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知野みさきさん「江戸は浅草」(2018.9)、新シリーズの開幕とか、期待が高まります。六軒長屋、猫殺し、夏の捕物、錠前破りの4話。六軒長屋、大家の九兵衛(両替商の隠居)、その用心棒兼雑用係・元矢師の真一郎28歳、謎の美女・面打師の多香28歳、笛師・女のヒモの大介22歳、盲目の胡弓弾き・鈴20歳、錠前師守蔵47歳の織り成す物語。真一郎と多香が主役か! テンポがゆるいのが気になります。長屋の住人の生き様、人情を描いた本所おけら長屋の軽快さに、ついつい比べてる自分がいます。次作に大いに期待します!
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この時代はある意味いいねえ。多少身元は怪しかろうが何だかよく分からない仕事だろうが、何となく人情だけで渡って行ける気がする。
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ひょんなことから大家の用心棒として住む事になった長屋には、それぞれ個性的な住人がいた。元矢師の真一郎は彼等と共に、周りで起きる事件を解決していく。
個性的な長屋の住人達が面白い。現実的ではないけど、まあ、さらっとしてるから読みやすい。
シリーズ化しそうだ。
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元年9月20日読了。
ヒョンな成り行きから長屋の大家さんに出会い、大家さんの用心棒兼雑用係となった主人公。次々と起こる事件を 長屋の住人と共に調べ回り解決していく。その過程で彼らとの絆を深め、江戸の町に愛着を持っていく。
住人それぞれの背負って来た過去が、少しずつ明かされていくが、程よい距離感を持って生きていく人々が良かった。
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路頭に迷っていた元矢師の真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に拾われます。
久兵衛の用心棒(?)兼雑用係をこなしつつ、様々な町の騒動の解決に乗り出す事に・・。
個性的な六軒長屋の面々ですが、何だかんだで仲が良く、結束が固いのが良いですね。
真一郎と多香は“大人の関係”っぽいようですが、多香に翻弄され気味な真一郎がちょいとお気の毒かも。
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内容(「BOOK」データベースより)
雷門で掏摸に遭い路頭に迷っていた真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に用心棒兼遣い走りとして拾われる。向かいは真夜中に面を打つ謎の美女・多香、隣は女のヒモで洒落者の笛師・大介。長屋で気ままに暮らす住人たちが、町の騒動に立ち向かう。江戸っ子の粋と人情、そして色恋も鮮やかな新シリーズが開幕!
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なりゆきで九兵衛の用心棒兼雑用係になった主人公・真一郎。九兵衛が大家をしている「六軒長屋」に住むことになり、個性豊かな住人たちと色々な事件に奔走する。
長屋の住人たちが個性的で良い。恋愛要素もあり、良い意味で軽さがあってクスリと笑えるところも多かった。
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期待を込めて。
この作家さんのいいところは、キャラクター作り。
そしてその一人一人に実にいい台詞を吐かせる。
今回のこのシリーズ、みが3巻目が発売されるが、一度は江戸を捨てて上方へ行って人生のやり直しをと思っていた、真一郎。父親は矢師で、江戸に出てきたものの、剣とは違い、弓矢を稽古するものの数が圧倒的に少ないご時世。
なかなか生活もままならない。
親方でもある父親の死もあり、仕事もやめて一切合切売り払い、、、の矢先。
親子連れのスリにあい、その資金もなくなる。
そんな時に久兵衛という隠居が自分の家作である長屋に誘う。そこは面打ちのお多香。笛師の大介。目の不自由な二胡奏者、お鈴。頑固な鍵師の守蔵が住んでいる。
それぞれがいい味を出していて、だんだんとそれぞれの人生の背景も見えてくる。
味があって、人情もあり、色っぽいニュアンスも。
楽しく期待してしまうシリーズ第1巻。
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とぼけた味わいのある作品。
矢師をあきらめた真一郎がちょっとしたいきさつで久兵衛長屋に住むようになって、同じ長屋の仲間とあれこれ…。
大介を応援したい。お鈴も可愛い。
みんなの暮らしが楽しくて、同じ長屋に住みたいと思ってしまった。
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雷門でスリに遭い路頭に迷った真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に用心棒として拾われる。向かいは真夜中に面を打つ謎の美女・多香、隣は笛師の大介・長屋で気ままに暮らす住人たちが町の騒動に立ち向かう
人気シリーズ第1弾
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内容(「BOOK」データベースより)
雷門で掏摸に遭い路頭に迷っていた真一郎は、六軒長屋の大家・久兵衛に用心棒兼遣い走りとして拾われる。向かいは真夜中に面を打つ謎の美女・多香、隣は女のヒモで洒落者の笛師・大介。長屋で気ままに暮らす住人たちが、町の騒動に立ち向かう。江戸っ子の粋と人情、そして色恋も鮮やかな新シリーズが開幕!
令和5年8月13日~16日