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発達障害の入門書。親や先生が子供の特性を理解して、その子に合った生活環境を整える。気軽に相談しながら試行錯誤をしていかないとな、と考えるきっかけになった。
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ASDとADHDの違いについてより、併存バランスについてとても詳しく書かれてる
4章家庭で親ができること、では
対人関係が苦手な子には…対策がありつつも
対人関係が苦手で、落ち着きがない子には…の補足情報がある
こういう形で事例が数例あった
未診断やグレーゾーンなのでは?と親が感じてる状態で、ASDのみADHDのみ等の情報を得ても何か違うと感じることは多いと思う。併存型の日常生活レベルの困り事と対策を見ることにより、より自分の子供の状態と照らし合わせやすいのではないかと思う。
↓どちらもボリュームとして少ないが、分かりやすかった!!!
p40→やるべきこと、やりたいこと、身の回りのこと、睡眠のイラストがわかりやすい
p66-67→0~15才以降の親の関わり方が、短い文章でまとまっておりgood(同じ著者の本で詳しく書かれてる内容が簡単にまとまってた)
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発達障害とは何か、どう向き合えば良いのか、短い時間で読めるよう分かりやすくまとめられていました。イラストが非常に明快で大人でなくても読むべき本だと思いました。
実際にこの問題に直面しておられる親御さんであればもっと詳細なサポートや知識が必要なのだろうと思いますが、ひとまず入門書として私も非常に勉強になりました。
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以下、読んでて印象に残ったこと(自分用のメモ)
・LD。学びやすい方法に変える。読む・書く・計算するといったスキルのどこに困難があるのかを理解し、学びやすい方法を提案する。
・こだわりが強い場合、ひとに迷惑をかけないこだわりなら残す。こだわりを保障することで、困ったこだわりが自然に減っていく。
・うっかりミスが多い子の場合、ミスはあるものと考える。課題をひとつに絞って、それが達成できれば他で抜けがあってもよいとする。
・思春期までに自律スキルとソーシャルスキルを伸ばす。
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塾で教えています。学習障害(LD)と思われる生徒と接する機会もありますのでこの本を読んでみることにしました。
総合的な入門書でわかりやすいです。
勉強が苦手な子の場合、別の学び方を提案する、
の項が参考になりました。
タブレットにも言及してあり、
過去に、読むのが苦手、また紙に字を書いたりも苦手…自分なりに一生懸命書いてはいますが読みづらい字を書く生徒を教えていたことがあります。その子は
タブレットだとストレスがないようで、あれこれ取り組んでいました。
立場上、自分で字を書くよう勧めてしまいますが、特性に応じて学び方を変えていくことの必要性を本書を通じて痛感しました。