていたモヤモヤが見事に説明されていた。認知バイアスが思考、判断に及ぼす影響は知っておいた方がいい。
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https://twitter.com/UltimateEz/status/1052207648001548288
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・バイアウト経験済みの20歳起業家
・ブログで月1000万
・1ヶ月でフォロワー1万人増やしました
Twitterを眺めていると、こういう人たちは無数に目に入る。
そういう人たちはすべからく多くのフォロワーを集め、Noteなどのコンテンツを売り多くの収入を得ている。
そして「プログラミング学習1年で年収1000万超え」と名乗る人が、日本有数のプログラマーより多くのフォロワー、影響力を持つ時代である。
そういった仕組みを人間の脳の仕組みから論理的に紐解いた本であり、それを道具として使う方法を記した本である。
その仕組みを考えると10代、20代というカードはそれだけで稀少性がある。
例えば「30代で年収1000万」と「20代で年収1000万」では価値が大きく異なるだろう。
そういう意味でも「若い人」が非常に影響力を持ち始めているように見え、「若くない人」となっていく自らの戦い方を含め考えさせられる1冊だった。
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実力がないのになぜか評価される人は世の中に沢山いる。そのモヤっとした部分の正体を「錯覚資産」として定義し、効果から運用の仕方まで体系的に示した一冊。著者が「本書は実用書である」と言い切っているが、読後の感想としては概ね同意。多くの人にとって、中途半端なビジネス書よりも有用で即効性のある内容だと感じた。本書で得られた知見をどう活用するかは人それぞれだが、錯覚資産の概念を知っている人と知らない人では、日々の過ごし方や感じ方が大きく変わるだろう。著者のブログで5章までの内容を無料公開中。気になる人はチェック。