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中学生にどうかな?と図書館で借りてみたが、地図を眺めるのは少し渋いか。
数年前の課題図書に伊能忠敬の伝記物語が選ばれていたように思うので一緒に置いたら見るかなぁ。
くらい。
衛星もない時代にどうやってまぁまあ正確な地図を描けたのかずっと興味をもっていたのでこの機会に知ることができてよかった。
すんごい手間暇かけて作られている上、天文の知識も必要で、何より伊能忠敬の几帳面さが伺える。
色んな意味で私には向かないしごとだ…
伊能図と現代の地図を見比べて何が見えるか
というところにこの本の趣旨があるように思うが
いかんせん関わりの少ない地域の地図を見ても
もひとつピンとこないところもある。
関西ももっとクローズアップしてほしかった。
また、
伊能忠敬自身が不遇の時代を過ごしているそうなのと、何故地図作成に関わることになったのか
ということはサラッとしか記載がないので他書にて広げてみる必要あり。
それから、図書館本なので前に借りた人が間違えている西暦を書きただしていた。確認したらほんとにそうだった。よく気づいたなぁこの方の知識もすごいと感心。私も文字抜けを発見した。
次の刷では訂正されてるとよいなぁ。