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浅目の内容かと思ったら違った。
表がたくさん出てくるし、イラストもあるから気安く読み始めたけど、プレゼン能力の高いパワポのような本だった。もう一度読もう。
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・「人々が自分に対してもっている自分に都合のいい思考の錯覚」を「錯覚資産」と呼ぶ。
・「あ、思考の錯覚が起きているな」と気づくことさえできれば、それにだまされることは無い。
・「成功した」という結果になると「その人間は昔から優秀だった」と記憶が書きかえられる。
・人間はコントロールしたいという、強い欲求をもっている。コントロールできると、より幸せで、健康で、活動的になる。
・運はコントロールできない。運の運用はコントロールできる。
・判断が難しい時こそ、直観はあてにならず、思考の粘り強さが重要になる。
・成果を錯覚資産にすることに成功した場合のみ、より環境を手に入れることができる。
・プラスの価値は全て利用資源であって、それを否定すると損をする。チャンスが来たら、他人の属性Xを利用しようと待ちかまえる。
・感情ヒューリスティックは「人に好かれる」ということを、現実的に換金可能な資産にしてくれる。
・実力中心の世界観で生きるより「錯覚資産ー運ー実力」の世界観で生きる人間のほうが圧倒的に強い。なぜなら、その方がはるかに現実に近いからだ。
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ほぼ表紙買い。読んで良かった。
「他人には紹介したくない」って思う人も多そう。
認知バイアスは経験則でぼんやりと「あるある」と感じる方も多いと思うけど、明確に言語化して理解しておく効果は大きいと思う。自分の脳も面倒くさがりなんだなぁ、って自覚を得るだけでもきっと何か変わる。
研修の題材にもしてみたい。うまく料理できないかなぁ。
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・誰も公平に評価できない⇨錯覚資産を認める
・錯覚資産⇨わらしべ長者式でハロー効果を取りに行く
・一貫性、原因、結果を過剰に求める⇨これを意識するこ
とで軌道修正しやすくなるし、他人に錯覚させられる
・人は偏った一貫性のある情報に惹かれる
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難しい内容の話を分かりやすく伝えようとしているんだけど、やっぱり難しいw
ただ一貫性のある内容になっているので、読み返しながら理解していこうと思った。
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人生は実力だけじゃない。自分自身も「あの人は〜できるから全て優れている」という認識をすることが多い。ハロー効果は仕事柄知っているが、それを活用していくことで周囲からの評価を錯覚させることができる。とても面白い一冊である。
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この本を読んでから広告に書いてある数字を深く理解しようと努めるようになった。
また、プレゼンをするときにも使える内容が詰まっていると思った。
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・ハロー効果
・少数の法則
・後知恵バイアス
・認知的不協和の理論
・一貫して偏ったストーリー
・感情ヒュースティック
認知バイアスの原因:一貫性、原因、結論を過剰に求めること
実力だけ磨いていると、錯覚資産がある人の方がチャンスが多く、結果成長が後者の方が高い。(短期的には小さな差でも、長期的には大きな差になる)
結論、両方磨く必要がある。
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非常に実用的な行動経済学・認知バイアスに関する本
ハロー効果
少数の法則
運を実力と勘違いする
後知恵バイアス
利用可能性ヒューリスティック
デフォルト値バイアス
簡単な質問に置き換える
感情ヒューリスティック
一貫したストーリーをより真実だと思い込む
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タイトルから、どんな内容なのか興味本位で読んでみました。
イラストも使い、余白も多く、とても読みやすかったです。
実力や運だけでなく、「錯覚資産」というのが本書の肝です。
過去の経験から、そういうことかと納得させられることが多い。
現実世界は、実力が正しく評価される健全でフェアで気持ちのいい世界なんかじゃないですね。
もっと若い頃から読んで学んでおきたかった、とても面白い本でした。
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大腸がん検査で、実際に大腸がんの人は98%が陽性、大腸がんではない人では2%が陽性となる。もし自分がこの検査で陽性と出た場合、実際に大腸がんである確率はどのくらい?
⇒答え:かなり低い。
(確率の前提となる母集団の大きさが圧倒的に大腸がんでない人の方が大きいので)
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運と実力よりも錯覚力が成功には必要。
脳は、矛盾を都合よく理解する癖がある。
認知バイアスが直感を歪ませる。
運 錯覚資産 実力が成功の要因
認知バイアスのまとめ
・ハロー効果
・少数の法則
・運を実力だと錯覚する
・後知恵バイアス
・利用可能性ヒューリスティック 思い浮かべやすい情報だけを使う。
・デフォルト値バイアス
・認知的不協和の理論 無意識に矛盾を解消しようとする、
・感情ヒューリスティック 好きなものはメリットだらけ
・置き換え 簡単な質問に置き換える
起こり易い脳の過剰性
・過剰に一貫性を求める。
・過剰に原因を求める。
・過剰に結論を急ぐ
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「私のほうが仕事できるのに、なんであの人のほうが評価されるの?」とイラついているサラリーマンに読んでほしい1冊
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人生の各段階での成功は実力より運で決まる要素が大きい。
人生の早い記事に軽いプロジェクトで何回もチャレンジして、なんとか成功経験を作り、それを売り込めば、チャンスが増えて実力もつく。他方、成功体験を売り込めば、人の評価はハロー効果によりインフレするので、ますます評価が上がりチャンスが増え、雪だるま式に実績が上がる。
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ブログから流れてきて読みました。
ちょうど直前にダニエルカーネマンのファスト&スローを読んだばっかりだったので、
内容はもの凄くよくアタマにはいった。というかペーストなる理論はそのままやんともおもった。用例も多くを流用してるしね。
でも、この本がおもしろのはカーネマンの理論をベースに、間違いまくった世界の欺瞞に対して、どうやって個人が戦略的に攻略していくのかを、錯覚資産というキーワードを付け加えて分かりやすく説いている点。
理論を実践に落とし込む考え方がすぐできる人には不要かもしれないが、理論だけ読んでも、せいぜいへぇーとなる凡人のわたしにはとても参考になりました。
社内政治はみんな嫌がるけど、理論的に社内政治がなんで大事か。痛いほどわかりました。